婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%!「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師、諏内えみさんの『「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や、通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられていますが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえません。しかも、「育ちがでる」と言われてしまう部分ばかりですから、尚更気になりますよね! 今回はその中から、香水のつけ方などについて紹介していきます。

乗り物では、においに注意!

においで育ちがわかる!<br />気になる注意点とは?Photo: Adobe Stock

席の移動が限られる乗り物では、香水や整髪剤の香り、そして現在では洗濯用柔軟剤の香りも物議を醸しています。

ましてや飛行機や新幹線の指定席の場合、好まないにおいと共に長時間過ごすのは、悪夢ともいえます。

当事者はなかなか気づきにくいことではありますが、自分のお気に入りの香りは、必ずしも万人の好みではありません。

香りの強い製品の使用は避けるなど、シチュエーションに合わせた見だしなみを意識して。

香水はどうつける?

もちろん、香水をつけてはいけないというわけではありません。

以前は、耳たぶの後ろ、手首の内側、うなじなど、脈をうつところにつけるとよいといわれていました。香りがしっかりと匂い立つからです。

しかし、それでは近くの方に強く香ってしまい“迷惑な人”に……。

コツは、ひざの裏側や足首など、ウエストより下につけること。

こちらなら、距離がある分、香りすぎる心配が少なくなります。

また、直接自分にかけるのではなく、空中にシュッと一噴きした下を通って纏えば、一ヵ所に集中したり、過度につくこともさけられます。

シチュレーションに合わせて香りを楽しめるといいですね。

『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね!