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ググれば何でも分かるのに、なぜ勉強をするのか?「プレステの父」久夛良木健氏の答え
久夛良木 健
プレイステーションの父と呼ばれる久夛良木健氏は、世界のギークからビジョナリー(未来を予見できる人)と呼ばれ続けている。そんな日本人は、彼をおいて他にいない。この久夛良木氏が、新入生を中心とする学生たちにイノベーションの最先端を語る。4月に開講したこの「久夛良木ゼミ」をダイヤモンド・オンラインが“実況中継”する。初回は、インターネットをググれば何でも分かる時代に勉強する意味についてだ。

ソニーと任天堂、ポストコロナの試練に直面
The Wall Street Journal
ソニーと任天堂は新型コロナウイルスのパンデミックによって恩恵を受けていた。だが現在の状況は以前より不安定になっている。

「ソニーは松下電器に全てで劣っている」と、ソニー元CEOが結論づけたワケ
出井伸之
「当時、ソニーから見たら松下電器や富士通という会社は、ソニーとは比べ物にならないくらい大きな会社でした。ソニーが何となくライバルだと思っていたのは、パイオニアやビクターなどの音響機器メーカーで、まだそういう時代だったんです。僕は個人的には松下幸之助さんをとても尊敬していたから、松下電器の研究を随分としました。そこから僕が出したのは、“すべてにおいてソニーは松下電器に劣っている”という結論でした」

#2
ソニー、パナソニック、村田に明暗!電機産業の「円安メリット」が消滅した理由
ダイヤモンド編集部,村井令二
かつて輸出産業の“花形”だった日本の電機産業。リーマンショック後のテレビやスマートフォンの“敗戦”で、円安メリットを享受する前提となる国内基盤を失ったメーカーは多い。約20年ぶりの円安水準となり、その明暗は鮮明だ。

ソニー4代目社長・岩間和夫氏がいなければ、iPhoneはなかったといえる理由
出井伸之
デジタルカメラやビデオカメラのイメージセンサー(撮像素子)として利用されていた「CCD(電荷結合素子)」を世界で初めて実用化したのは、生粋の技術者で、後にソニーの4代目の社長となった岩間和夫氏である。CCDをベースに、ソニーは1989年、8ミリビデオカメラの「ハンディカム」を売り出し、爆発的な売上を記録。そこからデジタルカメラ、CMOS(シーモス)イメージセンサーの開発、携帯電話用カメラへとつながっていった。iPhoneのカメラに入っているCMOSの源流であるCCDを、岩間氏が開発していなかったら、iPhoneは生まれなかったかもしれない。そんな岩間氏の人間的魅力を、ソニー元CEO出井伸之氏が語る。

元ソニーCEO・出井伸之氏が「40代で2回目の左遷」を乗り越えられた理由
出井伸之
会社員人生を左右することになる左遷。人はどうその挫折を乗り越えるのか。1995年にソニー社長に就任、2000年~05年は会長兼グループCEOを努めた出井伸之氏は、ソニーで2度の左遷を経験した後、同社初となるサラリーマン社長となった。いったいなぜ左遷され、どのように乗り越えて、社長に上り詰めたのか。

ソニー「次期社長レース」が本格化、大本命の地位を脅かす“新顔”幹部が急浮上
ダイヤモンド編集部,山本 輝
この4月で、ソニーグループ社長の吉田憲一郎氏の就任期間が5年目に突入。そろそろ次期社長候補の選定が本格化する時期が到来した。後継の候補として、従来の本命ではない“ニューフェイス”の幹部の名も急浮上している。

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キーエンス、三菱商事、野村総研…「年収1000万円超企業はゴルフもうまい」説を大検証
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
年収が高いからゴルフがうまいのか。ゴルフがうまいから年収が高いのか。ゴルフと年収を巡る果てしない論争について「サラリーマンゴルファーの甲子園」と呼ばれる全国大会から、ゴルフの実力と年収の相関関係に迫る。

ホンダの「脱自前主義」が鮮明化、GM・ソニーと提携ラッシュで生き残りへ
佃 義夫
ホンダと米GMが新たな提携を発表した。量販価格帯の新たなEVシリーズを共同開発し、2027年以降に全世界で発売していく。従来のホンダとGMの提携がさらに拡大することになる。

