2021.1.13
「幻のジブリキャラクター」を生み出した、鈴木敏夫さんと文春の縁
『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。なぜ文春にジブリ文庫があるのか。鈴木敏夫氏との縁で始まったジブリと文春のつながり、そして世に出ることがなかった「幻のジブリキャラ…
元週刊文春・月刊文藝春秋編集長
大阪キリスト教短大客員教授 元岐阜女子大学副学長、元週刊文春・月刊文芸春秋編集長。1955年京都市生まれ。78年早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同年文芸春秋入社。『週刊文春』『文芸春秋』の編集長を経て、2015年常務取締役、18年退社。現在、大阪キリスト教短大客員教授を勤める。関わった主な記事は、江川紹子との坂本弁護士失踪事件追及、野坂参三密告の手紙、少年Aこの子を生んで、ジャニーズ追及キャンペーン、田中真紀子秘書給与疑惑、村木厚子独占手記、田中角栄の恋文、尾崎豊の遺書など多数。著書に『文春の流儀』。
2021.1.13
『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。なぜ文春にジブリ文庫があるのか。鈴木敏夫氏との縁で始まったジブリと文春のつながり、そして世に出ることがなかった「幻のジブリキャラ…
2021.1.6
大宅壮一ノンフィクション賞に輝いた、スクープ系の最右翼受賞作『闇の男 野坂参三の百年』。1990年代まで共産党の伝説の英雄だった、野坂参三の「神話」を打ち壊したノンフィクション作品だ。彼の巨大な闇を暴いたジャーナリストたちの素顔と執念…
2020.12.30
平成最大の未解決事件、世田谷一家殺害事件は、12月30日に事件発生から20年目の節目を迎える。いくつもの手がかかりがありながら、なぜ犯人を逮捕できなかったのか。真実に肉薄していた捜査の過程を見続けてきた元文春編集長が、その全貌を語る。
2020.12.23
文芸春秋に入社して2018年に退社するまで40年間。『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。ノンフィクション作家・保阪正康と「昭和の怪物」と呼ばれる瀬島龍三の素顔に迫った日々…
2020.12.16
かつて文春で連載していた、劇団四季の創設者・浅利慶太と一流の経営者たちの対談では、毎回忘れられない名言が飛び出していた。伊藤淳二、磯田一郎、平岩外四、坂倉芳明、飯田庸太郎、江戸英雄、川瀬源太郎――。一流だからこその視点が、そこには…
2020.12.9
劇団四季の創設者・浅利慶太氏がミュージカルを日本に根付かせた背景には、それまで限られたファンのための娯楽であったミュージカルをビジネスに育て上げようとした、並々ならぬ情熱があった。実は、その成功には文芸春秋の存在が深く関わっていた…
2020.12.2
昭和を代表する文豪、司馬遼太郎さんと山崎豊子さん。言わずと知れた「超」が付くほどの大物だが、その素顔はあまり知られていない。かつて文集の編集長として彼らと間近に接した著者が、思わず頭が下がる思いになったエピソードを紹介しよう。
2020.11.25
週刊誌報道の一線に身を置いてきた元文春編集長が語る「あの事件の舞台裏」。週刊誌は特集だけではなく、連載の根強いファンに支えられている。世界一長く続く連載としてギネスブックに認定された林真理子さんの「発信力」の秘密とは何だろうか。
2020.11.18
文芸春秋に入社して2018年に退社するまで40年間。『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。文春流のお付き合いをした2人の作家、宮部みゆきと宮城谷昌光の横顔に見る「天才たるゆ…
2020.11.12
文芸春秋に入社して2018年に退社するまで40年間。『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。AKB48の前田敦子さんを佐藤健さんがお姫様抱っこしたスクープ写真は大反響を呼んだが、…
2020.11.4
ITの時代になって、若くて金持ちで芸能人と交際するのがカッコイイ経営者像になった。しかし、昔の経営者は違っていた。昭和を代表する経済人たちは、立ち居振る舞いの1つ1つが本当にかっこよかったのだ。元文春編集長が、彼らと過ごした日々を振り…
2020.10.28
文芸春秋に入社して2018年に退社するまで40年間。『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。元東京都知事・石原慎太郎の、コワモテだけどなぜか人が離れない魅力とは。
2020.10.21
文芸春秋に入社して2018年に退社するまで40年間。『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。長年、大手マスコミが黙殺してきた北朝鮮問題を、なぜ文春は伝えられたのか。
2020.10.15
飛ぶ鳥を落とす勢いの田中角栄を内閣退陣に追い込んだ立花隆氏の『田中角栄研究』は、多くの人の人生を変えた。30年以上たって、人生を狂わされた田中角栄の娘が立花氏の前に現れる……。当時の光景を、元週刊文春編集長が語る。
2020.10.7
『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。政治家にとって、メディアとの付き合い方は重要だ。小泉純一郎と安倍首相晋三、2人の首相のメディア戦略はまるっきり違った。その知られ…
2020.9.30
雑誌には、屋台骨を支えてくれる職人たちがいる。文芸春秋社にも、かつてそうした人たちがいた。『週刊文春』の表紙を長年描いてきた和田誠さん、そして『文芸春秋』の巻頭随筆を執筆していた阿川さん親娘だ。彼らと接して感じた「熱き魂」について…
2020.9.23
文芸春秋に入社して2018年に退社するまで40年間。『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。今回は、自民党元幹事長の野中広務氏との親子2代にわたる不思議な縁をお話しする。
2020.9.16
週刊文春と「似たような雑誌」と思われている週刊新潮だが、実は社風は全然違う。プロの新潮に対して、文春はアマチュア。素人目線で「なぜ?」と迫るのが文春の編集方針と言っていい。そんな「素人」だからやってしまう笑い話が、実はこれまでたく…
2020.9.9
週刊誌のスクープや大物著者の開拓につながる手紙などの交渉術を、『週刊文春』元編集長が伝授する。強引な取材だけでは、人の心を動かし、貴重な情報を得ることはできない。実は、心の琴線に触れる「思い」を伝えることが大切なのだ。そんな事例は…
2020.9.3
文芸春秋に入社して2018年に退社するまで40年間。『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。ひょんな縁から『東大合格生のノートはかならず美しい』というベストセラー書籍と、コク…
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