たとえば、場が大盛り上がりしているときこそ、「そこに居づらそうな人」に気をくばってみてはどうでしょう。もし、そのような人がいれば、
「こんな雰囲気なんだけど大丈夫?」
「初めての参加のようだけど、楽しめている?」
とさりげなく声をかけてみるのです。
うまくなじめていない人にとって、その場のムードメーカーからの親切心ほどありがたいものはないでしょう。
誰ひとり取り残さず、その場全体を盛り上げるサービス精神のコツを、ぜひ試してみてください。
思わず「頑張ります」と言ってしまうのは
「ノリのコントロール」がうまくいかないから
・深く考えることなく「頑張ります」「気をつけます」と言ってしまう
・できそうもないことや、威勢のいいことを言ってしまう
・「○○さんはノリが軽過ぎる」と言われたことがある
何かにつけても、前向きな反応は人づき合いで好まれますし、自分も気持ちのいいものです。しかし、言葉だけ前向きでも、結果が伴わないと評価されません。
そういったことがくり返されると、
・言葉に真剣味がなくなる
・真面目に取り合ってもらえなくなる
・周囲の目がどんどん冷たくなっていく……
といった、悪い事態につながってしまうかもしれません。
なぜそんなことが起きるのでしょうか。
それは、変身ポイントである「ノリのコントロール」がマイナスにあらわれているからです。