「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

脳の健康を守る余暇の過ごし方Photo: Adobe Stock

あなたの休日の過ごし方が、認知症リスクを高める理由

 仕事や家庭の忙しさに追われる30~50代。たとえば、今日、急に時間ができました。あなたは何をしますか?

・家で、ゴロゴロしながら過ごす
・買い物に行ったり、外食をしたりする
・趣味の時間に充てる

 週末や休日、あるいはふとできた自由な時間、つい体を休めるためだけに使っていませんか?忙しい毎日の中で、休日や余暇の時間は貴重なひとときです。しかし、この自由な時間をただの「休息」としてだけ捉えるのはもったいないかもしれません。実は、余暇の過ごし方が「脳の認知機能維持」に深く関わっていることが明らかになっています。上記の質問で、休日に「趣味」をすることを選んだ人は、他を選んだ人よりも、認知機能が低下するリスクが低かったのです。

 私たちは、体の健康維持のために運動や食事に気を使うことが多いですが、脳の健康を守るためは、余暇の過ごし方を意識してみましょう。

 認知症予防につながり、無理なく取り組める余暇の過ごし方をご紹介します。

1. 新しい趣味に挑戦する

 新しい趣味に挑戦することで、脳に新たな刺激を与えることができます。

楽器の演奏:ピアノやギターなど、新しい楽器を学ぶことで、脳の神経回路を活性化します。音を聞き、手を動かすことで、脳全体が刺激されます。
料理やお菓子作り:レシピを見て新しい料理に挑戦することは、手先を使いながら計画し、実行するという複数のステップを脳に要求します。特に普段作らない料理に挑戦することで、脳への刺激が増えます。

2. 体を動かす

 運動は脳への血流を促進し、脳の健康維持に直結します。

・ウォーキングやハイキング:自然の中を歩くことで、脳がリラックスし、同時に有酸素運動で血流が促進されます。景色を見ながら歩くことは、視覚的な刺激も与えます。
・ヨガや太極拳:身体を柔軟に動かし、呼吸を整えるこれらの運動は、ストレス解消にも役立ち、脳の健康に良い影響を与えます。

3. 知的な活動をする

 考えることは、認知機能の維持に非常に効果的。

・読書:本を読むことで、想像力や記憶力が働き、脳が活性化されます。新しいジャンルや難解なテーマに挑戦することで、さらなる刺激が得られます。
・パズルやボードゲーム:クロスワードやナンプレ、チェス、将棋などのゲームは、問題解決能力や戦略を立てる力を養い、脳を鍛えます。
・語学学習:新しい言語を学ぶことは、脳にとって非常に良いトレーニングです。単語や文法を覚えるプロセスは、記憶力や集中力を高めます。

 また、認知症予防には、脳トレも非常に効果的です。その中でも、特におすすめなのが『1分間瞬読ドリル』。名前の通り、毎日たった1分取り組むだけで、脳全体をバランスよく鍛えることができます。

 1分間という短時間であっても、記憶力や判断力、思考力、発想力、読解力、さらには集中力まで幅広くトレーニングできるのが魅力です。忙しい日常の中でも無理なく続けられ、毎日継続することで効果が現れやすくなります。毎日1分、自分の脳をリフレッシュし、活性化させるために、『1分間瞬読ドリル』をぜひ試してみてください。

*1 “趣味活”でイキイキした毎日を 【認知症予防】

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。