GAFA撤退でロシアのネット空間はどうなる? 「IT鎖国の先輩」中国の例から考える
山谷剛史
ウクライナへの武力侵攻を機に、欧米のIT大手によるロシア撤退が進んでいる。ロシア側も欧米発のSNSなどを遮断し、言論統制を加速させている。そうした状況下で、ロシアのインターネット空間は今後どうなるのか。アジアのITを専門とする筆者が、「IT鎖国の先輩」である中国の事例を踏まえながら予測する。

ソニー初代会長に転身した万代順四郎、銀行一筋時代の回顧
深澤 献
万代順四郎(1883年6月25日~1959年3月28日)は岡山の農家の生まれ。苦学して青山学院大学を卒業すると、1907年三井銀行に入行した。今回の記事は「ダイヤモンド」1955年12月5日号に掲載された、万代とダイヤモンド社の創業者・石山賢吉の対談である。

ソニー、ゲームとカメラが減収でも2桁増収まで押し上げた「ヒーロー」とは?
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,笠原里穂
コロナ禍が3年目に突入し、多くの業界や企業のビジネスをいまだに揺さぶり続けている。その対応力の差によって企業の業績は、勝ち組と負け組の格差が拡大している。そこで、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回はソニーグループ、パナソニック、シャープの「総合電機」業界3社について解説する。

#12
台湾TSMCに続き米インテルも!半導体2大メーカーが日本に上陸する「地政学的」理由
ダイヤモンド編集部,村井令二
ウクライナ危機で台湾有事の懸念が一段と高まる中、米国は半導体の“国産化”を急いでいる。その一方の日本では、台湾TSMCに続いて米インテルも上陸することになった。半導体をめぐる地政学を解き明かす。

#11
公的サービスの不足を補う「民間介護保険」人気8商品の使い勝手を徹底比較
竹下さくら
公的介護保険では利用できる介護サービスの限度額がある。手厚い介護サービスを求めたい人にとって援軍となるのが民間介護保険。活用するならどんな商品がいいのか。民間介護保険の使い勝手を徹底比較してみよう。

ホンダとソニーがEVで手を組んだ理由、車と電機のベンチャーが巨大タッグで攻勢
佃 義夫
ホンダとソニーグループがEV領域での提携を発表した。ベンチャー企業の走りとして高いブランド力を誇ってきた両社の提携に、大きな注目が寄せられている。

ホンダが「ソニーの下請け化」を意に介さず提携した裏事情、4月刷新EV部隊に懸念
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
ホンダとソニーグループが電気自動車(EV)分野で電撃提携した。異業種タッグの誕生にモビリティ業界は沸き立っているが、両社の損得を見積もるとソニーに軍配を上げる見方が大勢だ。それでもホンダが提携に突き進んだのはなぜなのか。ホンダのEV新組織が抱える悩みに迫る。

ホンダの「早期退職者数」「次のシニア放出策」判明!ソニー提携の裏で大リストラ断行中
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
ソニーグループとの電撃提携が明らかになったホンダ。華やかな提携の裏では、シニア社員を放出する本気のリストラ策が断行されている。ダイヤモンド編集部の調べにより、昨春にアナウンスされていた早期退職制度「ライフシフト・プログラム」の全容と次なるシニア放出策が明らかになった。

#4
市場の評判最悪「キシダノミクス」を追い風にする、“逆張り企業”厳選23社リスト
ダイヤモンド編集部,竹田幸平
金融所得課税をはじめ、打ち出す政策が「市場に優しくない」との評価がもっぱらの岸田文雄政権。だが、分野によってはキシダノミクスがむしろ追い風となる企業もある。そんな逆風政権下で逆張り的な恩恵が期待できる上場企業23社を明らかにする。

トヨタ「創業家支配」強まる2つの根拠、ジュニア“世襲前提人事”に白けムード
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
トヨタ自動車の創業家が経営への支配力を急速に高めています。だが近年、豊田章男氏による独裁の弊害が「現場のひずみ」となって噴き出すようになってきました。トヨタの創業家、カネ、権力…タブーに斬り込むことで、巨大組織が抱える大問題の本質に迫りました。

#3
商船三井を襲うウクライナ危機、ロシア「北極圏LNG事業」に食い込んだ大博打の勝算
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
ロシア軍がウクライナとの国境付近に集結。戦争前夜の様相を呈する今、商船三井はロシア北極圏でのLNG開発プロジェクトに深く食い込み、新たな砕氷タンカーの建造計画を発表するほど前のめりだ。地政学リスクに晒される同社の乾坤一擲の賭けの成否を検証する。
