2016年の発売直後から大きな話題を呼び、中国・ドイツ・韓国・ブラジル・ロシア・ベトナム・ロシアなど世界各国にも広がった「学び直し本」の圧倒的ロングセラーシリーズ「Big Fat Notebook」の日本版が刊行される。本記事では、全世界700万人が感動した同シリーズの数学編『アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの数学』より、本文の一部を抜粋・紹介する。

アメリカの中学生が学ぶ「チップ」入門【全世界700万人が感動した「数学」ノート】Photo: Adobe Stock

第23章 チップと歩合

 チップとは、サービスをしてくれた人にお礼として渡すお金のことである。

 レストランの店員に渡すことが多い。

 歩合とは、商品を売った店員に店が支払う報酬のことである。

 どちらの場合も、食事や品物の総額に応じて額が決まる。チップも歩合も、消費税と同じように計算すればいい。

 勘定が高ければ高いほど、チップまたは歩合も高くなる。勘定とチップ(歩合)は互いに比例している。

 チップの例:食事が終わって店員が勘定書きを持ってきた。$25だった。君は15%のチップをあげたい。チップの額と支払総額はいくらか?

 15%=0.15
 $25 × 0.15=$3.75

 チップは$3.75。

 $25+$3.75=$28.75

 支払総額は$28.75。

アメリカの中学生が学ぶ「チップ」入門【全世界700万人が感動した「数学」ノート】
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