デキるビジネスパーソンはデキるリーダーともいえます。部下に慕われ、部下の体と心を気遣う。しかし、実は気遣ってしまったがゆえに、部下を追いつめてしまう、「上司が言いがちな言ってはいけない3大NGフレーズ」があるのです!
ある日突然会社に来なくなる!
部下を追いつめる上司になっていませんか?
よいチームには必ずよいリーダー(上司)がいます。
よいリーダーはフォロワーや部下の能力を最大限に引き出します。
そのためにやらなければいけないこと、それは何を差し置いてもまず、部下のことをよく知る、ことです。部下のパフォーマンスを最大限に発揮させるには、部下の可能性を知ることと同様に、部下の限界を知ること、つまり、頑張らせ過ぎないことも大切です。
大切な部下が燃え尽きてしまうことは、上司にとっても組織にとっても大きな損失であり、何より本人がつらいもの。部下が限界を超えるまで突っ走ってしまうことを放置するのは、上司の監督責任と言われても仕方ありません。怠けグセのある部下ならお尻を叩いて働かせることが上司の仕事かもしれませんが、優秀な働き者の部下を率いる上司は、思い切って部下を休ませる勇気を持つことも重要な仕事です。
部下の疲れのV字回復を助けるためにも部下自身の心の疲労の底を知っておくのは上司としての心構えでしょう。まずは、部下が“頑張り過ぎる社員”かどうかを見極めることが大切です。
次ページで、あなたの部下が頑張りすぎて「潰れてしまう予備軍」かどうかをチェックしてみましょう。