タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけ教える本『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。
5月病、大丈夫?
人間、生きていればいいことも悪いこともありますよね。
私も「あのときああすればよかった」「あんなこと言わなければよかった」と、後悔することはもちろんあります。
自分をととのえる儀式をもつ
そんなときお風呂に入るのは、ある種自分をととのえる“儀式”のようなもの。
いやなことがあったら身を清めて「ザーッ」とそれごと洗い流す。
逆に気持ちが上がり過ぎていたら、ニュートラルにととのえる。
バスタイムは自律神経をととのえて、心身をゆるめ、眠りに誘導する一日の大事な時間です。
自律神経をととのえる「バスタイム」
心のケアのために私が最近しているのがキャンドルをつかったマインドフルネス(「いま」に心を向けること)。
浴室の電気を消し、真っ暗な中でお湯につかって深い呼吸を意識しながら、絶えず形を変えるアロマキャンドルの火を見ていると、だんだん頭の中が穏やかに。
瞑想にキャンドルをつかうのは、せっかちで常に頭が忙しい私が、より簡単に集中するために見つけた方法。
つねにニュートラルで
“いま目の前のこと”だけに意識を向けることは、精神にもいい影響があると言われています。
人はなるべくニュートラルでいたほうがパフォーマンスが上がって、いい選択、いいクリエーションができるもの。
だからマインドフルネスは、できる限り生活に取り入れたいと思っています。
植物の力を借りてみる
気持ちがゆらいでいるときは、バスタイムに「ボディスクラブ」を取り入れます。
わたしが使っているスクラブは、全身を磨いたあと、そのままお湯に浸かれば入浴剤に。
ベッドでスマホを見てはいけない
お風呂で心身をリセットしたら、なるべく早く髪を乾かして、ポカポカのうちにベッドへ。
スマホは触らず、本を読んでいると体温がだんだんと下がって、いい眠りへと誘われます。
※本には、具体的な商品名や店名、「キレイのコツ」が多く収録されています。