2025.1.22
【中居問題】フジテレビ社長の「がくぜん会見」に隠された“不適切にもほどがある”まやかしとは
中居正広氏の女性問題が波紋を広げている。社員の関与が指摘されるフジテレビの港浩一社長の記者会見は、あり得ないレベルのものだった。しかし、がくぜんとさせられただけでは終わらない。会見で言及された対応策が、なんとも怪しいのである。そこ…
元週刊文春・月刊文藝春秋編集長
大阪キリスト教短大客員教授 元岐阜女子大学副学長、元週刊文春・月刊文芸春秋編集長。1955年京都市生まれ。78年早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同年文芸春秋入社。『週刊文春』『文芸春秋』の編集長を経て、2015年常務取締役、18年退社。現在、大阪キリスト教短大客員教授を勤める。関わった主な記事は、江川紹子との坂本弁護士失踪事件追及、野坂参三密告の手紙、少年Aこの子を生んで、ジャニーズ追及キャンペーン、田中真紀子秘書給与疑惑、村木厚子独占手記、田中角栄の恋文、尾崎豊の遺書など多数。著書に『文春の流儀』。
2025.1.22
中居正広氏の女性問題が波紋を広げている。社員の関与が指摘されるフジテレビの港浩一社長の記者会見は、あり得ないレベルのものだった。しかし、がくぜんとさせられただけでは終わらない。会見で言及された対応策が、なんとも怪しいのである。そこ…
2025.1.16
タレントの中居正広氏と女性とのトラブルが週刊誌で報じられ、中居氏自身が事実関係を認めるコメントを発表し、大きな話題となっている。しかしそれ以上に、この事件との関係性が報じられている関係者の対応があり得ないことを、もっと声を大にして…
2025.1.8
「棺を蓋いて事定まる」。人間の価値は、その人の人生が終わってから確定するものだという意味だ。昨年12月に亡くなった渡邉恒雄・読売新聞主筆について、ジャーナリストとして、メディアのリーダーとして、そして野球界のリーダーとして、3つの側…
2025.1.3
第一次大戦前の状況と今の時代がとても似ていることにお気づきだろうか。ウクライナ戦争を巡る各国の動きは、色々な国が同盟や相互防衛条約を結び、ひとつの戦争が他の戦争を誘発しやすい仕組みになっていた当時と酷似している。日本にとっても、も…
2024.12.18
アフリカのコンゴ民主共和国で、10月下旬に確認された「疾病X」と呼ばれる謎の病。すでに数百人が罹患し、数十人が死亡したという。致死率50%といわれ、パンデミックの再来を懸念する報道も出ている。日本は大丈夫なのか。リサーチしてわかった、…
2024.12.11
オーストラリアが16歳未満のSNS使用を禁止したニュースは大きな驚きをもって受け止められた。翻って、日本ではメディアも国会もほとんど反応がないように見える。日本では、子どもがSNSで危険な目に遭っていることへの認識が足りないのではないか。…
2024.12.4
今や世界的スーパースターである大谷翔平選手が、若き日にドラフトで日ハムを拒否し、自らの希望を貫いて高校から米メジャーリーグに行った場合、どうなっていたか。おそらく、今の大谷選手はいなかっただろう。渡米する前に日本でプレーすることは…
2024.11.27
兵庫県知事選で斎藤知事が再選したことは驚いたが、「メディアがSNSに負けた」と驚くメディアの人たちが多いのには、もっと驚いた。東京都知事選の石丸伸二氏のケースを分析していればこの結果は予想できたはずで、今回こそ自分たちの奢りを反省し…
2024.11.20
キャスティングボートを握ると言われている国民民主党は、次の参院選までに雲散霧消する可能性が高い。玉木雄一郎代表のスキャンダルのせいではない。この政党の議員のほとんどが、自民党に入党してもおかしくないメンバーだからだ。かつて「釣り堀…
2024.11.13
松本人志氏の訴訟取り下げが話題になっている。今回の取り下げには「謎の部分」が多くあり、世間では色々な憶測が飛んでいる。しかし、週刊文春の編集長を務めた筆者から見ると、メディアの報道には誤解が多く含まれているように見える。週刊誌に関…
2024.11.8
「空前の大接戦」と予想されていた米国大統領選は、共和党のトランプ元大統領が総得票数で民主党のハリス副大統領を上回り、完勝となった。ハリス氏は早々と敗北を認めている。しかし、本当にこれで終わりだろうか。実は、検察出身のハリス氏にはト…
2024.10.30
先の衆院選挙における自公連立政権の大敗で、メディアは首相や幹事長の退陣、参院選前の自民総裁交替、そして他党との連立工作など「次の話」に熱中しています。しかし、悪いことばかりではありません。石破首相には、国会に「最強のタッグ」を組め…
2024.10.23
横浜市青葉区の市が尾駅近くで老人の家が襲われ、窓を割った侵入者に老人が縛られたまま殺されたというニュースが流れた。ああ、例の「トクリュウ」が、とうとうわが家の近くにまで現れたのだ。日本の犯罪はもはや別次元に入った。“狙われない街作…
2024.10.16
今年の日本人にとって、スポーツに関するいいニュースと言えば大谷翔平ばかり。もはやメディアも、日本のプロ野球など大きく扱わない。これでいいのだろうか。今こそ「メジャーの二軍」となりつつある日本のプロ野球を改革しなければいけない。その…
2024.10.9
石破新政権の船出は、所信表明冒頭から野党の怒号が飛び交い、首相の声が聞こえないほどのドタバタスタートとなりました。しかし、今までの総選挙で、これほど日本の未来にとって重要なテーマが争点になったことはありません。石破首相からは相当な…
2024.10.2
不信任・失職と毎日マスコミに取り上げられる兵庫県の斎藤元彦知事と比べて、「どちらがひどいのか」と住民に言われているのが石川県の馳浩知事だ。能登半島を襲った記録的豪雨に際して輪島市から救援を求められた際、「物資が届いていないことを初…
2024.9.25
中国の深セン市で日本人の男児が殺害された。国連総会で両国の外相が会談を持ったが、日本側の詳細な情報公開の要求に中国側は言葉を濁すばかりだった。今回も、日本政府がいつものように適当に中国にあしらわれて終わるのではないかという不安が募…
2024.9.18
ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領が死去した。南米のカリスマの1人だったフジモリ氏と日本との縁を思い返すにつけ、残念でならない。フジモリ氏と日本政府の意識のズレが、現在に至る日本の外交の大きな失点につながっていると思えてならない…
2024.9.11
「お米が手に入らない」と悲鳴を上げる人々がいる一方で、そんな状況に実感を持てない人も多い。そして政府は「米は足りている」との一点張りだ。「令和の米騒動」と言われる現象は、一体どこまでが本当なのか。その背景には、米市場の根深い課題が…
2024.9.4
自民党総裁選で優勢の世襲議員、小泉進次郎氏に対して、立憲民主党代表選の有力候補である野田佳彦氏は、まさに対照的なキャラクターと言える。党首への立候補宣言で「金魚たちに立ち向かっていくドジョウでありたい」と述べた、ホンモノの努力家だ…
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