一方で、社長と距離が近い人は、会社全体の状況を考え、商品Bではなく商品Cを売るべきだと理解し、行動できる人の方が、マネジメントを任されたときに事業が円滑だったりするという……。
再現性のある、社内営業の方法は?
>とはいえ正攻法以外のパーソナライズされた方法で社長に好かれたとして、別の会社に行ったらまたゼロから社長や上司に対して営業しなくてはいけないし、無駄に感じてしまいます。例えば、社長の飲みや遊びに毎晩付き合うとかもしたくないです。
>再現性のある社内営業方法とおすすめの書籍などあれば教えていただけないでしょうか?
いくつかあると思います。
ですが、上でも書いた通り「会社の方針や社長/上司の考えをよく知っている」というのと「それを他の社員に拡散したり、影響を与えてくれる人」という立場になると、非常に強いかなあ、と。
遊んだりする、というのはどちらかというと、社長/上司の考えとか、理想を知るきっかけが多くなるから、くらいだと思います。
なので、これを再現性あるように作るとすると……。
抽象度を上げると、「経営陣とかの考えとかを浸透させて」「施策に落とすときに納得度を上げる」みたいなことを求められている可能性が高いので、それをやるといいかなあ、と。
例えば、「社長とか経営陣の人と話したんですけど、やっぱり現場にはあまり伝わっていない気がするんですよね……。
というので、僕の仕事は普通にやりますが、空いた時間で、皆さんをインタビューして、それを社内広報用に記事にして展開していいですか」みたいな感じでやるのがいい会社かもしれませんし、経営陣だけとじゃなくて、現場とも、垣根を越えて社内で飲みまくる、みたいなのもいいかもしれません。
飲み会しまくる、は、おそらく相当効率がよいので、コスパとかが好きな人にはお勧めです。
あとは、正直「社長との相性の良さ」みたいなのも結構大事だなと思っていて、何度か転職とかをして「あ、この社長とは仲良くできるな」というのがあったら、そこで頑張るというのも一つの手です。
「どの会社行ってもうまくいく社内営業」を見つけ出そうとするよりも、よほど効率がいい気もしますね……。
というわけで、「なんで経営陣とかとうまくやっておくといいのか?」みたいなところを整理して考えて、その上で「会社によって最適な方法を探して実行する」、みたいなステップでやると、どの会社に行っても通用するかなーと思ったので、書いてみました!
よければお試しください!では!