孫正義氏もやってる?年商2億円「ひとりメーカー」実践者が教える4つのAI活用法孫正義氏はあるインタビューの中でChatGPTをディベートの相手にしていると話しており、部下と議論するより面白いとまでいっている Photo:Tomohiro Ohsumi/gettyimages

皆さんは「こんな商品があったらいいのに…」「モノづくりに興味がある」「時間や場所に縛られず働きたい」と思ったことはありませんか? 思ったことがある方はもしかしたら「ひとりメーカー」という新しい働き方が合うかもしれません。前回に引き続きマツイシンジ氏の新刊『「ひとりメーカー」の教科書』(青春出版社刊)から、新時代の働き方「ひとりメーカー」における外注とAI活用のポイントについて、抜粋して紹介します。

ひとりで働くからこそ、うまく外注を活用しよう

 たったひとりでメーカーとしてモノづくりをし、それを販売して自由に稼ぐ。

 自分の「好き」も「悩み」もお金に変えられるし、時間や場所も自由にできるし…という夢のような仕事ですが、どうやって企画、発注、販売、プロモーションといったさまざまな業務をひとりで行っているんだろう? と思われた方もいるかもしれませんね。

 実は、ひとりメーカーという言葉と矛盾するようですが、私は多岐にわたる業務をスムーズに行うために、クラウドワーカーやAIの力、外注などをうまく活用しています。

 外注を活用するには、自分でどこまでやるのか、誰に何を任せるのかを仕組み化することが必要です。このスキルは、ひとりメーカーだけでなく、ひとりで起業したり、何かを運営したりするときにも必須といえるでしょう。