バク@精神科医

精神科医

バク@精神科医
元内科の精神科専門医。中高生時代イジメにあうが親や学校からの理解はなく、行く場所の確保を模索するうちにスクールカウンセラーの存在を知り、カウンセラーの道を志し文系に進学する。しかし「カウンセラーで食っていけるのはごく一部」という現実を知り、一念発起し、医師を目指し理転後、都内某私立大学医学部に入学。奨学金を得ながら、勉学とバイトにいそしみやっとのことで卒業。医師国家試験に合格。当初、内科医を専攻したが、医師研修中に父親が亡くなる喪失体験もあり、さまざまなことに対して自信を失う。医師に続けることを諦めかけるが、先輩の精神科主治医と出会うことで、精神科医として「第二の医師人生」をスタート。
精神科単科病院にてさまざまな分野の精神科領域の治療に従事。アルコール依存症などの依存症患者への治療を通じて「人間の欲望」について示唆を得る。現在は、双極性障害(躁うつ病)や統合失調症、パーソナリティ障害などの患者が多い急性期精神科病棟の勤務医。「よりわかりやすく、誤解のない精神科医療」の啓発を目標に、医療従事者、患者、企業対象の講演等を行う。個人クリニック開業に向け奮闘中。うつ病を経験し、ADHDの医師としてTwitter(@DrYumekuiBaku)でも人気急上昇中。Twitterフォロワー3万7000人。本書が初の著書。

