「ダイヤモンド・オンライン」で会員読者の反響が大きかった週間人気記事を中心に、その関連記事をお届け!今回は週間人気記事ランキング2位の『なぜコンサル業界のSIer化が進むのか、SIerが抱えるジレンマとは?』を中心に取り上げます。

【週間人気記事ランキング2位】なぜコンサル業界のSIer化が進むのか、SIerが抱えるジレンマとは?

なぜコンサル業界のSIer化が進むのか、SIerが抱えるジレンマとは?[見逃し配信]Photo:PIXTA

 今回のおすすめ記事は、週間人気記事ランキング2位のこちら

 デジタル化を背景に、「コンサルティングも行う」と銘打つSIer(システムインテグレーター)が増えています。しかしこうした「SIerのコンサル化」はあまりうまくいっていません。その理由とは何なのでしょうか。また、コンサルもIT領域での支援を強化していますが、SIerで働く人で「コンサルに向いている」のはどんな人なのでしょう。コンサル業界の転職事情・キャリア形成に詳しいヘッドハンターの奥井亮氏が解説します。

>>記事を読む

【おすすめ関連記事】コンサル業界で年収アップの鍵となる「実力以外」のある要素

なぜコンサル業界のSIer化が進むのか、SIerが抱えるジレンマとは?[見逃し配信]Photo:PIXTA

 前述で紹介した2位の記事が掲載されている連載「コンサルのキャリア論」では、こちらの記事も人気です。

 コンサル業界といえば、「高年収」で知られる業界の筆頭です。実力があれば、年齢に関係なく高い年収を実現できると期待している人も少なくないですが、実際に、コンサルティングファームで年収アップを実現する上では、実力以外の要素も重要な鍵を握ります。コンサル業界での年収アップの秘訣を解説します。

>>記事を読む

会員読者の反響が大きかった
週間人気記事ランキング

 次に、ダイヤモンド・オンラインで会員読者の反響が大きかった「週間人気記事ランキング」をお届けします。

 1位は、2週連続で、 『INPEX・ENEOS・出光興産「原油高で大増収」の3社で、負け組の1社とは?』でした。人気連載「ダイヤモンド 決算報」の記事です。この連載では、企業の決算情報を四半期ごとにお伝えしています。コロナ禍が3年目に突入し、対応力の差によって企業の業績は、勝ち組と負け組の格差が拡大しています。そこで、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析しました。今回はINPEX、ENEOSホールディングス、出光興産の「エネルギー」業界3社について解説しています。

 2位は、冒頭で紹介した通り、 『なぜコンサル業界のSIer化が進むのか、SIerが抱えるジレンマとは?』でした。

 3位は、『リストラにおびえる“窓際族”の40代が今後のために取るべき「コスパ最強の資格」』でした。この記事は3週連続でトップ5入りです。大企業に勤めていても決して安泰とはいえない昨今、「もしリストラされたら別の環境で働いていけるスキルがあるのだろうか」と不安に思う中高年は少なくありません。分かりやすく明確なスキルが手に入る一つの手段が「資格取得」ですが、40代以上のビジネスパーソンが資格で今後のキャリアの強みをつくるにはどうすればいいのでしょうか。

 4位も、先週に引き続き人気の記事、『ロシア侵攻で日本の富裕層が「自宅を買う」メリットが増しているワケ』でした。高年収の富裕層の間で長年行われてきた「自宅を買うべきか、借りるべきか論争」。人口が減少している日本で不動産を資産として持つ魅力はないと考え、賃貸を選ぶ富裕層は一定数います。富裕層の資産運用をサポートしてきた筆者の江幡吉昭氏もこれに賛同していました。しかし、昨今の国際情勢の変化を受け、意見を180度変えました。その理由とは?

 5位は、『「カミカゼドローン」100機にロシア兵が逃げ惑う…日本の防衛政策転換は急務』でした。戦力で大きく劣るとされていたウクライナ軍が、ロシア軍に善戦していることは驚きをもって報じられていますが、その要因の一つが「ドローン」の活躍です。しかし、ウクライナ危機の前まで防衛省では「ドローンは戦場では使えない」という意見が主流だったといいます。日本の安全保障が揺らぐ今、日本の防衛政策にも早急に本格導入しなくてはまずいのではないかという議論が盛んになっています。

 今週の人気記事ランキングはここまで。次回のランキング結果はどうなるのでしょうか?どうぞお楽しみに!