婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%! 人気マナー講師、諏内えみさんの『「育ちがいい人」だけが知っていること』。そして、続編である『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』。これら2冊の書籍は、マナー講師として活動される中で「これはマナーではないのですが……どうすればいいでしょうか?」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを集めて紹介したものです。今回は、手料理をふるまってもらったときの例を、一部抜粋・再構成して紹介します。
人の手料理に調味料を足していいのか?
ご自宅にお招きいただいた際は、レストランとは異なります。
出された手料理をひと口も召し上がらないうちに、塩コショウやおしょう油、ソース類などをかけてしまっては、
「せっかくの素材の味をたのしんでほしかったのに」
「味が薄かったかしら?」
と思わせてしまい、失礼にあたります。
また、品のない行動とも言えますね。
何かかけたいのであれば、まずは
「お出汁がきいていて、とてもおいしいです」
など、お料理そのものの味をほめた後で、
「こちらを足したらまた違ったおいしさになるかしら」
などと、もっとたのしみたいというニュアンスのひと言を添えるなどして、作ってくださった方に配慮しながら足すようにしましょう。
『「育ちがいい人」だけが知っていること』そして続編である『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を合わせて500個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね!