
最終回
転換期にあって重要なことはマネジメントの基本と原則を確認すること
上田惇生
ドラッカーは、大中小さまざまの企業、病院、大学、政府機関とかかわりを持つ過程において、マネジメントが決定的機関となり、そのマネジメントには…
2014.1.28
マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。
最終回
上田惇生
ドラッカーは、大中小さまざまの企業、病院、大学、政府機関とかかわりを持つ過程において、マネジメントが決定的機関となり、そのマネジメントには…
2014.1.28
第368回
上田惇生
ドラッカーは、続けてこう言った。この原理を国に適用するならば、実行の任に当たる者は、政府以外の組織でなければならない。国における分権化とは…
2014.1.21
第367回
上田惇生
優れた組織の文化は、人に卓越性を発揮させる。卓越性を見出したならば、それを認め、助け、報いる。そして他の人の仕事に貢献するよう導く。したが…
2014.1.15
第366回
上田惇生
ドラッカーは、リーダー用の資質などというものはないと言う。リーダーにはいろいろなタイプがある。しかし、リーダーたるために必要とされる姿勢は…
2014.1.7
第365回
上田惇生
ドラッカーは、弱みを克服せよとは決して言わない。そのようなことは至難である。たとえ、成功しても、その過程で強みまで危うくする。しかし組織は…
2013.12.24
第364回
上田惇生
人間関係に悩む若者が増えたせいか、人間関係についてのハウツーが、多く書かれ、多く読まれている。しかし、人間関係の根本は人間関係のスキルによ…
2013.12.16
第363回
上田惇生
未来は、望むだけでは起こらない。そのためには、いま意思決定をしなければならない。いま行動し、リスクを冒さなければならない。必要なものは、長…
2013.12.10
第362回
上田惇生
最初から完璧なものはありえない。必ず予想しなかった問題が出てくる。逆に大きな障害と思ったものがたいしたことがなく、あるいはまったく存在しな…
2013.12.2
第361回
上田惇生
ドラッカーは、同じことを、角度を変えてこう言う。「仕事に焦点を合わせた関係において成果が何もなければ、温かな会話や感情も無意味である。言い…
2013.11.26
第360回
上田惇生
経験豊かな経営者は、業績をたちどころに測る公式などないことを知っている。自動車がダッシュボードにいくつかの計器をつけなければならないように…
2013.11.18
第359回
上田惇生
1980年、ドラッカーが「パブリック・アドミニストレーション・レヴュー」誌に寄稿した論文である。『日本 成功の代償』に収載されているが、日…
2013.11.12
第358回
上田惇生
ラッカーは、「すでに起こった未来は、体系的に見つけることができる」と言い、調べるべき領域は五つあるという。
2013.11.6
第357回
上田惇生
ドラッカーは、継続と変革の両方が必要だという。そこで、本当はどちらが必要かとしつこく聞けば、継続が必要だという。人も社会も、本当に必要とす…
2013.10.29
第356回
上田惇生
今後トップの仕事は、私が知り得るかぎり最も複雑な仕事、すなわちオペラの総監督の仕事に似たものとなる。スターがいる。命令はできない。共演の歌…
2013.10.21
第355回
上田惇生
保守主義とは、明日のために、すでに存在するものを基盤とし、すでに知られている方法を使い、自由で機能する社会をもつための必要条件に反しないか…
2013.10.15
第354回
上田惇生
政府はあらゆる国において最大の雇用主になった。そしてあらゆるところへ進出した。しかし、それは本当に強力になったのか。単に巨大になっただけか…
2013.10.9
第353回
上田惇生
通常、組織に働く者は、自分ではコントロールできない四つの大きな現実に囲まれている。それらの現実は、いずれも組織に組み込まれ、日常の仕事に組…
2013.10.7
第352回
上田惇生
ドラッカーによれば、仕事のできるできないは、いくつかの習慣的な姿勢と基本的な方法を身につけているかどうかの問題である。
2013.10.2
第351回
上田惇生
ドラッカーは、経営管理者すなわちマネジメントの地位にある者の仕事について、ドイツ帝国の宰相ビスマルクの言を引く。「文部大臣になることは易し…
2013.9.30
第350回
上田惇生
いかなる組織構造であっても、組織として最小限満たさなければならない条件がある。すなわち、明快さ、経済性、方向付け、理解、意思決定の容易さ、…
2013.9.25