クイズに挑戦! これらの料理、わかりますか?

実は日本固有のご当地グルメ、「トルコ」「シチリア」「ボルガ」の意外な共通点とは?ヒント:Aは新潟、Bは長崎、Cは鳥取、Dは岡山、Eは愛媛、Fは北海道のグルメです

 では、突然ですが、ここで問題です。上のA~Fの料理名は何でしょう? 次の1~6とそれぞれ組み合わせてください。

 1. とどめせ 2.ハトシ 3.イタリアン 4.ふくめん 5.エスカロップ 6.いただき

実は日本固有のご当地グルメ、「トルコ」「シチリア」「ボルガ」の意外な共通点とは?新潟で「イタリアン」といえば、パスタでもピザでもなく、コレ!

 キャベツ、モヤシなどが入ったソース焼きそばの上に、具材入りのトマトソースやミートソースがたっぷりかかったこの料理は、新潟県民のソウルフード「イタリアン」。新潟市内の喫茶店で誕生し、しだいに市内外へと広まっていきました。ホワイトソースやカレーソースなどのアレンジバージョンも人気です。

実は日本固有のご当地グルメ、「トルコ」「シチリア」「ボルガ」の意外な共通点とは?長崎発祥のおもてなし料理「卓袱料理」の一品だが、現在は店頭でも購入できる

 練り物または揚げ物にも見えるこの料理は、長崎県で親しまれている「ハトシ」。明治時代に中国から伝わった料理で、中国語で「蝦(ハー)」(=エビ)、「多士(トーシー)」(=食パン)を意味するように、エビのすり身を食パンで挟んで揚げたもの。魚のすり身やはんぺんを挟んだり、チーズや野菜が入ったものもあります。

実は日本固有のご当地グルメ、「トルコ」「シチリア」「ボルガ」の意外な共通点とは?見た目はいなりずしに似ているが、味わいは全く異なる 出典:農林水産省「うちの郷土料理」

 大型のいなりずしのようにも見えるこの料理は、鳥取県で親しまれている郷土料理「いただき」。大きな油揚げの中に旬の野菜と米を詰め、醤油や酒などで味付けただし汁でじっくり炊き上げたもので、「いただく」との感謝の気持ちが語源ともいわれています。明治中期頃、ある寺の住職が福井県で食べた油揚げをとても気に入り、持ち帰って作ったのが始まりなのだとか。しだいに“家庭の味”として定着し、今ではスーパーマーケットでも販売されています。

実は日本固有のご当地グルメ、「トルコ」「シチリア」「ボルガ」の意外な共通点とは?全国的に有名な「岡山ばらずし」の元祖ともいわれる「とどめせ」

 ちらしずしの1種にも見えるこの料理は、岡山県に伝わる郷土料理「とどめせ」。鎌倉時代、船頭たちの炊き込みご飯に酸っぱくなったどぶろくがかかってしまい、それを食べたところおいしかったことから生まれた料理なのだとか……。「どぶろくめし」が転じて、いつしか「とどめせ」と呼ばれるようになったのだそうです。

実は日本固有のご当地グルメ、「トルコ」「シチリア」「ボルガ」の意外な共通点とは?ピンクのそぼろは春、ネギは夏、ミカンの皮は秋、白のそぼろは冬をイメージ

 色鮮やかなこちらの料理は、愛媛県宇和島市に伝わる行事食「ふくめん」。食べやすい大きさに切った糸こんにゃくの上に白とピンクのそぼろ、ネギ、ミカンの皮をのせたもので、4色で四季を表現しているのだそう。名前の由来は「山ふく」(=こんにゃく)を麺のように細く切るからとも、そぼろで“覆面”するからともいわれています。

実は日本固有のご当地グルメ、「トルコ」「シチリア」「ボルガ」の意外な共通点とは?現地では「エスカ」と呼ばれて親しまれている

 豚カツがのったライスにデミグラスソースがたっぷりかかったこの料理は、北海道根室発祥のローカルフード「エスカロップ」。フランス語で「肉の薄切り」を意味する「エスカロープ」が語源といわれています。地元では、ケチャップライスを使用した「赤エスカ」とバターライスを使った「白エスカ」の2種類が味わえます。

 さて、あなたはいくつ答えられましたか? もしかしたら、旅行先で食べたことのあるものや地元に伝わる郷土料理があったかもしれません。名前から何となく想像できるものから、まったく予測不可能なものまで、全国各地にはさまざまな料理が存在しています。旅先で出合ったら、ぜひ食べてみてください。