英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。

「昨日は飲みすぎた」を英語でどう言う? 英語が口からスラスラ出てくる1つの英会話トレーニングPhoto: Adobe Stock

英語で気持ちを伝えるトレーニング

 コミュニケーションを深めるためには、気持ちや考えを伝えることが不可欠です。

 気持ちや考えをを表現できれば、あなたのことを知ってもらえるし、相手に共感を示すこともできます。

 この章は「気持ちや考えを伝えるトレーニング」です。感情や思考にまつわる表現を使いこなせるようになりましょう。

Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください

2日酔いで……
Are you OK?(大丈夫ですか?)
I __________________________.
I’m __________________________.『見たまま秒で言う英会話』より

2日酔いで……

Are you OK?
(大丈夫ですか?)

I __________________________.
I’m __________________________.

5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。

解答例は……

「昨日は飲みすぎた」を英語でどう言う? 英語が口からスラスラ出てくる1つの英会話トレーニングPhoto: Adobe Stock

I drank too much last night.
I’m suffering from a headache.

昨日は飲みすぎた。
頭痛に悩まされてるよ。

苦しさを伝える表現

 suffer from ~は、「(病気・不利な状況などにおいて)~で苦しむ、悩む」「(病気に)かかっている」の意味です。

 acheは「痛み」を意味します。headache「頭痛」、stomachache「腹痛」、toothache「歯痛」を使えるようにしておきましょう。

学んだ表現を例文で定着させよう!

I’m suffering from a bad cold.
私はひどい風邪で苦しんでいます。
●bad cold「ひどい風邪」

I’m suffering from a high fever.
私は高熱で苦しんでいます。
●high fever「高熱」

She has suffered from cancer.
彼女はガンにかかっています。
●cancer「ガン」

(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)