投資のリスクと利回り(リターン)や、投資対象の価値や価格を、統計学的にわりだす現代ファイナンス理論。この比較的新しい学問がどのように発展を遂げてきたのか、キーパーソンの人となりや理論発見にまつわるエピソードをひもときつつ、主要理論のポイントをわかりやすく解説し、どのように役立てればよいのかヒントをくれる投資読み物『ファイナンス理論全史』刊行を記念し、一部をご紹介していきます。
ファイナンス理論全史
第8回
コロナショックによる構造変化で、バブルやインフレは起こるのか?
第7回
米国で大躍進する素人「ロビンフッダー」に対し苦戦する著名投資家…コロナ禍と株式ポピュリズムで金融はどう変わるのか?
第6回
1億人に1人という長期的成功を続けるバフェットによるランダムウォーク理論への反論
第5回
ファンドマネジャーの成績が市場平均を下回るのはなぜか?インデックスファンド革命の衝撃
第4回
ブラック=ショールズモデルが批判され続けながらもスタンダードであり続ける理由
第3回
ランダムウォーク理論から半世紀。「効率的市場仮説」に発展させたユージン・ファーマの功績
第2回
ファイナンス理論の扉を開きかけた不遇の数学家バシュリエの「ランダムウォーク理論」
第1回
相場で勝ち続ける秘法「聖杯」の存在と、それに限りなく迫った投資家とは?