楽天のプロ講師が教える“1年半無収入”からの大逆転ノウハウ初公開!】ネットショップを運営した経験はゼロ。なのに、なぜ急にネット通販をするようになったのか? 1日の終わりにワインを飲むのが好きで、その「好き」が高じて、無謀にも仕事をやめて、新たに「ワインを仕事にする!」と決めた。限りある人生、どうせなら「好きなことを仕事にしたい」というだけの理由だった。それが開業して3年後には年商3400万円、5年後には年商6500万円、いまは年商7億円超にまで成長! 開業資金ゼロ・在庫ナシでもOK、さらには週1回(もしくは月1回)パソコンを開くだけでも稼げる方法がある。限りなくゼロに近いリスクで、自分の「好き」を仕事にするノウハウを初公開&全公開した話題の書『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。

【好きなことでお金を稼ぐ】知識・経験ゼロからの「のんびり副業」「ゆる起業」…ネットショップの配送先の決め方とは?Photo: Adobe Stock

大手ならどこも変わらない?

ネットショップの運営に欠かせないのが、「宅配業者」です。

宅配業者は、「大手ならどこも変わらなそう」と思うかもしれませんが、実はそうでもありません。

全国配送している大手の宅配業者には、「ヤマト運輸(宅急便)」「佐川急便(飛脚宅配便)」「日本郵便(ゆうパック)」「福山通運(フクツー宅配便)」「西濃運輸(カンガルーミニ便)」などがありますが、それぞれ特徴やサービス内容が異なります。

宅配便業者の特性

たとえば、ヤマト運輸は保冷庫を備えている配送トラックを保有し、「クール宅急便」という冷蔵品や冷凍品を扱うのが得意です。

もちろん、ほかの運送会社でも冷蔵品を送ることはできますが、温度管理がそれほどきめ細かくないため、そのぶん料金が安いなどの違いがあります。

日本郵便は、小さい荷物の料金が、ほかと比較して手頃なことが多いです。また西濃運輸は、ほかでは扱わない2mを超えるような大きな荷物も配送します。

大手3社に絞っての
交渉がオススメ

それぞれの違いを知ったうえで、「大きい荷物の配送が多い」などの特殊な状況でない限り、まずはトップ3社の「ヤマト運輸」「佐川急便」「日本郵便」と交渉することをオススメします。

私自身は当初、日本郵便を利用していました。その後、ヤマト運輸に代わり、その次に佐川急便になり、今はヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の3社と契約しています。

宅配業者と価格交渉する

交渉するのは、シンプルに「配送料金」です。

もしかしたら、配送料金の見積もりをもらっても、料金の違いは1円単位かもしれません。でも、その1円が積み重なれば、月間・年間の経費の大きな違いを生み出します。

年1回、配送料金を見直し

私は、一度契約したあとでも年1回は配送料金を見直して、複数の業者と交渉しています。

それだけで、月間の配送費が100万円近くも削減されたこともあるくらいです。とくに事業が軌道に乗って配送量が増えたときは、交渉のチャンスです。

そんなときは、少なくとも「ヤマト運輸」「佐川急便」「日本郵便」に配送料金の見積もりを依頼して見直していきましょう。

POINT 年1回は配送料金を見直して宅配業者と価格交渉しましょう

※本稿は、『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。