藤田佳奈美

(ふじたかなみ)
フリーライター/エディター

フリーの編集者・ライター・ディレクター。雑誌やカタログのライティングの他に、マガジンハウス「ananweb」ディレクターや、NTTドコモが運営する女性向けメディアの編集長を務め、コンセプトメイクやイベント企画、芸能人インタビュー、SNS運用、キャンペーン施策、制作進行など幅広く担当。ジャンルは働き方や生き方、女性の関心ごと全般。

#12
「日本酒は安過ぎるから粗末に扱われる」黒龍酒造が目指す“価値向上”
ダイヤモンド編集部,深澤 献,上沼祐樹,藤田佳奈美
徹底した品質管理から高い人気を誇る黒龍酒造の日本酒。今では、日本酒にRFIDタグを導入して、流通経路を管理しているという。安心したルートを辿った日本酒の価値は高いものとなるだろう。「日本酒の価格は安すぎる」と話す黒龍酒造代表の水野直人氏は、日本酒の価値を再考するため、あらゆる活動を実施している。
「日本酒は安過ぎるから粗末に扱われる」黒龍酒造が目指す“価値向上”
#11
黒龍酒造が売上減もいとわず「品質管理」を優先した理由
ダイヤモンド編集部,深澤 献,上沼祐樹,藤田佳奈美
日本を飛び出して、世界でも楽しまれるようになった日本酒だが、品質管理が行き届いていないと、その隆盛も長くは続かない。早くから品質管理の重要性に気づき、徹底的にこだわったのが、黒龍酒造代表の水野直人氏だ。取引先をすべて見直し、再構築した。売り上げは大きく減ったが日本酒の品質を優先したのだ。
黒龍酒造が売上減もいとわず「品質管理」を優先した理由
#10
「詳しい人しか飲んではいけない酒」日本酒が致命的欠陥を克服する方法
ダイヤモンド編集部,深澤 献,上沼祐樹,藤田佳奈美
Sake Experience Japanの井谷健代表は、日本酒が一定程度の知識を持った消費者でないと売り場で商品を選択できない状態になっていることを憂う。ワインのマーケティング関係者が長年取り組んできたように、ラベルや販促物を通じて、本当に消費者が求めている情報を適切に提供していかなければならない。
「詳しい人しか飲んではいけない酒」日本酒が致命的欠陥を克服する方法
#9
輸入ワイン売上1位「アルパカ」はなぜ量販店で“自動的”に売れるのか
ダイヤモンド編集部,深澤 献,上沼祐樹,藤田佳奈美
長い歴史の中で、日本酒が消費者からの支持を失い続け、逆にワインは獲得し続けた理由は何か。Sake Experience Japanの代表を務める井谷健氏は、ワインの生産者とインポーターは、消費者の嗜好性に対し、味わいの面でもパッケージの点も真剣に向き合ってきたことを挙げる。日本酒の関係者はそうした視点と努力が欠けているのかもしれない。
輸入ワイン売上1位「アルパカ」はなぜ量販店で“自動的”に売れるのか
#8
ソムリエ、ラベル、ネーミング…ワイン市場を広げた「情報と教育」の効果
ダイヤモンド編集部,深澤 献,上沼祐樹,藤田佳奈美
日本でワイン市場が形成される過程において、ワインに関する知識の普及だけでなく、サービス技術の向上や飲食店の衛生面や保管環境の確保などの点で、ソムリエという存在が果たした功績は大きい。また消費者に知識や情報を伝えるメディアとして、ラベルも消費者教育に一役買った。こうした「情報と教育」の仕組みも、日本酒がワインに学ぶべき重要部分だ。
ソムリエ、ラベル、ネーミング…ワイン市場を広げた「情報と教育」の効果
#7
サントリー「赤玉」が原点!ワインはいかに日本人の生活に定着したか
ダイヤモンド編集部,深澤 献,上沼祐樹,藤田佳奈美
ワインはいかにして国内外で市場を広げてきたのか。日本人にとっての原点は、1907年に発売されたサントリーの「赤玉ポートワイン」。そこから何度かの“ワインブーム”を経て今に至る。そして、ワイン市場の伸長は日本経済や為替の動向と密接に関係していることがわかる。
サントリー「赤玉」が原点!ワインはいかに日本人の生活に定着したか
