【京都】大覚寺

門戸厄神・大報恩寺・大覚寺―この関西3寺院の「節分」厄除け開運行事がすごい!大覚寺の五大堂

 大覚寺は正式名を「旧嵯峨御所大覚寺門跡」といい、京都市右京区嵯峨にある1200年の歴史があるお寺です。弘法大師空海を宗祖とする真言宗大覚寺派の本山として知られています。

 この大覚寺では毎年2月3日には節分会(星まつり)が行われます。

 毎年変わる星回りに影響されるという人間の一生。年の変わり目である節分に、その年の当たり星を祀り、悪い年は無事災難を免れるよう、よい年は一層よくなるよう祈る儀式が星まつりです。

 大覚寺の節分会(星まつり)では、僧侶が出仕して、参拝者の新年の幸福やお願い事の成就をご祈願します。

大覚寺
●開創/876年(貞観18年) ●山号/嵯峨山 ●宗旨/真言宗
●住所/京都府京都市右京区嵯峨大沢町4 ●電話/075-871-0071 ●交通/JR「嵯峨嵐山駅」から徒歩20分、または市バス・京都バス「大覚寺」バス停下車すぐ
●拝観/9:00~17:00(16:30受付終了) ●御朱印授与/9:00~16:30 ●拝観料/お堂エリア500円(大人)、大沢池エリア300円(大人)
●URL/http://www.daikakuji.or.jp/

 節分とは、本来は季節が移り変わる節の前日をいうそうですが、現在では一般的に立春の前日をさし、冬の陰気が春の陽気に変わる日に邪気を払い豆をまきます。節分の行事に参加して、新しい季節を穏やかな気持ちで迎えてみてはいかがでしょうか。

※本記事は、2024年1月16日現在のものです。