「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

大掃除の進め方

【神様は見ている】11月にしないと運が悪くなる! 運がいい人、お金持ちの人が迷わず捨てるものPhoto: Adobe Stock

年末まで約2か月あるからと、のんびりかまえていてはいけません。
大掃除は11月にすることで開運しますし、家中を掃除しようと思ったら、1日、2日では負担が大きいもの。少しずつ行っていくのがいいでしょう。

まず、冬支度の一環として、エアコンなど冬の電化製品の点検を兼ねた掃除、買い替えは早めにすませましょう。大掃除で、不要な家具や家電の処分をするのもおすすめです。このふたつは、空間のスペースを増やし、運気の風通しを各段によくしてくれます。
家電や家具などの大物は、行政に処分を依頼するにも時間がかかる場合がありますから、早めに決行するとその後の大掃除のはずみもつくでしょう。

11月から計画的に大掃除を始めたいけど、なかなか計画通りに実行できない、いつもぎりぎりになってしまうという人は、まずは月曜日から日曜日まで一日一か所掃除をしてみましょう。たとえば、

月曜日は、週の始まりですから、運気の出入り口である「玄関」や家の中心のリビングを。

火曜日は、「火」を使うキッチンを。グリルや換気扇もお忘れなく。

水曜日は、水周りを。浴室、洗面所、トイレを中心に。

木曜日は、家財道具や、床を掃除しましょう。寝室、子ども部屋もこの日に。

金曜日は、窓ガラスを。サッシ部分も丁寧に拭きましょう。

土曜日は、庭やベランダの掃除。観葉植物の手入れをしましょう。

日曜日は、この1週間でできなかったところを掃除したり、クローゼットや戸棚の中などの不用品整理にあてたりするのもよいでしょう。

何ごとも早め早めに行うことが、開運につながりますし、風水では「大掃除は、11月にせよ」と言います。
来年の運気をよくするために、今年中にできる最も有効なことは大掃除ですから、ぜひ早めに取り掛かってくださいね!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。