★子育てとは、子どもに同じことを何百万回も言う生活! 誰がやってもそうなるので、どうせ言うなら楽しく言おう★
【総フォロワー数25万人】長年の教師生活で多くの親と接したなかから生まれた、熱い思いの詰まった言葉を365個掲載した書籍『子育て365日 親の不安がスーッと消える言葉集』が、あらゆる年代の親に刺さると話題。親力アドバイザーとして名高い教育評論家の親野智可等氏がいま子育て中の人に伝えたいことがあります。

【まさか!】子どもが親の言うことを聞けない4つの理由Photo: Adobe Stock

位置関係を意識すれば伝わる

子育て中の親御さんの悩みとしてよく聞くのが、「子どもが話を聞いてない。親の言うことを聞かない」というものです。

その理由はいろいろ考えられますが、単純に、親と子どもの位置関係に問題があることも多いようです。

➀距離
親子の間が離れすぎている場合は伝わりにくいので、できるだけ近くで言ったほうが効果的です。

➁向き
子どもが夢中になって遊んでいるときに、子どもの背中側から話しかけても伝わりません。
親が移動して、子どもの視界に入ってから言えば、伝わりやすくなります。

➂高さ
たとえ子どもの視界に入っていても、親が立ったままだと伝わりにくいです。
親がしゃがんで、子どもと同じ目の高さになってから言えば、伝わりやすくなります。

④目線
本当にしっかり伝えたいときは、子どもの両手を優しく握って目と目を合わせて伝えましょう。

以上のことを意識するだけでも、かなり伝わりやすくなるはずです。

でも、もちろん毎回そこまではできませんし、もう少し軽めの対応でいい場合もあります。

軽めの対応でいい場合のポイント

親の目と口だけでも、子どものいるほうに向けて言うことを意識するだけで違います。

子どものほうに目を向けるのは、子どもが話を聞く態勢ができているか確認するためです。子どもが何かに気を取られているとき話しかけても、聞いてはもらえません。

子どものほうに口を向けるのは親の口から出た言葉が子どもの耳にしっかり入っていくようにするためです。

親の口が違う方向に向いたままだと、言葉は子どもの耳にしっかり入っていきません。
声は聞こえていたとしても、「#○!?△*¥%@&」という感じで、言葉の意味は全然届いていないのです。

このようなわけで、軽めの対応でいいときも、親の目と口だけは子どものほうに向けることは大事です。

◆本原稿は、『子育て365日 親の不安がスーッと消える言葉集』の著者・親野智可等が子どもに関わるすべての人に伝えたい書きおろしメッセージです。