丸紅
「丸紅」の創業者、初代伊藤忠兵衛は故郷滋賀県の特産物である近江麻布の行商を1858(安政5)年に始め、1872(明治5)年には太物店「紅忠」を大阪で開店した。紅忠は高貴さ、美しさを象徴した「紅」と忠兵衛の「忠」を組み合わせた屋号。店ののれんに記した、丸の中に「紅」のマークが現在の「丸紅」の社名の由来となっている。
関連ニュース
#3
認知症患者は3年後に推定700万人超!団塊ジュニアに迫る「認知症介護リスク」の処方箋
ダイヤモンド編集部,野村聖子
2025年には団塊の世代の多くが後期高齢者に突入、認知症患者は700万人を超えると推定されている。つまり、その子である40~50代の団塊ジュニアたち、ビジネスマンとして最も脂の乗った世代がまさに認知症介護予備軍。妻に介護を丸投げなんてこともできない昨今、男性ビジネスマンたちにも親の認知症介護リスクは確実に迫っているのだ。

#11
三菱商事、トヨタ、東京海上…「金利高・資源高・円安」で業績上ブレが狙える割安王道株12選
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
株式市場の割安セクターの代表格に「自動車」「金融」「総合商社」がある。だが、これらの業種の中には、資源高、円安、金利高という大きな追い風を受けて、業績上振れや増配継続を狙える企業も目立つ。ただの割安にとどまらない、来期以降も成長を見込める割安グロース株を探した。

三菱商事が近く新社長人事決定へ、「本命」候補に名乗りを上げる人物とは?
ダイヤモンド編集部,重石岳史
三菱商事の新社長が近く決まる見通しだ。現職の垣内威彦社長は2022年4月で任期丸6年を迎え、退任が濃厚。垣内氏自身が「常に考えている」と言う後継者は一体誰か。最終盤に突入した後継レースに、ある異変が生じている。

#2
伊藤忠・岡藤会長に“最強のがん対策制度”実現を決意させた「1通のメール」の中身
ダイヤモンド編集部,鈴木洋子
予防や仕事との両立支援だけではなく、治療も、さらに家族のサポートまでも広範に含む伊藤忠商事のがん対策制度。それが実現した背景には、岡藤正広会長が受け取った「あるメール」の存在があった。

予告
今こそ仕込みたい「強い株」を大分析!中間決算で見えた国内外500社超の業績格差
ダイヤモンド編集部
新型コロナウイルスの感染者数が落ち着く中、衆院選を経てにわかに強さを増し始めた日本株。二極化が進む中で勝ち馬となる銘柄やセクターはどこなのか。中間決算の結果を踏まえ、トップアナリストらの分析に基づき、延べ500社超の明暗を徹底的に詳解する。

#4
三井物産と住友商事「合併説」の真実味、出自も社風も違いすぎる業界3位と4位の微妙な関係
ダイヤモンド編集部,重石岳史
三井と住友という二大財閥系列の銀行同士が合併した今世紀初頭。商社業界においても、三井物産と住友商事の合併がたびたび取り沙汰されてきた。伊藤忠商事と三菱商事の「2強時代」といわれる今、時価総額で業界3位と4位に甘んじる商社同士の「大合同」は起こり得るのか。

#10
三菱商事、三井物産、東京ガスが付け込む炭素大量排出の「悪者」は?
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
日本製鉄や日本製紙など製造業が自家発電施設として所有する石炭火力発電所は、二酸化炭素を多く排出する「悪者」として、投資家や環境団体などからやり玉に挙げられている。石炭火力発電をできるだけ“クリーン”にする必要があるが、そのフィールドをビジネスチャンスとして三菱商事や東京ガスなどが攻め込んできている。

「脱炭素でTOB」しそうな上場子会社リスト【独自予想全50社】次のENEOS・NIPPOはどこ?
ダイヤモンド編集部,清水理裕
ENEOSホールディングスの脱炭素対応に絡んで、同社の上場子会社であるNIPPOの株式がTOB(株式公開買い付け)で非公開化を迫られることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。では、「次のNIPPO」はどこか?独自作成の「TOBしそうな子会社候補リスト【50社】」で探っていきたい。

#2
東京電力小売り事業の売却先はENEOS・東京ガス・丸紅か、東電グループ最終形態を大胆予想!
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
巨大企業解体へのカウントダウンが始まった。電力業界の王者、東京電力グループの最終形態が見えてきた。その過程で、小売り事業を担う東京電力エナジーパートナー(EP)は、一部売却に向けた地ならしを始めたことが分かった。

