ダイヤモンド編集部厳選 必読!今週のニュース3本Photo:Patricia Marroquin/gettyimages, PIXTA

日産自動車の取締役会が「ホンダによる子会社化」の提案を拒否し、ホンダとの統合協議を事実上、打ち切ることになりました。ただし、取締役会の決定は満場一致ではなく、ホンダ案に同調する向きもあったことがダイヤモンド編集部の取材で判明。「子会社化含みでもホンダとの協議継続」を主張した取締役2名の実名を明かします。議論が真っ二つに割れた背景には、日産のメインバンクであるみずほ銀行の“変節”がありました。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『武田薬品ウェバー体制の功罪とは』と『保険会社&代理店社員必読!法改正とルールの中身』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)

【独自】日産の取締役2名がホンダ統合白紙決議に「反対」票!糸を引くみずほ銀行の大誤算

日産 消滅危機#21

 日産自動車の取締役会が「ホンダによる子会社化」の提案を拒否し、ホンダとの統合協議を事実上、打ち切ることになった。ただし、取締役会の決定は満場一致ではなく、ホンダ案に同調する向きもあったことがダイヤモンド編集部の調べで分かった。特集『日産 消滅危機』の#21では、「子会社化含みでもホンダとの協議継続」を主張した取締役2名の実名を明かす。議論が真っ二つに割れた背景には、日産のメインバンクであるみずほ銀行の“変節”があった。 >>記事を読む

武田薬品工業の「壮大なる社会実験」外国人経営は第1幕が終了へ、12年に及ぶウェバー体制の功罪とは?

日産の取締役2名がホンダ統合白紙決議に「反対」票!・武田薬品ウェバー体制の功罪とは・保険会社&代理店社員必読!法改正とルールの中身

 武田薬品工業は、クリストフ・ウェバー社長CEO(最高経営責任者)が2026年に引き、外国人女性幹部が次のトップに就任すると発表した。国内製薬首位のレガシー企業は2代続けて外国人がかじを取る。連載『武田薬品「破壊と創造」最終章』の本稿では、約12年に及ぶことになるウェバー体制の功罪を探る。 >>記事を読む

保険会社&乗り合い代理店社員必読!業務が大激変する法改正とルールの中身【論点一覧表付き】

保険大激変 損保の構造的課題が生保にも飛び火!#4

 一連の損害保険業界の不祥事を経て開催された有識者会議と金融審議会保険ワーキンググループの報告書が出そろい、保険業法の改正と監督指針などの改正が2025年度に行われることとなった。保険会社や乗り合い代理店にとっては大きく業務内容が変わるが、その内容は多岐にわたるため対応に苦慮しているのが実情だ。特集『保険大激変』の#4では、保険業法の改正を中心に全体像を提示する。 >>記事を読む

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