ヘルスデーニュース
6~12歳の子どもの語彙力を伸ばすのに、水泳が役立つ!?
小児の語彙力を伸ばすのに、水泳が役立つようだ。6~12歳の小児を対象に、運動の種類と語彙習得との関連を検討した結果、有酸素運動との間に有意な関連が認められたとする研究結果が報告された。米デラウェア大学コミュニケーション科学・障害分野のMadison Pruitt氏とGiovanna Morini氏によるこの研究の詳細は、「Journal of Speech, Language, and Hearing Research」5月号に掲載された。

足立区の全公立小学校を調査!生まれた順番が子どものメンタルを左右する!?
生まれた順番(出生順位)と子どものメンタルヘルス状態との間に有意な関連があるとするデータが報告された。東京都足立区の全公立小学校の4年生を対象とした調査の結果であり、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科国際健康推進医学分野の藤原武男氏らによる論文が4月14日、「Frontiers in Psychiatry」に掲載された。

衝撃の事実…!世界21カ国で150万人以上の子どもがコロナで保護者を失った
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが世界中の家族にもたらした悲劇的な影響が、また1つ明らかにされた。米疾病対策センター(CDC)のSusan Hillis氏らが実施した新たな研究で、COVID-19で親や祖父母、その他の保護者を失った18歳以下の子どもの数は、世界21カ国で150万人以上に達すると推算された。

アルコール摂取で新たにがんを発症、2020年に世界で74万人の衝撃
アルコール摂取が関連して、2020年に世界で74万人が新たにがんを発症したとする研究結果が発表された。この数値は、同年に新たに診断された全てのがんの4%に相当するという。世界保健機関(WHO)のがん対策専門組織である、国際がん研究機関(IARC、フランス)のHarriet Rumgay氏らの研究によるもので、詳細は「The Lancet Oncology」に7月13日掲載された。

鼻腔内にスプレーする吸入型コロナワクチン、動物試験では有効性を発揮
動物を用いた試験で、実験段階にある吸入型の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンが、感染予防に有効である可能性が示された。このワクチンは、動物から動物への感染も防御したという。米アイオワ大学小児科、および微生物学・免疫学教授のPaul McCray氏らによるこの研究は、「Science Advances」に7月2日掲載された。

今世紀中に130歳の誕生日を迎える人が現れる!?100歳超は全世界で50万人
人間は何歳まで生きられるのだろうか。米ワシントン大学のMichael Pearce氏とAdrian Raftery氏による新たな研究で、今世紀中に130歳の誕生日を迎える人が現れる可能性があるとの予測結果が示された。

片頭痛持ちに朗報!スーパーで買える「あの食材」で症状が緩和する!?
マグロやサーモン、サバなどオメガ3脂肪酸を豊富に含む食品を摂取することで、片頭痛の頻度が減り、症状も緩和する可能性があることを示す研究結果が明らかになった。それに加えて、植物油からのオメガ6脂肪酸の摂取を避けると、片頭痛コントロールがさらに改善することも示されたという。

検査値上の異常がない「代謝的に健康な肥満」が誤解を招くワケ
肥満ではあるが検査値上の異常はない場合、「代謝的に健康な肥満」と言われることがある。しかし、「健康的な肥満などはない」とする論文が「Diabetologia」に6月10日掲載された。英グラスゴー大学健康福祉研究所のFrederick Ho氏らの研究によるもの。

たった一度の血液検査で50種類以上のがんを早期発見できる可能性
たった一度の検査で50種類以上のがんを検出できる可能性を秘めた血液検査に関する最終結果が報告された。それによると、この複数のがんの早期発見検査(MCED検査)は、がんリスクの高い人々に対する多様ながんのスクリーニング検査として申し分のない精度であることが判明したという。

痛風および関節リウマチ患者の心臓手術件数が増え続けている実態
米国における年間心臓手術件数は、1998年から2014年にかけて一般集団では減少したのに対し、痛風および関節リウマチ(RA)患者では増加し続けていることが、「Therapeutic Advances in Musculoskeletal Disease」に2月25日公開された論文で明らかになった。

魚油サプリメントの「オメガ3」が、うつ病の治療に役立つ!?
魚油サプリメントについては、心臓の健康に役立つ可能性を示す、さまざまな研究が行われてきている。さらに、うつ病にも魚油サプリが有効である可能性を示唆する、英キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)のAlessandra Borsini氏らの研究報告が、「Molecular Psychiatry」に6月16日掲載された。