職場の人間関係のトラブルを避ける誰にでもできる簡単なコツ
バク@精神科医
多くの人が苦しむことになっている原因の一つに、職場の人間関係があります。たとえば、会社に苦手な上司がいる場合などです。自分の意思で異動することは難しいし、今は不況だから上司だけを理由に仕事を辞められない。いやな相手でも、常に職場でかかわっている関係であれば、どうすることもできないと考えがち。上司である以上、指示に従い、報告や連絡の必要があるのは会社というルール上、仕方ないこと。でも、それ以上でも、それ以下でもないことを忘れてはいけません。
職場の人間関係のトラブルを避ける誰にでもできる簡単なコツ
「他人がやっていないから自分もやらない」という選択は、なぜ、やってはいけないのか?
バク@精神科医
「クラスメートが皆、幸せな家庭を築いているのに、自分だけが失敗者になるのは嫌だ」と、離婚という非常に個人的な問題すらも他人の顔色を見ながら行動を決めようとする人がいます。Bさんもそんなふうに考えてしまった一人でした。BさんはDV(家庭内暴力)の被害者でしたが、どんなに酷い暴力や暴言、行動の制限(ハラスメント)を受けても「周りは離婚してないから……」と離婚しませんでした。結果として、Bさんは心身共に大きな打撃を受けて受診するに至りました。
「他人がやっていないから自分もやらない」という選択は、なぜ、やってはいけないのか?
「向いていないかも」と思う仕事を辞める勇気を持つために、知ってほしい思考のメカニズム
バク@精神科医
世の中には「自分にはこの仕事が向いていない」と感じながら、その仕事を延々と続けている人がいます。大手金融会社に就職した、Cさんもそんな一人。大学の同期の中でもとびきり高い初任給をもらい、皆から羨望の眼差しで見られていました。ところがCさんは、入社してすぐに仕事がしんどくなってしまいました。なぜなら、会社が指示する儲からない投資先に、お客さんを誘導しなければノルマをこなせないから。夜は眠れず、朝も職場に向かう足取りは重く、仕事もときおり休むようになり、職場での評価は下がる一方。Cさんは完全に自信を喪失しました…。
「向いていないかも」と思う仕事を辞める勇気を持つために、知ってほしい思考のメカニズム
ストレスから解放され、もっとラクな生き方に必要なたった1つのこと
バク@精神科医
他人と比較するなという話を、特に強調しないといけないのは、SNSという存在が、今の時代に不可欠と言うほどに広まってしまったから。それらが、他者と自分の比較をますます助長する元凶になっているのです。そもそも、楽しみを増やすために始めたSNSで、むしろストレスを感じ、毎日が窮屈になるだけなら即SNSなんてやめたほうがまし。ストレスから解放され、もっとラクに生きるためには、どうすればいいのでしょうか。
ストレスから解放され、もっとラクな生き方に必要なたった1つのこと
SNSが手放せない人が陥りやすい「生きづらさ」の原因とは?
バク@精神科医
コロナの感染拡大、経済活動自粛による困窮、他人とコミュニケーションできないことからくる孤独感や閉塞感、SNSによる誹謗中傷やバッシングなど、私たちは、いま多くの生きづらさを感じさせる事柄に取り囲まれています。そんな中にあって、毎日を心安らかに、できるだけ快適に生きていくためには、どうすればいいのでしょうか? 発達障害(ADHD)、うつ病など、生きづらさを抱えながらも精神科医として活躍するバク先生は、ツイッターでのつぶやきが共感・絶賛され、今、人気急上昇中。そんなバク先生の初の著書『発達障害、うつサバイバーのバク@精神科医が明かす生きづらいがラクになる ゆるメンタル練習帳』(ダイヤモンド社)が8月25日に発売されます。同書の中には、生きづらさを解消するための実践的なヒントが詰め込まれています。本連載では、同書の発刊を記念してそのエッセンスをお届けします。心がスーッと軽くなる珠玉のアドバイスにお付き合いください。
SNSが手放せない人が陥りやすい「生きづらさ」の原因とは?
「一番悪いことを想像しておく」というトラブルへの備えは、なぜ、やってはいけないのか?
バク@精神科医
人は、いろいろ悪い考えが止まらなくなるときが誰でも多少はあります。しかしその思考が暴走し、自分の想像した恐怖に飲まれたとき、心の病気になります。新型コロナウイルスが流行り出してすぐの頃、その対策で「自分で最悪のイメージトレーニング」をして、倒れてしまったAさんという人がいました。「接客していた人がコロナだったら?」「同僚がコロナだったら?」「電車で隣の人がコロナだったら?」Aさんは、考えても仕方がないことを考えることがやめられなくなってしまい、家族に付き添われて受診に至りました…。
「一番悪いことを想像しておく」というトラブルへの備えは、なぜ、やってはいけないのか?
あるがままの自分を受け入れてもらいたいという生き方は、なぜ、まちがっているのか?
バク@精神科医
現実生活で振り返るとXジェンダーよりも、ADHDや人の顔が見分けられないことによる大変さのほうが、人生に与えるマイナスの度合いは大きいです。そのため、たびたび周囲の人に迷惑をかけてきました。そんな中でも、なんとか医者になれたものの、仕事でも私生活でも様々なトラブルが勃発。いろいろなことに対応しにくく、そこに仕事が加わったことで、私の対応能力は完全にキャパオーバー。うつになって休職を経験しました。そこから、こんな本を書けるほどに回復できるとは、全く思っていませんでした。
あるがままの自分を受け入れてもらいたいという生き方は、なぜ、まちがっているのか?
発達障害(ADHD)と性の自認がないXジェンダーという2つの生きづらさ
バク@精神科医
性格や考え方を変えることは難しいし、実現はほぼ不可能ですが、「周囲に自分のダメなところが目立たないようにする擬態」なら、少しは「できるかも?」と思いませんか。私自身も、この「擬態」ができるようになってから、かなり生きるのがラクになりました。私には、二つの生きづらい要因があります。一つめはADHD(注意欠陥多動性障害)と呼ばれる発達障害があること。もう一つは、私には一般的な性の自認がないこと。Xジェンダーの中の無性というものに分類されています。
発達障害(ADHD)と性の自認がないXジェンダーという2つの生きづらさ
あなた以外の「幸せそうな皆」がやったたった一つのこと
バク@精神科医
コロナの感染拡大、活動自粛による困窮、他人とコミュニケーションできないことからくる孤独感や閉塞感、SNSによる誹謗中傷やバッシングなど、私たちは、いま多くの生きづらさを感じさせる事柄に取り囲まれています。そんな中にあって、毎日を心安らかに、できるだけ快適に生きていくためには、どうすればいいのでしょうか? 発達障害(ADHD)、うつ病など、生きづらさを抱えながらも精神科医として活躍するバク先生は、ツイッターでのつぶやきが共感・絶賛され、今、人気急上昇中。そんなバク先生の初の著書『発達障害、うつサバイバーのバク@精神科医が明かす​生きづらいがラクになる ゆるメンタル練習帳』(ダイヤモンド社)が8月25日に発売されます。同書の中には、生きづらさを解消するための実践的なヒントが詰め込まれています。本連載では、同書の発刊を記念してそのエッセンスをお届けします。心がスーッと軽くなる珠玉のアドバイスにお付き合いください。
あなた以外の「幸せそうな皆」がやったたった一つのこと
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