チャールズ・ダーウィンの『種の起源』は「地動説」と並び人類に知的革命を起こした名著である。しかし、かなり読みにくいため、読み通せる人は数少ない、本書は、短時間で読めて、現在からみて正しい・正しくないがわかり、最新の進化学の知見も楽しく解説しながら、読者の「頭の中」に、実際に『種の起源』を読んだ後と同じような記憶が残る『『種の起源』を読んだふりができる本』が発刊される。長谷川眞理子(人類学者)「ダーウィンの慧眼も限界もよくわかる、出色の『種の起源』解説本。これさえ読めば、100年以上も前の古典自体を読む必要はないかも」、吉川浩満(『理不尽な進化』著者)「読んだふりができるだけではありません。実物に挑戦しないではいられなくなります。真面目な読者も必読の驚異の一冊」、中江有里(俳優)「不真面目なタイトルに油断してはいけません。『種の起源』をかみ砕いてくれる、めちゃ優秀な家庭教師みたいな本です」と各氏から絶賛されたその内容の一部を紹介します。
『種の起源』を読んだふりができる本
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ダーウィンは自然淘汰を発見していない?“誤解だらけの進化論”の真実

【知の巨人ダーウィンと考える】5億年前、さまざまな動物が驚異的に数を増やした「カンブリア爆発」はなぜ起こったのか?

人類に知的革命を起こした名著『種の起源』を理解するために必要な「進化の4つの仕組み」とは?

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