スポーツのテレビ観戦で「うつ」が抑制される!?筑波大が日本人高齢者で研究
スポーツで体を動かすとストレスが発散されることを、多くの人が体験的に理解しているだろう。しかし、スポーツをテレビで見ることも、うつ傾向の解消につながるかもしれない。日本人高齢者を対象とする研究から、その可能性が明らかになった。筑波大学体育系の辻大士氏らによる論文が5月19日、「Scientific Reports」に掲載された。

「イヤーワーム」って何のこと!?寝る前に音楽を聴くと睡眠の質は下がるのか
誰でも、音楽の一部が頭にこびりついて離れず、繰り返し流れ続けて煩わしい思いをしたことがあるはずだ。この「イヤーワーム」と呼ばれる現象が、睡眠の質に悪影響を与える可能性のあることを、米ベイラー大学の睡眠研究者Michael Scullin氏らが報告した。研究結果の詳細は、「Psychological Science」に6月9日掲載された。

睡眠不足にカフェイン摂取は効果なし!?困難な仕事の能率が上がらない現実
夜更かしした翌日をコーヒーで乗り切ろうとしても、必ずしもうまくいくわけではないようだ。コーヒーなどに含まれるカフェインの摂取により覚醒状態は維持されるものの、パフォーマンスレベルは通常より劣り、特に、難易度の高いタスクの遂行が難しくなることが、米ミシガン州立大学心理学部のKimberly Fenn氏らによる研究で明らかになった。詳細は、「Journal of Experimental Psychology: Learning, Memory, and Cognition」に5月20日掲載された。

糖尿病治療に朗報!「汗」で血糖値を測るシステムが開発中
糖尿病治療のために、痛みを伴う指先穿刺による血糖測定を行っている患者は少なくない。その痛みを、汗を検体として血糖値を測定するセンサーが解消してくれるかもしれない。そのような新しい血糖測定システムの開発状況を解説した、米カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)のJoseph Wang氏らの論文が、「ACS Sensors」に4月19日掲載された。同氏は、「穿刺を必要とせず、迅速かつ簡便な測定法であり、患者のコンプライアンス改善と糖尿病管理の強化につながるもの」と期待を語っている。

謎のベールに包まれた、男性ホルモン濃度とコロナ重症化の関連性
男性では、血中のテストステロン濃度の低さが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化リスクに関連するという研究結果が報告された。米ワシントン大学医学部教授のAbhinav Diwan氏らによるこの研究は、「JAMA Network Open」に5月25日掲載された。

生まれた順番と兄弟の人数が、心臓の健康に影響を与えるワケ
心臓の健康に対して、生活習慣と遺伝的因子が影響を及ぼすことは古くから知られている。この二つに加えて、出生順位ときょうだいの人数も心臓の健康に影響を与える因子である可能性が示された。スウェーデンから報告された研究によると、最初に生まれた子どもは、弟や妹よりも心血管イベント(心臓発作や脳卒中)のリスクが低く、また、きょうだいの有無や人数も心血管イベントや全死亡などのリスクと関連しているという。

関節リウマチ治療薬・ウパダシチニブが、アトピー性皮膚炎にも有効か
関節リウマチ(RA)の治療薬であるウパダシチニブが、RAと同様に免疫系の疾患であるアトピー性皮膚炎にも有効である可能性を示した2件の第3相臨床試験の結果が報告された。中等症から重症のアトピー性皮膚炎患者を対象に実施されたこれらの臨床試験では、ウパダシチニブ使用後に症状の有意かつ速やかな改善が認められたという。

セロリを苦いと感じる人は新型コロナ感染・重症化リスクが低い!?
ブロッコリーやセロリ、ケールの苦味を耐えがたく感じたことがあるだろうか。もしそうなら、あなたは、遺伝的に苦味に対する感度が非常に高い「スーパーテイスター」かもしれない。米バトンルージュ総合医療センターのHenry Barham氏らにより、「JAMA Network Open」に5月25日掲載された論文によると、スーパーテイスターの人たちは、新型コロナウイルスへの感染リスクと、感染に伴う入院のリスクが低い可能性があるということだ。

コロナワクチン、1回目は米ファイザー、2回目は英アストラだと副反応リスク?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチンを、1回目は米ファイザー社製のワクチン、2回目は英アストラゼネカ社製のワクチンという具合に混合して接種すると、副反応の生じるリスクが増大する可能性のあることが報告された。英オックスフォード大学准教授のMatthew Snape氏らが実施中の研究から明らかになったこの予備データの詳細は、「The Lancet」に5月12日掲載された。
