藤井四段・ひふみんから学ぶ
「湖の七赤」の特性
派手好みであり、開放的、頭の回転が早く利口。そんな人が多いのが「湖の七赤」です。
人当たりがうまく、明るく、さわやかなタイプが多いでしょう。また、説得力もあり、人を楽しませる気のきいたことも言えます。
人を喜ばせる、楽しませる能力に長けているのは、自分自身が情熱的でアクティブな行動力があるからです。
いま、将棋界で話題を呼んでいる人といえば、その愛嬌のある顔立ちで人気を博している藤井聡太四段。
藤井四段も「湖の七赤」です。
「湖の七赤」に「赤」という色が入るのは、もともと心の内に熱い気持ちがある人間だからこそ。
赤は情熱の赤。そんな気性が「湖の七赤」にはあります。
藤井四段は、ああ見えて、実はものすごく“負けず嫌い”。
その負けん気はすざましく、負けると将棋盤に顔をうずめて尋常ではないぐらい泣き、お母さんが盤から引き離していたという、現在の藤井四段からは想像しにくい、仰天エピソードもあります。
見た目のクールさとはまったく違い、闘魂の塊であり、情熱的な人間だったのですね。
「湖の七赤」は人を癒すキャラクターでありながらも、胸の中に、そのような熱い気持ちを秘めているからこそ、コミュニケーションを通じて人は惹かれ、魅了されるのです。
営業マンに向いている理由のひとつも、こういった側面にこそあります。
また、「ひふみん」こと加藤一二三九段も、「湖の七赤」です。
「神武以来の天才」と称され、こだわりを貫いて、何事も積極的に行動する加藤九段。
猫に話しかけたり、対局中に滝を止めさせたり、全身で喜びを表現したり、食事はうなぎだけだったり……。
まさに話題づくりの天才。そのお茶目っ気でいつも視聴者を楽しませます。
こういった言動・行動も、自分を貫き、積極性があってこそ。
きっとこれもまた、対局に対する情熱的な心と自身の持つこだわりの象徴なのでしょう。
「ひふみんワールド」が人々を楽しませ、癒しを与えます。
藤井四段とひふみん。
ふたりの「湖の七赤人」らしい人当たりのいい性格と、豊富な話題と話術が人々へ癒しと豊かさをももたらすのです。