
2025.3.26
石破首相の“商品券配布”で誰もツッコまない、「お土産のセンスが悪い」という大問題
石破茂首相が公邸での新人議員との会食のお土産に10万円の商品券を配布し、物議を醸している。このニュースで呆れたのは、メディアや野党が批判している「政治資金規正法違反」といったことよりも、そのお土産のセンスの悪さだ。新人議員を労うつも…
元週刊文春・月刊文藝春秋編集長
大阪キリスト教短大客員教授 元岐阜女子大学副学長、元週刊文春・月刊文芸春秋編集長。1955年京都市生まれ。78年早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同年文芸春秋入社。『週刊文春』『文芸春秋』の編集長を経て、2015年常務取締役、18年退社。現在、大阪キリスト教短大客員教授を勤める。関わった主な記事は、江川紹子との坂本弁護士失踪事件追及、野坂参三密告の手紙、少年Aこの子を生んで、ジャニーズ追及キャンペーン、田中真紀子秘書給与疑惑、村木厚子独占手記、田中角栄の恋文、尾崎豊の遺書など多数。著書に『文春の流儀』。
2025.3.26
石破茂首相が公邸での新人議員との会食のお土産に10万円の商品券を配布し、物議を醸している。このニュースで呆れたのは、メディアや野党が批判している「政治資金規正法違反」といったことよりも、そのお土産のセンスの悪さだ。新人議員を労うつも…
2025.3.23
2024年度に「ダイヤモンド・オンライン」で読者の反響が大きかった人気記事ベスト10をお届けします! 第5位はこちらの記事です。
2025.3.19
兵庫県の斎藤元彦知事をめぐる騒動からも、公益通報者保護制度の有効性を疑問視する向きは多いだろう。実際、この制度が発足して以降も、公益通報が行われて告発者が不利益を被ったケースは実に多い。事例を見ると散々な状況だ。我々は「内部告発」…
2025.3.12
高齢となり、社会保険事務所に年金受給の相談に行く身としては、今回国会で高額療養費制度の負担上限額の引き上げが取り沙汰されていることに衝撃を受けた。病気にかかりやすい高齢者にとって死活問題と思える半面、日本人として高額療養費の費用抑…
2025.3.5
フジテレビ騒動で注目を浴びる日枝久氏の去就。しかし、引退はそう簡単にはいかないだろう。かつて『週刊文春』で、フジテレビのクーデター劇に対する援護射撃とも言えるキャンペーンを展開した筆者が、当時を振り返りながら、日枝氏が反撃できる余…
2025.2.26
『週刊文春』の「文春砲」を陰で支えるスーパー弁護士がいる。かつてのジャニーズ裁判で芸能界の闇に一石を投じ、小沢一郎の陸山会事件やグレッグ・ケリー元日産自動車代表取締役を無罪にしたりと、「無罪請負人」としても名を馳せている。その脱帽…
2025.2.19
先日、ホンダと日産自動車は経営統合に向けた協議を打ち切り、基本合意書を撤回すると発表した。実は、昨年両社の経営統合が報じられた直後、元日産幹部の知人は「この統合は絶対失敗する」と断言していた。そして、その予言は的中した。自動車業界…
2025.2.12
中居正広氏の女性トラブルに関連してかつてない苦境に陥っているフジテレビが、色々な施策を発表している。第三者委員会の調査結果が出るまでの間、イメージ回復のためにやれることはないのか。フジテレビを志望する就活生に「学生ならではの目線」…
2025.2.2
フジテレビの10時間以上に及ぶ「出直し」記者会見の翌日、『週刊文春』が中居正広と被害女性の間でトラブルが起きた当日にフジテレビ社員が関与していたとする報道が、誤報であったと発表した。事件に関する検証の前提を変えてしまいかねない誤報は…
2025.1.30
米国でトランプ第二次政権が発足し、世界が今後の行方を見守る中、おそらく日本人として最も注目を浴びている女性がいる。安倍晋三元首相の夫人、安倍昭恵さんだ。安倍元首相の死去後もトランプ大統領夫妻と親交を続けてきた昭恵さんは、大統領就任…
2025.1.22
中居正広氏の女性問題が波紋を広げている。社員の関与が指摘されるフジテレビの港浩一社長の記者会見は、あり得ないレベルのものだった。しかし、がくぜんとさせられただけでは終わらない。会見で言及された対応策が、なんとも怪しいのである。そこ…
2025.1.16
タレントの中居正広氏と女性とのトラブルが週刊誌で報じられ、中居氏自身が事実関係を認めるコメントを発表し、大きな話題となっている。しかしそれ以上に、この事件との関係性が報じられている関係者の対応があり得ないことを、もっと声を大にして…
2025.1.8
「棺を蓋いて事定まる」。人間の価値は、その人の人生が終わってから確定するものだという意味だ。昨年12月に亡くなった渡邉恒雄・読売新聞主筆について、ジャーナリストとして、メディアのリーダーとして、そして野球界のリーダーとして、3つの側…
2025.1.3
第一次大戦前の状況と今の時代がとても似ていることにお気づきだろうか。ウクライナ戦争を巡る各国の動きは、色々な国が同盟や相互防衛条約を結び、ひとつの戦争が他の戦争を誘発しやすい仕組みになっていた当時と酷似している。日本にとっても、も…
2024.12.18
アフリカのコンゴ民主共和国で、10月下旬に確認された「疾病X」と呼ばれる謎の病。すでに数百人が罹患し、数十人が死亡したという。致死率50%といわれ、パンデミックの再来を懸念する報道も出ている。日本は大丈夫なのか。リサーチしてわかった、…
2024.12.11
オーストラリアが16歳未満のSNS使用を禁止したニュースは大きな驚きをもって受け止められた。翻って、日本ではメディアも国会もほとんど反応がないように見える。日本では、子どもがSNSで危険な目に遭っていることへの認識が足りないのではないか。…
2024.12.4
今や世界的スーパースターである大谷翔平選手が、若き日にドラフトで日ハムを拒否し、自らの希望を貫いて高校から米メジャーリーグに行った場合、どうなっていたか。おそらく、今の大谷選手はいなかっただろう。渡米する前に日本でプレーすることは…
2024.11.27
兵庫県知事選で斎藤知事が再選したことは驚いたが、「メディアがSNSに負けた」と驚くメディアの人たちが多いのには、もっと驚いた。東京都知事選の石丸伸二氏のケースを分析していればこの結果は予想できたはずで、今回こそ自分たちの奢りを反省し…
2024.11.20
キャスティングボートを握ると言われている国民民主党は、次の参院選までに雲散霧消する可能性が高い。玉木雄一郎代表のスキャンダルのせいではない。この政党の議員のほとんどが、自民党に入党してもおかしくないメンバーだからだ。かつて「釣り堀…
2024.11.13
松本人志氏の訴訟取り下げが話題になっている。今回の取り下げには「謎の部分」が多くあり、世間では色々な憶測が飛んでいる。しかし、週刊文春の編集長を務めた筆者から見ると、メディアの報道には誤解が多く含まれているように見える。週刊誌に関…
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