季節の変わり目は、子どもの衣替えに追われる共働き家庭も多いはず。慌ただしい毎日の中で、気が付いたらサイズアウトした服ばかりだった……なんてことも。そんな時は衣替えのついでに衣類収納の「仕組み化」がおすすめ。朝の準備がスムーズになり、仕事の準備を進めたり、一息ついたりするための“自分の時間”を生み出せるようになるだろう。片付けコンサルタントの澁川氏による連載第4回は、「衣類収納の仕組み化」を取り上げる。(親・子の片づけ教育研究所代表理事、COMFORT STYLE代表 澁川真希)
仕組み化で「衣類収納」を最適に
子どもの衣替えは前倒しで計画!
季節の変わり目になりました。あっという間に秋が深まり、油断をしていると昼間と夕方の気温差で体調を崩しかねません。「衣替えしなくては!」と焦った人も多いことでしょう。
秋冬用の子どもの上着を引っ張りだしてきたらサイズアウトしていた……。でも新しく買いに行く時間もなかなかとれない――そうならないためにも、子育て世代は通常よりも早めの衣替えがおススメです。
そして、衣替えと同時にやるといいのが衣類収納の「片づく仕組み化」です。
家事、育児、仕事と毎日慌ただしいからこそ、子どもが自分で身支度できるようになれば親は大助かり。気持ちや時間にゆとりが生まれます。特に、忙しい朝は少しでも「自分の時間」を増やせたらいいなと思いませんか?
衣類収納の仕組み化によって、子どもの準備の手間が減り、管理はもっと楽になるはずです。そうやって空いた時間で自分の身支度をしたり、簡単なメールチェックをしたり、仕事の持ち物の確認や、ほっと息をつく“間”を作り出せるかもしれません。おすすめのやり方は次ページ以降で解説していきます。
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