菊池大介
原付と自転車、道路交通法上の扱いが異なる2種類の乗りものを即座に切り替えられる画期的なパーツが誕生した。その名も「モビチェン(モビリティカテゴリーチェンジャーの略)」。開発するのは以前にもDIAMOND SIGNALで報じたことがある和歌山発のモビリティベンチャー・glafitだ。

200以上の国と地域で展開し、月間3000万人もの月間訪問者数を誇るスニーカーやストリートウェアのマーケットプレイス「StockX」。日本では昨年6月に正式サービスを開始した。日本市場における戦略や、AIを使った真贋鑑定、話題のNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)を取り扱う可能性などについて、StockX Japan統括のユイ・ドーン(Duy Doan)氏に話を聞いた。

スニーカーやストリートウェアに特化した米国発のマーケットプレイス・StockX(ストックエックス)は5月11日、アパレルブランド「#FR2」とのコラボ商品をリリースすることを発表した。

SlackやMicrosoft Teamsといったチャットツール上での投稿内容を機械学習で解析し、従業員のコンディションを“見える化”しようと試みている「wellday」。どんなコミュニケーションが行われているのが“危険”の予兆なのだろうか。これまでのデータをもとに、wellday代表取締役の牟田吉昌氏に解説してもらった。

2020年2月にローンチし、お坊さんがユーザーの悩みや困りごとに応じるSNSアプリの「Sion」。福岡県・嘉麻市の浄土真宗本願寺派明善寺で住職を務める傍ら、チーフ・坊さん・オフィサーとしてSionの展開に携わる安井廣由氏に話を聞いた。

電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」が東京都でスタートした。提供するのは電動キックボード事業やシェアサイクルを展開するスタートアップのLuupだ。

昨年の9月に設立を発表すると同時に100億円の大型調達を実施して評価額1000億円を突破、いきなりユニコーン企業となり話題となったスタートアップのPlayco(プレイコー)。すでに海外ではFacebook上でゲームを2つリリースしている同社だが、いよいよ日本向けのゲームタイトルを公開した。

傘のシェアリングサービス「アイカサ」を提供するNature Innovation Groupは4月16日、山手線の全30駅に合計で119台のアイカサスポットを設置完了したことを明かした。「山手線全駅制覇の奇跡」──今回のスポット展開をこう形容するNature Innovation Group代表取締役の丸川照司氏とCOOの勝連(かつれん)滉一氏に話を聞いた。

Luupは2018年の設立以来、電動キックボードのシェアリングサービスの展開を目指し、自治体や警察との実証実験を重ねてきた。そしていよいよ4月下旬より、念願のシェアリングサービスをいよいよ開始する。政府による最終的な認可を待って、東京都内に設置済みのポートに電動キックボードを設置するのだ。

2013年の設立以来、動画を起点としたさまざまなサービスを展開してきたスタートアップのViibarは4月13日、新たなSaaSプロダクトとして、企業のカスタマーサクセス担当者向け動画制作・管理ツール「VideoTouch」をリリースした。

文章、写真、イラスト、音楽、映像といった作品を個人のユーザーが配信できるメディアプラットフォームの「note」は4月7日、サービス開始から7周年を迎えた。同日開催された事業発表会では、代表取締役CEOの加藤貞顕氏とCXOの深津貴之氏が登壇。プラットフォームとしての成長を加速させるために導入を検討している3つの新機能について説明した。

デンマークのビルンに本社を構える玩具メーカー・レゴグループの日本法人であるレゴジャパンは3月31日、同社初となる報道関係者向け説明会を開催した。2020年度、グループ全体での売上高は7600億円で前年比13%増、販売額は明かさなかったが前年比21%増、利益は2240億円で前年比19%増と好調だったことを説明した。

約2カ月前──2021年1月末頃から急速な勢いで盛り上がりを見せた米国発のサービスを覚えているだろうか。そう、招待制の音声SNSアプリ「Clubhouse」だ。Clubhouseは多くのユーザーを抱えている以上、ガイドラインや利用規約、個人情報保護方針の日本語化は急がれるべきだが、現時点では対応されていない状況だ。

意識の高い作品を開発する小学生はどんな環境でプログラミングを学んでいるのだろうか。筆者は小学生プログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2020」で見事に優勝を果たした川口明莉さんと父親の川口哲司さん、母親の川口奈都子さんを取材し、学習環境やサポート体制について話を聞いた。

Airbnb、DoorDashやStripeなど今や著名な多くの有力スタートアップを輩出してきた米国の名門アクセラレーター、Y Combinator。2021年冬季プログラムには過去最多となる350ものスタートアップが参加した。国外から参加したスタートアップの数も過去最多だ。

フードデリバリーサービス「Wolt」を展開するWolt Japanは3月16日、配達業務を担う配達パートナーが背負うバッグに背番号を導入する意向を明らかにした。

決済サービスや決済端末を開発し提供する米企業Squareは3月16日、ハードウェア「Square Terminal」の提供を日本で開始した。値段は4万6980円(税込)。米国では2018年10月より299ドル(約3万2600円)で販売されている決済端末だ。

自身の顔写真が招待制・音声SNSアプリ「Clubhouse」の新たな“顔”となったAxel Mansoor氏。Clubhouseの魅力や配信者として気をつけているポイントについて、両親の出身地だというモーリシャス島で楽曲を製作中のMansoor氏に話を聞いた。

10年前の今日、2011年3月11日に発生した東日本大震災。コミュニケーションアプリの「LINE」もまだ登場する前だった当時、電話の接続やメールの送受信が不安定な中、急速な勢いで利用が進んだサービスがある。140文字以内のテキストを投稿できるSNSのTwitterだ。

Uber Eats Japanが展開するフードデリバリーサービス「Uber Eats」の配達員らでつくる労働組合ウーバーイーツユニオンは福岡県と京都府で導入された配達料の新料金体系について緊急声明を出した。Uber Eatsにおいて3月1日より「大幅な報酬引き下げ」が発生しており、配達員は「深刻な混乱と不安の中で稼働するか、あるいは稼働を取りやめるという選択を強いられている」(同労組)状況だという。
