Q. 私たち全員が必ず持っている《強力な武器》とは何でしょうか?
A.《時間》という資産です。
大切な時間をどこにどう使うかで、人生に大きな差が開きます。
不動産=【時間のゲーム】です。
ゲームのルールを理解すれば、「誰でも」「必ず」勝てるはず! 正しい知識を持てば、リスクを最小化しつつ、35年後に「利益+5000万円」の不動産(=純資産)を手に入れられる!
年収500万円以上の会社員/公務員であれば、「再現性」が必ずあります。普通の会社員でも、年収によっては3軒以上の不動産を買える方もいます。利益+1億円の資産を余裕で狙えるのです。
当連載では、『業者じゃないからここまで書けた! 不動産投資をぶっちゃけます!!』南祐貴/セカニチ(ダイヤモンド社)から抜粋し、不動産投資のコツを紹介していきます。

それはストレスに耐えたご褒美
私は会社員として疲弊していました。
「なぜ自分は労働しているのだろう?」「会社員のメリットって何だろう?」と考えて、社会人1~2年目の時に不動産関連の本を読みあさりました。
Q.会社員の《唯一のメリット》は?
【結論】不動産ローンを有利な条件で組めること。
あなたが年収500万円以上の会社員であれば、源泉徴収という魔の仕組みで、自分の意思とは無関係に多額の納税をしています。
そのかわり、皆さまは有利な枠(=黄金のチケット)を持っています。社会的信用のある会社員であれば、年収の7~8倍ほどなら、超低金利で35年ローンを組んで不動産が手に入ります。せっかくならフル活用しませんか?
10年前までは、たいてい不動産を買うためには多額の頭金が必要でした。現代の低金利時代において、不動産を買うのに多額の頭金は要りません。
残念ながら私の親世代はこの事実を知りません。不動産購入を親に相談すると反対されがちですが、「大きいローンが引っ張れる」「低金利」「活かさないと、もったいない」と事実を伝えるべきでしょう。
私は原宿駅近くの不動産を会社員2年目で買いました。当時の頭金はほぼゼロでした。
会社員って、満員電車に揺られ、好きでもない上司に嫌味を言われたり、取引先とのトラブルで友達と遊ぶ予定が潰れたり…。本当にストレスが溜まりますよね。私は会社員時代、毎日がストレスで苦痛でした…。しかし【ストレスに耐えたご褒美】として、あなたは【社会的信用】を持っているのです。
有名企業会社員の生涯年収は3~6億円です。生涯年収が見えている=社会的信用力が高い。銀行側の視点から見て、“お金を借りてほしい超優良顧客”になります。
つまりは市場平均と比べて“有利な条件”でローンを組みやすい(=不動産で勝ちやすい!)のです。
※当連載は、『業者じゃないからここまで書けた! 不動産投資をぶっちゃけます!!』南祐貴/セカニチ(ダイヤモンド社)からの抜粋です。