ボディサイズは、全長×全幅×全高4085×1750×1430mm。現在の感覚でいえばコンパクトな部類に入るが、堂々の3ナンバー規格になる。エンジンは2Lの直噴ターボを積む。
ちなみにポロGTIは、その2代目(2005年)から心臓部にターボチャージャーをプラスしたユニットを搭載。“ゴルフGTIの弟分”というキャラクターを明確にしていた。
最高出力は
初代の2倍以上という強大さ
2Lに排気量が拡大された最新モデルの最高出力は、今回のマイナーチェンジで207psにアップ。最大トルクは従来型同値だが、それでもターボチャージングを得て320Nmを発揮する。もはや初代の2倍以上という強大さである。
加速力は圧巻だ。4気筒ユニットらしく乾いたサウンドとともにスピードを一気に高める。圧倒的な加速力が得られるのはターボブーストがフルに立ち上がったゾーンに限られるものの、その領域に至らなくても動力性能は十分。