岩本有平
怒りをぶつけることは、相手の怒りしか生まない マネーフォワード・辻庸介社長
資金調達にサービスの立ち上げ、上場や事業売却と、ポジティブな側面が取り上げられがちなスタートアップだが、その実態は、失敗や苦悩の連続だ。この連載では、起業家の生々しい「失敗」、そしてそれを乗り越えた「実体験」を動画とテキストのインタビューで学んでいく。第6回はマネーフォワード代表取締役社長 CEOの辻庸介氏の「失敗」について聞いた。

「なりたいものはなかった。けれど、ネットが好きだった」上場BASE、29歳CEOの原動力
ECサイトを手軽に作成できるサービス「BASE」を提供するBASEが10月25日、東京証券取引所マザーズ市場に上場した。個人が自ら作ったモノを自らネットで売る――この経済圏を実現するため、6年以上地道に開発を続けた結果、80万店舗が利用するまでのサービスに成長した。創業者で代表取締役CEOの鶴岡裕太氏にこれまでの軌跡を聞いた。

フラットな組織も崩壊、「ビジネスの定説」過信で起きた4つの失敗 LayerX・福島良典社長
資金調達にサービスの立ち上げ、上場や事業売却と、ポジティブな側面が取り上げられがちなスタートアップだが、その実態は、失敗や苦悩の連続だ。この連載では、起業家の生々しい「失敗」、そしてそれを乗り越えた「実体験」を動画とテキストのインタビューで学んでいく。第5回はLayerX代表取締役社長の福島良典氏の「失敗」について聞いた。

Uber Eatsが4年で流通総額8700億円、課題山積でも急成長の内実
フードデリバリーサービスの「Uber Eats」。配達員のトラブルなどの課題も山積だが、4年で売上規模8000億円にまで拡大しているという。Uber Japan執行役員でUber Eats 日本代表の武藤友木子氏がサービスの「核心」を語った。

グーグルが自社開発したスマートフォンの最新版「Pixel 4」を国内で発表した。高品質カメラやジェスチャー機能を備えた高級端末は、はたして日本のユーザーの心をつかむのか。

債務超過を招いた経営陣の「無関心」が最大の失敗 さくらインターネット・田中邦裕社長
チームがよくなるための条件は、相手を肯定することと、相手を批判することの2点だと語るさくらインターネット代表取締役社長の田中邦裕氏。かつて田中氏の会社は、経営陣が肯定も批判もせず“無関心”な状態になった結果、事業が傾き、債務超過に陥ったという。

0.02秒で胃がんの疑い98%検知、現役医師の「内視鏡×AI」スタートアップ
AI(人工知能)と内視鏡を組み合わせて、がんの見落としゼロを目指す――そんなビジョンを掲げる医療スタートアップがある。2017年設立のAIメディカルサービスだ。同社は10月4日、約46億円という大型の資金調達を実施した。AIメディカルサービスの代表を務めるのは、現役医師の多田智裕氏。起業の背景には、消化器科の医師が直面する課題があった。

「本気で理解してもらうには、創業者の熱を伝えるしかない」ツクルバ・村上浩輝社長
起業家の生々しい「失敗」とそこからの学びについて動画とテキストのインタビューで学ぶ本企画。第3回はツクルバ共同創業者で代表取締役CEOの村上浩輝氏の「失敗」について聞いた。

好きが高じて“カレー起業”、キャッシュレス決済アプリ「TOKYO MIX CURRY」の挑戦
もはや日本の国民食と言っても過言ではない「カレー」。そのカレー作りに魅了され、仲間とともに“カレー起業”をしたのがFOODCODE代表取締役の西山亮介氏だ。8月に起業し、都内3店舗のカレー店を展開する同社の武器は、オリジナルなカレーと「キャッシュレス決済アプリ」にあるという。

「金持ちになることだけを考えていた」視座の低さが失敗の原因 Repro・平田祐介社長
華々しいニュースばかりが飛び交うスタートアップだが、実際には成長に至るには数多くの失敗や困難を乗り越えてきている。Repro代表取締役の平田祐介氏は「自身の理念や視座が低い結果、二度の起業に失敗した」と語る。

最大の失敗は「新しい市場に挑戦しなかったこと」ヘイ・佐藤裕介社長
資金調達にサービスの立ち上げ、上場や事業売却と、ポジティブな側面が取り上げられがちなスタートアップだが、その実態は、失敗や苦悩の連続だ。この連載では、起業家の生々しい「失敗」、そしてそれを乗り越えた「実体験」を動画とテキストのインタビューで学んでいく。第1回はヘイ代表取締役の佐藤裕介氏の「失敗」について聞いた。

お布施の定額化で躍進、明瞭価格の葬儀スタートアップ・よりそうが20億円調達
不明瞭な料金体系やさまざまな慣習が残る葬儀業界に挑戦するスタートアップ・よりそうが総額20億円の資金調達を実施した。今後の展開について、よりそう代表取締役社長の芦沢雅治氏に聞いた。

1日1200件を発送する“ギフト特化EC”が5億円調達、挑戦者は東大発・23歳起業家
1日1200件のギフトを発送することもあるという急成長ECサイト「TANP」。運営元のGraciaは8月28日、グロービス・キャピタル・パートナーズなどのベンチャーキャピタルから総額5億円の資金を調達したことを明らかにした。

「メルペイ」立役者がキャッシュレス低糖質ピザ専門店を出す理由
決済サービス「メルペイ」を手がけるメルペイ元取締役CPOの松本龍祐氏。取締役を退任した彼が次の挑戦に選んだのは、“完全キャッシュレス”な低糖質ピザ専門店だった。その理由とは。

100億円調達のフロムスクラッチがデータ活用にかけた「覚悟」
データマーケティングツール「b→dash」を開発するフロムスクラッチ。同社が海外PEをファンドなどから、総額100億円の大型資金調達を行った。今後の展開について代表取締役の安部泰洋氏に聞いた。

スマートニュースがユニコーン企業入り、米国ではすでにヤフー超え
評価額10億ドル以上の未上場企業を指す“ユニコーン企業”。日本ではプリファードネットワークスやかつてのメルカリなどがその評価を得ているが、ニュースアプリを開発するスマートニュースが新たにその仲間入りを果たした。今後は好調な米国事業をさらに加速させる。

「上場してもまだまだ“しょぼい”」名刺管理サービスSansan社長の大志
6月に上場した名刺管理サービス運営のSansan。上場後初となる決算を終えて、代表取締役社長の寺田親弘氏に話を聞いた。

「ユニコーン」は通過点、SmartHRが61.5億円の大型調達で描く未来
評価額10億ドル超の非上場スタートアップを指す言葉である「ユニコーン企業」。そんなユニコーン企業になることも成長の通過点だと語るのが、労務管理クラウドサービス「SmartHR」を提供する、SmartHRだ。

請求書を24時間で現金化、創業2年で100億円超の申し込みが集まるファクタリングサービス
請求書を買い取り、現金化する「ファクタリング」。これをクラウド上で完結させるスタートアップがOLTAだ。創業2年ですでに100億円超の申し込みがあり、累計30億円の資金を調達しているという。

連続起業家「けんすう」マンガファンの“熱量”伝えるサービスを作る理由
「けんすう」の名で発信を続ける連続起業家・古川健介氏。古川氏が今注力しているのが、マンガファン向けの投稿サービス「アル」だ。
