これからのビジネスパーソンにとって、リモート状況で、「いかにストレスフリーで生産性を高めるか」が重要な時代になっている。だが、まだまだうまくいっていない、という人も多いのではないだろうか。
そんな時、心強い味方が現れた。ITビギナーから絶大な信頼を得ている平塚知真子氏だ。
平塚氏は、Google が授与する資格(Google 認定トレーナー/Google Cloud Partner Specialization Education)を2つ保有する国内唯一の女性トレーナー経営者。
その初の単著が『Google式10Xリモート仕事術──あなたはまだホントのGoogleを知らない』だ。
「10%改善するより10倍にするほうがカンタン」という Google 急成長の秘密「10X(テンエックス)」で成果を10倍にする「10X(テンエックス)・10(テン)アプリ」をフルカラーで初公開。
“日本一のマーケッター”の神田昌典氏(マーケティングの世界的権威ECHO賞・国際審査員)が「全部無料! こんな使い方、あったのか」と大絶賛。
曽山哲人氏(サイバーエージェント常務執行役員CHO)が「想像以上に知らない機能があった」。
三浦崇典氏(天狼院書店店主)が「Google 全70アプリのうち10アプリを使いこなして仕事を劇的に変える解説書。リアルよりも成果を上げる術を伝える“リモート強者”への指南書」というノウハウとはどんなものか。
“リモート弱者”が“リモート強者”になる、誰も教えてくれなかった方法を紹介しよう。

【9割の人が知らない Google の使い方】脱初心者! Google フォントであなたの文章を格上げするPhoto: Adobe Stock

 今回は、自社のイメージや伝えたいメッセージなどに大きな影響を与える要素ともいえる「フォント」について解説します。

 あなたは普段から、ビジネス文書なら見やすく読みやすいフォント、プレゼンテーションやWebサイトなら人の目を引く効果的なフォントなど、目的に合わせたフォント選びを意識されている人でしょうか?

 適切なフォントを選ぶと、あなたの文書は一気にプロフェッショナルな雰囲気に変わります。フォントを使い分けることで、読み手に与える印象や情報の伝わり方を劇的に向上させることができるのです。

 活字に使われているさまざまな書体のことを「フォント」と呼びます。よく知られているものとして、明朝体、ゴシック体、ポップ体などがありますね。

 一方、どの端末からアクセスしても同じフォントデザインで表示してくれるインターネット上で表示される文字の書体を区別して「Web フォント」と呼んでいます。

 Webフォントは、自動翻訳や音声読み上げソフトウェアなどに対応しているので、視覚障害者や日本語を読むことが難しい外国人など、アクセシビリティに配慮したコンテンツにできます。

 Web フォントはたくさんありますが、なかでも Google フォントはオススメです。完全無料・登録不要で、商用利用もできるため、幅広く活用できます。なんと52種類もの日本語フォントが揃っています。詳細は、 Google フォントの公式サイトをご参照ください。

 なお、全て英語のサイトですので、日本語で深く理解したいという方は、ぜひ Chrome 拡張機能 Google 翻訳を活用してみてください。閲覧しているウェブサイトを神速で翻訳してくれます。

【9割の人が知らない Google の使い方】脱初心者! Google フォントであなたの文章を格上げする図1: Google Fonts 公式サイト
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 フォントによって、文字の雰囲気や見え方がまるで違うことがおわかりいただけるかと思います。例えば、Google ドキュメント や Google スプレッドシート など、タイトルや見出しにインパクトのあるフォントを選ぶことで、注目を集めやすくなります。一方、本文には読みやすさを重視したフォントを使うことで、情報がスムーズに伝わります。

 フォントの使い分けをマスターできれば、あなたもクラウド上級者です。 では早速、Google フォントの世界に一緒に飛び込んでみましょう!