たった90日で劇的に成績を上げる新メソッド、一挙公開! 学年最下位をとっていた落ちこぼれが、勉強に目覚め、たった90日で「京大模試D判定⇒A判定&全国1位」に。そして京大に合格。そのときの勉強法を再現性あるものに練り上げ、「いつ、どの教科を、どう勉強するか」という受験戦略を構築。その勉強メソッドをまとめた『逆転合格90日プログラム』が10月11日に発売された。この特別寄稿は、その著者であり、予備校講師として、京大、早慶、医学部など、多数の合格実績を叩き出している篠原好氏が語る「合格した受験生へのプレゼント」だ。

絶対喜ばれる「大学の合格祝い」プレゼント10選Photo: Adobe Stock

絶対喜ばれる「大学の合格祝い」とは?

 本日は、大学受験に成功し、合格を果たした高校生に向けて、「プレゼントを贈るなら、これがおすすめ」というものを、予算別で紹介いたします。

 今もなお、多感な受験生を指導しているため、分かるのですが、高校生はちょっとでも「センスが無い」と思ったものは使いたくありません。特に、大学デビューをかけて、オシャレに敏感になっている時期でもあります。せっかく贈るのであれば、喜ばれるものを、と思うのあれば、予算別にまとめましたのでご覧ください。

予算:1000円以下~

①付箋
 大学ではテキストを買うことになります。もちろん、PDFなどのデータをもらうことも多いのですが、教授自身が書いた本を買うように言われることも多いため、付箋は重宝します。なお、筆記用具は「僕はコレを使うと決めている」という高校生も多く、特に大学受験を戦い抜いたシャーペンなどは、大事にしていることがよくあります。

②LUSHの入浴剤(バスボム)
 1個1000円ぐらいする、高級入浴剤です。カラフルで、いい香りがする上に、入浴剤自体も非常にかわいいデザインです。受験の疲れも吹き飛ぶでしょう。注意点として、お風呂掃除がちょっと面倒くさいので、親は嫌がるかもしれません。

予算:3000円以下~

③スターバックスのプリペイドカード
 都会の大学周辺には喫茶店「スターバックス」があります。そして、高校生にとって、スターバックスは永遠の憧れであり、オシャレにコーヒーを買いたいと思うものです。しかし、スターバックスは、高校生には、ちょっと高額。なので、プリペイドカードを贈ってあげると、とても喜びます。プリペイドカードは、スターバックスで買うことができ、デザインも洗練されています。

④図書カード
 先述のように、大学入学後はテキストを買うことになります。しかし、1冊あたり数千円するものが多く、特に医学部系では高額な教材費がかかります。そこで、図書カードをもらうと、純粋にうれしいです。「センスがある!」感じはしませんが、現金を贈るのは気が引けると思いますので、無難に図書カードはいかがでしょうか。

⑤USBメモリ
 卒業論文などを執筆する際につかう、USBメモリ。容量が多いもので、信用できるブランドは、高額ですが、データ復旧サービスなどもあります。特に、入学から4年後に卒業論文を書くことになりますが、そのタイミングで壊れると大惨事。いいものをプレゼントしてあげてください。

予算:5000円以下~

⑥ケーキ
 お祝いといえば、やっぱりケーキではないでしょうか?シンプルに喜ばれるので、ドンと大きいケーキを準備してあげると、一生の思い出になります。

⑦モバイルバッテリー
 大学生も、特に1年生のうちは、大学にしっかり通うことになります。スマートフォンの充電が切れても、充電できる場所は限られています。モバイルバッテリーは、純粋に使えるため、贈ると喜ばれる上に、ずっと使ってくれるでしょう。

予算:10000円以下~

⑧カタログギフト
 無難な選択ですが、1人暮らし用のフライパンや包丁など、「何が必要かは分からないけど、何かは必要だろう」と思える時に使えます。特に、姪っ子や甥っ子など、「一人暮らしをすることは確定だが、細かな荷物までは知らない」場合におすすめです。

予算:10000円以上~

⑨キーケース
 1人暮らしを始める高校生は、はじめて「自分の鍵」を持つことになるかもしれません。オシャレなキーケースは、4年間、そして、大学卒業後も使ってくれます。最近は、失くした時にスマートフォンで見つけることができる「落とし物防止タグ」などもあります。少し値段がかかりますが、実家のカギと、一緒に渡してあげて「いつでも帰ってこい」と言ってあげてもいいのではないでしょうか?

⑩ワイヤレスイヤホン
 高額ですが、非常に喜ばれます。音楽が好きな高校生や、運動好きな高校生にプレゼントしてあげてください。ただし、通学で自転車を使うのであれば、周りの音が聞こえなくなって危険なので、電車通学する場合などにおすすめです。

番外編 要再考のプレゼント

・アロマ、香水系
 嫌いな匂いだと使ってくれない上に、かさばるのでジャマだったりします。また、特に男子は、香水をつけることはあまりありません。

・服やバック
 これも、ちょっとでも本人のセンスから外れていると、「もらったから捨てるに捨てられないけど、いらない」と思われてしまいます。