英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
英語でストーリーを伝えるトレーニング
会話を楽しむためには、ストーリーを伝えることが必要です。
「実はこんなことがあって…」と話せれば、会話は広がり盛り上がっていきます。
第2章では「出来事や状況を伝えるトレーニング」を用意しました。
イラストで描かれている出来事を英語で説明してみましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
あれ、プリンターの調子が……
What’s the matter?
(どうしたの?)
The printer _____________________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
The printer has run out of ink, so I can’t print.
プリンターのインクが切れていて、印刷できません。
run out of ~「~が不足する」
run out of ~は「~が不足する」という意味です。
run short of ~も、同じように「~が不足する」という意味です。
現在完了形だけでなく、進行形で用いられることも多いです。
例文で学んだ表現を定着させよう!
We’re running out of time.
私たちには時間がありません。
I’m running out of money.
お金がありません。
We’re running short of food.
食料が不足しています。
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)