たくさん服はあるのに、今日着る服がないのは、あなたが服を持ちすぎているからかも?
新しい服を買うのをやめて、手持ちの服だけで過ごしてみると、意外と定期的に買い続けなくてもおしゃれはできるということが分かってきます。そんな必要最小限の、確実に着る服だけのワードローブのつくり方を紹介した書籍『もう、服は買わない』が12月16日に発売。今回はその中から「1軍の服だけにするための3つの質問」を紹介していきます。
今ある服を3つに分ける
『もう、服は買わない』で紹介している服を減らすメソッド「プロジェクト333」では、不要な服を手手放し、必ず着る1軍の服だけのワードローブをつくるため、まずこの質問をします。
Q1 この服は、大好き? いらない(さよなら)? どちらでもない?
クローゼットの中の服をひとつひとつ、この質問をしながら、3つの山に分けていきます。あまり考え込まず、第一印象で決めましょう。
・大好き! すごく気に入っている。私によく似合っているし、着る頻度も高い。
・どちらともいえない とっておきたい気がするけど、理由はわからない。
・いらない(さよなら) 私に似合わないし、私のライフスタイルにも合わない。生地が傷んできたし、状態が悪い。
さよならと判断したものは、すべて手放す対象です。
そして、さらに「大好き!」と「どちらともいえない」のふたつの山の服をもう一度「本当に必要?」とチェックします。判断が難しい服が出てきたら、次のように問いかけてください。
Q2 買い物に出かけて、店にこれと同じ商品があったらまた買う?
Q3 今後3ヵ月の間に、あるいは半年間に、いや、いつかこの服を着る?
答えが「ノー」なら、これも手放す対象となります。
いかがでしたか? 今回は『もう、服は買わない』のなかから、不要な服の手放し方の一つを紹介しました。ほかにも、必要最小限のワードローブの決め方、買っていい服だめな服の見極め方、無駄買いを防ぐ方法など、新しい服を買わなくても、おしゃれに見える方法をたくさんご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてくださいね!