
2023.8.24
来たる解散総選挙で、野党が政権に返り咲くための「二つの方法」
岸田政権の支持率はどんどん低下しているが、なぜか解散総選挙をしようという声が自民党内からあがっている。野党が弱すぎて、選挙さえすれば自民党が勝つとタカをくくっているからだろう。こんなことでいいのだろうか。来たる解散総選挙で、野党が…
元週刊文春・月刊文藝春秋編集長
大阪キリスト教短大客員教授 元岐阜女子大学副学長、元週刊文春・月刊文芸春秋編集長。1955年京都市生まれ。78年早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同年文芸春秋入社。『週刊文春』『文芸春秋』の編集長を経て、2015年常務取締役、18年退社。現在、大阪キリスト教短大客員教授を勤める。関わった主な記事は、江川紹子との坂本弁護士失踪事件追及、野坂参三密告の手紙、少年Aこの子を生んで、ジャニーズ追及キャンペーン、田中真紀子秘書給与疑惑、村木厚子独占手記、田中角栄の恋文、尾崎豊の遺書など多数。著書に『文春の流儀』。
2023.8.24
岸田政権の支持率はどんどん低下しているが、なぜか解散総選挙をしようという声が自民党内からあがっている。野党が弱すぎて、選挙さえすれば自民党が勝つとタカをくくっているからだろう。こんなことでいいのだろうか。来たる解散総選挙で、野党が…
2023.8.17
マイナンバーカード問題が、岸田政権の存続の可能性まで揺さぶっている。残念ながら、現行のマイナンバーカード制度は一度白紙に戻すべきではないか。こうしたシステムの事故が人為的ミスとして片づけられることが、まず怪しいのだ。その背景には日…
2023.8.11
自分の性格とまったく違う「虚像」を形作られ、それを守るために苦しむアイドルやスターは多い。国民的アイドルとして10代でデビューした広末涼子さんの今回の離婚劇ほど、実像と虚像の乖離が本人だけでなく周囲まで混乱させたケースはないだろう。…
2023.8.2
この2カ月ほど、毎日のように「猿之助」の自殺未遂、両親の自殺と彼の自殺幇助、そして歌舞伎界の行く末が報じられてきた。元週刊文春編集長が、後輩たちにぜひ「市川猿之助の自殺騒動」について、まったく別の角度から取材をしてほしいと考えてい…
2022.1.14
2021年は、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚をめぐるさまざまな報道が話題になった。過熱する週刊誌報道に対して、皇室も直接コメントを出すほどだった。インターネットが普及し、メディアと人々の関わり方が変わる中で、皇室と報道はど…
2021.4.7
テレビドラマに出てくる週刊誌記者は、大抵途中で脅迫されたり、最終的に殺されたりする。これはテレビのつくったイメージで、実際の記者はそんなことはない。しかし、日常的に危険な目に遭うことは少なくない。記者にとって、最も怖いものとは何だ…
2021.4.1
文芸春秋に入社して2018年に退社するまで40年間、『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。40年の経験から見た「最強文春」の意外な死角とは……。今回は、連載では明かされること…
2021.3.31
記者は面白い文章を書ける人たちだと思われており、元文春編集長の著者は、「どうすれば文章が上手くなるのか」という相談をよく受ける。実は、面白い文章を書くためにはテクニックは要らない。誰でも読者の心を動かすことができる「文春流文章術」…
2021.3.24
かつて文芸春秋が手がけた『太平洋戦争の肉声』シリーズ。肉声だからこそ、第2次世界大戦に向き合った日本人の姿が浮かび上がってくる。中には、これまで知られていなかった有名人たちの意外なエピソードもある。あの時代、日本人は何を考えていた…
2021.3.17
雑誌には歴史上、重要な人々の多くの証言が肉声で残っている。中でも『文芸春秋』は、皇室の方々のご登場やご寄稿が多かったことで知られる。日中戦争から東日本大震災まで、同誌には皇室の様々な知見が紹介され、今も読む者に深い感動と教訓を与え…
2021.3.10
東日本大震災から10年がたつ。震災では「想定外」の出来事が相次ぎ、日本列島に甚大な被害をもたらした。そんな中、「想定外」を想定し、震災直後から被災地の復興に尽力していた関係者もいる。当時、東北の道路復興を助けた国交省職員の横顔に迫る…
2021.3.3
週刊誌記者に「張り込み」のイメージを持っている人も多いだろう。記者は日々、証拠を押さえるためにどんな苦労をしているのだろうか。車に乗ってアンパンをかじって見張るというのは、刑事の特権。記者は様々な工夫を凝らし、機転を利かせて対象人…
2021.2.24
1990年代、週刊文春のスクープなどにより北朝鮮拉致問題が世間に知られ始めたある日、拉致された有本恵子さんの手紙が文春編集部に届いた。そこには普通の女子大生が北朝鮮に拉致された、詳細な証拠が書かれていた。この手紙は拉致報道の流れを変え…
2021.2.17
今では、週刊誌が名誉棄損で訴えられることは珍しくない。現役時代に1年で20件以上もの訴訟を抱えていた元文春編集長が、証言台から見た裁判官たちの姿を明かす。時には、世間のイメージからはかけ離れた彼らの素顔を垣間見ることもあったという。
2021.2.10
人と会うのが仕事の編集者は、相手に合わせてお店も変える。グルメな人たちばかりではないが、著者や取引先との商談・謝罪に使える雰囲気がいい店の情報を豊富に持っていることが多い。ベテラン編集者がお世話になっている、超穴場のグルメスポット…
2021.2.3
2018年、出版業界の流通を変えたコンビニ最大手のセブン-イレブンと週刊文春がコラボし、元旦発売の限定雑誌をつくった。出版社にとって、異業種コラボは目から鱗の連続だった。当時、文春編集長の心に深く残った、雑誌と読者の絆を深める「絶大な…
2021.1.28
今も新型コロナウイルスのパンデミックは収まらず、不安な日々が続く。かつて似たように日本を激震させたO157事件では、危機に際しての報道のあり方が問われた。あのとき、食中毒の真犯人とされたカイワレ大根について、別の見方があったことをご存…
2021.1.20
記者は海外の情報機関と関係を持つ際に、「協力者」として引きずり込まれそうになることがある。道を踏み外さないための心得とは何か。元文春編集長が、1980年代に列島を揺るがしたスパイ「レフチェンコ」への取材や、各国の情報機関とのやり取りに…
2021.1.13
『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。なぜ文春にジブリ文庫があるのか。鈴木敏夫氏との縁で始まったジブリと文春のつながり、そして世に出ることがなかった「幻のジブリキャラ…
2021.1.6
大宅壮一ノンフィクション賞に輝いた、スクープ系の最右翼受賞作『闇の男 野坂参三の百年』。1990年代まで共産党の伝説の英雄だった、野坂参三の「神話」を打ち壊したノンフィクション作品だ。彼の巨大な闇を暴いたジャーナリストたちの素顔と執念…
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