東京電力が虎の子「再エネ事業」を一部売却へ、仰天構想が判明【スクープ】
ダイヤモンド編集部
東京電力ホールディングス(HD)の子会社で、再生可能エネルギー事業を担う東京電力リニューアブルパワー(RP)を一部売却する構想が、ダイヤモンド編集部の取材で判明した。脱炭素ブームで注目が集まる再エネを担う東電RPは、東電グループの虎の子事業である。その虎の子事業を、なぜ手放そうとしているのか。

#1
東京電力が虎の子「再エネ事業」を一部売却へ、仰天構想が判明【スクープ完全版】
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
東京電力ホールディングス(HD)の子会社で、再生可能エネルギー事業を担う東京電力リニューアブルパワー(RP)を一部売却する構想が、ダイヤモンド編集部の取材で判明した。脱炭素ブームで注目が集まる再エネを担う東電RPは、東電グループの虎の子事業である。その虎の子事業に食指を動かすのはどのプレーヤーか。

予告
東京電力「解体」へ、電力の王者の事業売却“大セール”で業界大再編が始まる
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
東京電力ホールディングス会長に、経済同友会代表幹事や三菱ケミカルホールディングス会長などを歴任した大物経営者の小林喜光氏が就任した。小林氏は三菱ケミカルで実践した経営スタイルを東電にも持ち込み、構造改革を断行する運びだ。その先にあるのは、東電の「解体」である。

#8
伊藤忠決算に珍事!中国CITIC事業が「単体で減損」なのに「連結で利益計上」のカラクリ
ダイヤモンド編集部,重石岳史
伊藤忠商事が連結純利益で首位を奪還した2021年3月期の商社業界。実は伊藤忠は日本基準の単体決算では赤字に陥っている。会計基準の違いが生んだ“珍事”を解明する。

伊藤忠・三菱商事の明暗はなぜ?商社「業界順位大変動」の波乱
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,笠原里穂
コロナ禍からの企業業績の回復は、勝ち組と負け組の格差が拡大して「K字型」に引き裂かれていくという二極化の議論が強まっている。そこで、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回は、三菱商事や伊藤忠商事など商社業界の主要企業6社について解説する。

三菱商事が4位に転落、5年ぶり首位交代の商社業界で始まった地殻変動
ダイヤモンド編集部
『週刊ダイヤモンド』6月19日号の第1特集は「商社 非常事態宣言」です。脱炭素、人権、米中対立、若手流出、看板部門の凋落、コロナ禍、そして次の稼ぎ頭不在――。ビジネスモデルを崩壊させかねない7大リスクを検証し、就職人気ナンバーワンの商社の裏側で起きている地殻変動を明らかにします。

#14
商社エリート「出世の条件」激変!事業部ひも付き“背番号”の廃止、若手大抜てき…
ダイヤモンド編集部,田上貴大
成果を重視した評価体系への傾倒や、若手人材の抜てき、所属する事業部にひも付いた「背番号」の廃止など、総合商社が次々に人事制度の抜本的改革に着手している。各社の新人事制度から、これからの商社パーソンの「出世の条件」を探った。

#10
「1回100万円」商社のセレブ出張が消滅!コロナで働き方が激変した商社パーソンの本音
ダイヤモンド編集部,田上貴大
国内外を飛び回り、時には相手の懐に飛び込んで事業を成立させる――。コロナ禍に伴う移動制限やテレワークの増加は、こうした昔ながらの商社パーソンの働き方を激変させた。現場の最前線で働いている、若手・中堅社員の本音や不安をお届けする。

#7
住友商事に「人権侵害」批判、商社の海外事業の爆弾“第2のミャンマー”リスクを検証
ダイヤモンド編集部
世界中にビジネスの網を張る商社に、新たな問題が急浮上している。人権リスクだ。軍事クーデターが起きたミャンマーでは、数々のプロジェクトが頓挫の危機にある。市民を弾圧する政権と近しいビジネスは「人権侵害」のレッテルを貼られかねない。商社が抱える「第2のミャンマー」リスクを検証する。

#6
丸紅・柿木社長に聞く、コロナV字回復を支えた電力ビジネス「脱炭素」の行方
ダイヤモンド編集部
コロナ禍にあって赤字からのV字回復を果たした丸紅(2021年3月期純利益2253億円)。電力ビジネスで商社ナンバーワンの丸紅は、石炭火力発電も多く、脱炭素の風を読み誤れば窮地に陥りかねない。柿木真澄社長に電力戦略を聞いた。

#5
商社102社「コロナ耐久力」ランキング!4位丸紅、3位神戸物産…100位に沈んだ大手は?
ダイヤモンド編集部,田上貴大
コロナ禍が商社業界に襲い掛かり、五大商社の明暗を分けている。最新決算から「コロナ耐久力」を独自に算出したところ、ランキング上位に食い込む専門商社の存在や、大手商社が落ちぶれる様子が浮かび上がった。
