たとえミスを指摘したところで、

「私はちゃんとやりましたよ。誰か別の人が後で入力ミスをしたんじゃないですか?」

「とにかく、私のせいじゃありません」

 などと言い訳をして、自分を正当化しようとするのが関の山です。

 このタイプの思考法は、極端に言えば、「こんなに一生懸命にやっている私は悪くない」というもの。

 自分を正当化することにかけては、7タイプの中でも随一です。

 職場で身近にこんな人がいたら、仕事がうまく回らなくなり、毎日、不愉快な思いをすることは確実です。

 このタイプの人を何度も見てきましたが、「自分は悪くない」という点に関しては一切の迷いがなく、すがすがしいほどです。

悪いのは他人のせい「自己正当化」タイプ