英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
英語で気持ちを伝えるトレーニング
コミュニケーションを深めるためには、気持ちや考えを伝えることが不可欠です。
気持ちや考えをを表現できれば、あなたのことを知ってもらえるし、相手に共感を示すこともできます。
この章は「気持ちや考えを伝えるトレーニング」です。感情や思考にまつわる表現を使いこなせるようになりましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
彼はどうしたの?
He ___________________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
He ate so much that he got sick.
彼は食べすぎて具合が悪いです。
eat so much that~
「食べすぎて~」
so ~ that…は、「とても~なので(その結果)…である」という表現です。~には、形容詞か副詞がきます。また、thatが省略されることもあります。
学んだ表現を例文で定着させよう!
I was so tired that I needed to take a rest.
私はとても疲れていたので、休息が必要でした。
The meeting was so boring that I fell asleep.
会議がとても退屈だったので、私は眠ってしまいました。
●fall asleep「眠り込む」
The bus was so crowded that I had to stand for a long time.
バスはとても混んでいたので、長い間立っていなければなりませんでした。
●crowded「混雑した」
I worked so hard that I got very tired.
私は働きすぎて、疲れました。
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)