オリンピックが開催されます。来年は、さらにいっそうまわりで外国人を見かける機会が増えそうです。でも、英語に自信のある方はいいですが、いきなり街中で外国人から話しかけられたりしたら、ドキマギしてうまく対応できないという方も、少なくないはずです。そんな英会話初心者の方に、ぜひ、おすすめしたいのが、『だれとでも会話がとぎれない! 1分間ぺラペラ英会話』(小林真美著、ダイヤモンド社、11月28日発売)です。本連載では、同書の中から抜粋して、英語に苦手意識のあるヒビギナーの方に向けて、英会話上達のポイントをお伝えしていきます。

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細かい情報は断捨離、
スッキリした短い文章で話そう

 スモールトークに限ったことではありませんが、英語でコミュニケーションをする場合、シンプルに話すことがとても大事です。

 ポイントや最重要点を最初に短い文で言うことに加え、細かい情報は思い切ってそぎ落とす潔さが必要です。

 母国語の日本語であれば、あれもこれも言いたい、考えながら話して、後から補足やちょっと訂正ということもできますが、同じアプローチを英語でやってしまうと、本当に言いたいことが相手に伝わらず、混乱させてしまうだけです。

 日頃から他人に何か説明したい時や尋ねたい時は、日本語でもわかりやすく、明瞭な文章を使うように心がけましょう。

 英語のスモールトークを練習する私の講座では、まず言いたいことを日本語で整理してもらうことから始めます。

 と言うのも、いざ日本人とは異なる文化的背景を持つ外国人を前に、何をどう、どれだけ伝えればわかりやすいかと考えると、日本語で説明することすら、むずかしい話題は多いのです。

 話題にもよりますが、このように日本語で話したいことを一旦整理してから、英語での表現方法を考えてみるアプローチは効率的です。ぜひ、試してみてください。

 英語で説明したいことをまず日本語で考える場合、主語を明確にすることを心がけましょう。日本語は主語があいまいでも通じることが多いですが、英語は命令文以外、すべて主語が必要です。

 主語があいまいなままでは、英語では上手く伝わりません。

 また、スモールトークで使うフレーズは、I(私)かWe(私達)、You(あなた、あなた方)、They(彼ら)など、人を主語に持ってくると、すっきりする文章が圧倒的に多いです。

 さらに、人を主語にする時も、動詞を活用してすっきり表現できるようにしましょう。