タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけを書いた、2023年に続き2024年上半期も一番売れた美容本(※1)『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。(構成 石塚 理恵子/ダイヤモンド社)
※1 2023年 年間、2024年 上半期ベストセラー第1位(単行本実用書 トーハン調べ/単行本実用 日販調べ)
夏の背中にご用心!
夏至も過ぎて、いよいよ夏本番。
こう毎日暑いと背中を出したくなりますよね。
ところで自分の背中、最近見たことありますか?
私の背中、こんなにゴツかったっけ?
合わせ鏡で背中を見たとき、あるいは偶然、後ろ姿を写真に撮られたとき、「ギョッ」とすることはないでしょうか。
「私の背中って、こんなに大きくてゴツかったっけ!」
昔見た覚えのある、母親と同じ背中になっています。
女の年齢は「背中」に出る
背中には知らないうちにどんどん肉が付くもの。
日常生活であまり動かさない部位なので、肉が付きやすいのでしょうか。
背中が「おばちゃん」(泣)
姿勢が悪いとなおさらです。
丸い背中に肉がのると、うしろ姿が「おばちゃん」になって、不意にとられた写真に「仰天」します。
おばちゃん背中は予防できるか
“背肉”の予防はとにかく動かすこと!
その際、肩甲骨まわりをマッサージしたり、ストレッチするのがいちばんです。
ボールを使ってマッサージする
肩甲骨まわりをほぐすには、ソフトボールかマッサージボールが向いています。
私はコリのところにボールをあてて、かたいところをグリグリとほぐして背肉を予防。
その他、「タオルでできるストレッチ」もやっています。
MEGUMI流「タオルストレッチ」
ハンドタオルの両端を持って、両腕が耳のうしろあたりにくるよう垂直に上げます。
そのまま、ゆっくり腕を曲げてタオルを頭の後ろに下ろす。
そうすると肩甲骨が動くのがわかるでしょうか。
ストレッチで予防、運動で落とす
このストレッチを続けて背肉はできるだけ予防しつつ、やむをえず付いてしまった背肉については運動をして落としていきます。
背中は結構他人に見られるもの。だからいつまでも華奢でキレイな背中でいたいですよね。
※本には、具体的な商品名や店名、「キレイのコツ」が多く収録されています。