賢人100人に聞く#8
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コロナ後も稼げる業界、強い企業はどこなのか――。特集『賢人100人に聞く!日本の未来』(全55回)の#8では、#6『「本命株&コロナ後」を7業界トップアナリストが展望!自動車・IT・商社・電子部品…』に引き続き、【小売り・外食】【ゲーム】【不動産・住宅】など注目6セクターを分析。日本を代表するトップアナリストに「今後の業界展望」と「注目銘柄」について直撃した。(ダイヤモンド編集部 篭島裕亮)

【民生機器】中根康夫氏
みずほ証券グローバル・ヘッド・オブ・テクノロジー・リサーチ

【注目銘柄】
●ソニー●シャープ

【足元の業績とコロナ後の見通し】

 ノートパソコンやゲームなどコロナの影響で需要の上振れにつながっているものがあるが、全体的な業界環境は厳しく、弱者が淘汰されていく局面に入ろう。ブランド力、差別化商品、価格・コスト力など本質的な競争力が問われる。またブランド力や顧客基盤を活用した課金型のサービスなど、事業モデルの変革も各社の課題である。

【銘柄分析&投資術など】

 ソニーは来期からの中期経営計画で事業部間協業の筋道を示せればポジティブ。エレキ完成品やCMOSセンサー、ゲームプラットフォーム、音楽・映画などのコンテンツを一体で持つ企業は類がなく、市場評価は上昇してしかるべきだ。シャープは完成品、部品とも収益改善基調だが、株価が高くない点が投資対象としてはかえって魅力。