#6
日本酒のラベルが「ワイン化」する?表示ルール作りで議論沸騰中
ダイヤモンド編集部,深澤 献,上沼祐樹,藤田佳奈美
国内外の消費者にとって、今の日本酒のラベルは、味わいや“ストーリー”を伝える分かりやすいツールになっているだろうか。日本酒がよりグローバルな存在となり、世界の「SAKE」となるために、ラベルの表示ルールの整備は、生産者から消費者までみんなで考えていくべき課題だ。
日本酒のラベルが「ワイン化」する?表示ルール作りで議論沸騰中
#5
輸出用日本酒に法改正でチャンス到来?高付加価値・少量生産が可能に
ダイヤモンド編集部,深澤 献,上沼祐樹,藤田佳奈美
日本酒には最低製造数量基準があり、年間60キロリットルと設定が高かった。一方で、海外での日本酒ブームも相まって、2020年度の税制改正において、「輸出向け」に限り、清酒製造免許の新規発行が許可されるようになったが……。酒と法律の切っても切れない関係について、元・国税庁酒類担当審議官の刀禰俊哉氏に聞く。
輸出用日本酒に法改正でチャンス到来?高付加価値・少量生産が可能に
#4
日本酒は「おじさんのお酒」?若い世代が持つイメージと海外での評価
ダイヤモンド編集部,深澤 献,上沼祐樹,藤田佳奈美
日本酒は戦後、食糧事情の改善や、高度経済成長もあり、その生産量と消費量が一気に増加した。しかしその後、ウイスキー、焼酎、ワインなど酒のトレンドが移り変わる中で、日本酒はたちまち減少傾向に向かった。一方で海外での人気は高まっているが、日本酒は今後、どんなポジションを目指すべきなのだろうか。
日本酒は「おじさんのお酒」?若い世代が持つイメージと海外での評価
#3
日本酒とワインで違う「テロワール」…原料や土壌より地域の食文化が影響
ダイヤモンド編集部,深澤 献,上沼祐樹,藤田佳奈美
日本酒の立ち位置と可能性について、前・酒類総合研究所理事長の後藤奈美氏に聞いた。日本酒の歴史には数々の浮き沈みがあったが、日本酒史に最も影響を及ぼしたタイミングは、江戸時代や明治以降の技術開発と、戦中・戦後の2つの時代にあったと語る。さらに、そこから食事との相性の科学や、日本酒におけるテロワールについて話が広がっていく。
日本酒とワインで違う「テロワール」…原料や土壌より地域の食文化が影響
#2
中田英寿氏が日本酒業界に持ち込んだ「イノベーション」の中身
ダイヤモンド編集部,深澤 献,上沼祐樹,藤田佳奈美
中田英寿氏は、日本酒の生産者と消費者をつなぐためには「適切な情報の提供」「きちんとした品質の担保」「良い物を確実に買える仕組み」の三つが不可欠だと語る。そして、その仕組みを構築するために、同じ醸造酒であり、世界に市場を広げるワインがたどってきた歴史を学ぶべきである、と指摘する。
中田英寿氏が日本酒業界に持ち込んだ「イノベーション」の中身
#1
中田英寿氏の挑戦「日本酒の未来を考えたらワインに行き着いた」
ダイヤモンド編集部,深澤 献,上沼祐樹,藤田佳奈美
日本酒が世界の「SAKE」としての地位を築くカギは、ワインの来し方を振り返ることにあるのではないか──。自らもSAKEビジネスに関わる中田英寿氏はそう問題提起する。
中田英寿氏の挑戦「日本酒の未来を考えたらワインに行き着いた」
予告
SAKEの未来を切り開け!日本酒やワインの“プロ”たちが探る方法論
ダイヤモンド編集部,深澤 献,上沼祐樹,藤田佳奈美
40年前と比べて国内消費量が約1/3となりつつある日本酒に対し、ワインは40年間で10倍以上の市場規模となった。そもそもワインは、世界のスタンダードな醸造酒でもある。いかにしてワインはその地位を得たのか。その歴史を知ることで、「SAKE」が世界市場に羽ばたくヒントを得られるのではないか――。
SAKEの未来を切り開け!日本酒やワインの“プロ”たちが探る方法論
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