学校で学ぶ英語表現でも意思疎通は可能だが、ネイティブ相手にこなれた英語でコミュニケーションを取りたいと思わないだろうか。飲み屋で陽気なインバウンド客と意気投合した時に、たった5語で会話を盛り上げられる言い回しを伝授。ひと味違ったツウな英語表現で、さらに心を通わせられるはずだ。※本稿は、倉林秀男、ジェフリー・トランブリー『5語で通じるすごい英語表現』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。
使える「5語」英会話術その1
「ヤバい!」
素晴らしいものを見たり、食べたりした時に「ヤバい!」「すごくいい!」というイメージで使います。
日本語の「ヤバい!」はネガティブな場面でも、ポジティブな場面でも使いますね。英語のinsaneも同じです。ネガティブの場合は「正気ではない」「常軌を逸した」という意味を持ち、普段はあまり口にすることができない表現です。ですが、期待以上に美味しいものを食べたり、絶景を目にしたりした時にThat's insane. やIt's insane.と言います。it was insaneの代わりにit was just amazingなども使うことができます。