丸紅
「丸紅」の創業者、初代伊藤忠兵衛は故郷滋賀県の特産物である近江麻布の行商を1858(安政5)年に始め、1872(明治5)年には太物店「紅忠」を大阪で開店した。紅忠は高貴さ、美しさを象徴した「紅」と忠兵衛の「忠」を組み合わせた屋号。店ののれんに記した、丸の中に「紅」のマークが現在の「丸紅」の社名の由来となっている。
関連ニュース
#3
丸紅の株価がバフェットの商社株投資で4.7倍に!急伸の秘訣は「禁断の情報共有」と「3つのタブー」
ダイヤモンド編集部,金山隆一
米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイが日本の五大商社の株を取得したことが判明した2020年8月から3年4カ月がたち、丸紅の株価が4.7倍に上昇している。他の4商社の株価が2~3倍にとどまっているのに、なぜここまで伸びたのか。その裏には、日本の企業では禁断となっているある種の情報共有と、柿木真澄社長が自らに課した経営の三つのタブーがあった。

#1
【独自】三菱、三井、伊藤忠…7大商社の「海外駐在員数」激変!中国から最速“足抜け”は人員6割減のあの会社
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
ダイヤモンド編集部は過去15年間の七大総合商社の各国・地域の駐在員数や投資額の変化を分析した。中国やロシアからの撤退が進んでいることや、日系自動車メーカーのEV(電気自動車)開発の出遅れが商社のビジネスに影を落としている実態が明らかになった。要員の6割超を中国から引き揚げた商社もあった。商社の人員配置の変化から、各社の経営戦略と、激変する世界の政治経済の動向を読み解く。

予告
三菱商事、三井物産、伊藤忠…総合商社が「乱世」で荒稼ぎ、史上最高益の裏に死角あり!
ダイヤモンド編集部
総合商社がわが世の春を謳歌している。米著名投資家のウォーレン・バフェット氏率いる投資会社が株式を取得した2020年以降、商社の株価は最大4倍以上に上昇。三菱商事や三井物産は、初めて純利益1兆円超をたたき出した。この間、米中対立の激化やウクライナ危機といった地政学リスクの高まりがあったことは見逃せない事実だ。歴史的に、資源価格の高騰をもたらす“有事”は商社の稼ぎ時なのだ。乱世を生き抜く商社の戦略を明らかにするとともに、絶好調に見える商社の死角に迫る。

#42
総合商社の24年は米大統領選次第で「追い風が止む」リスクも!DX、脱炭素の“選球眼”で問われる真価
ダイヤモンド編集部,猪股修平
総合商社は2023年、資源価格高騰を背景に過去最高益をたたき出した。24年はなお高水準の収益を見込むが、地政学リスクや世界経済の先行きなど不安要素は多い。次のステージへ上がるには資源に振り回されない強固なポートフォリオの構築が急がれる。三菱商事、伊藤忠、三井物産の社長の言質を基に、DX(デジタルトランスフォーメーション)、EX(エネルギートランスフォーメーション)の仕掛けどころ、さらに商社ビジネスの不安材料に迫る。

JERA、住友商事、三井物産陣営が勝利!洋上風力第2ラウンド「参戦9陣営」の全実名を公開
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
政府公募の洋上風力発電プロジェクトコンペ「第2ラウンド」の選定結果が、ついに公表された。JERA、ドイツエネルギー大手のRWE、住友商事の3陣営が勝利を収め、2エリアでは先行事業者が敗れる波乱となった。業界関係者への徹底取材を基に、第2ラウンドの実名入り勝敗結果を大公開する。

【スクープ】洋上風力第2弾・秋田県沖、JERA・伊藤忠陣営の「最恐」ライバルまさかの再登場!?参戦企業と勝敗予想を大公開!
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
いよいよ政府公募の洋上風力発電プロジェクトコンペ「第2ラウンド」の選定結果が、2023年末にも公表される。三菱商事の「第1ラウンド総取り」で惨敗したライバルは、第2ラウンドで背水の陣を敷いて熾烈な戦いを繰り広げた。業界関係者への徹底取材を基に、秋田県男鹿市・潟上市・秋田市沖のプロジェクトに応札した顔触れを一挙公開し、勝敗の行方を大胆に予想する。

#11
東電を去った人と残った人で「年収格差」壮絶!実額で迫る…超エリートを襲った残酷な現実
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
東京電力ホールディングスにはバブル崩壊による就職氷河期はなかったが、「東電版・就職氷河期」が2000年代序盤にあった。彼らの華麗なる転職先と、“居残り組”との年収格差は?それぞれの年収相場の実額と共に、明暗をお伝えする。

年収が高い会社ランキング2023【東京トップ5】4位三井物産、1位は驚異の3000万円超え!
ダイヤモンド編集部,加藤桃子
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い会社ランキング2023【東京】」を作成した。対象は単体の従業員数が100人以上の上場企業(100人未満は除外)とした。従業員100人未満の会社は、少数の従業員で構成される持ち株会社などが多く、当該グループ企業の一般的な年収よりも高いケースがあるためである。対象期間は、2022年5月期~23年4月期。

年収が高い会社ランキング2023【東京・1000社完全版】1000万円超は71社!
ダイヤモンド編集部,加藤桃子
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い会社ランキング2023【東京】」を作成した。対象は単体の従業員数が100人以上の上場企業(100人未満は除外)とした。従業員100人未満の会社は、少数の従業員で構成される持ち株会社などが多く、当該グループ企業の一般的な年収よりも高いケースがあるためである。対象期間は、2022年5月期~23年4月期。

予告
徹底取材!「年収実額・リアル待遇・会社実名」で社内の残酷な世代間格差を忖度なしで検証
ダイヤモンド編集部
団塊、バブル、就職氷河期、ゆとり――。どの世代が恵まれていて、どの世代が割を食っているのか?現在、課長や部長として企業を支えるのは、就職難の憂き目に遭った氷河期世代。上のバブル入社組にはポストの多くを牛耳られ、下の世代に対してはハラスメントや働き方改革の面で細心の注意を払わなければならない。一方、団塊の世代は「勝ち逃げ」とやゆされることが多いが、実際にはどうだろうか。内情が分かりにくい役職定年にも切り込みつつ、実額&実年齢の独自データと徹底取材で実態に迫った。

【無料公開】商社、コンサル、不動産…慶應が「新卒採用」で圧倒!【13業種大手40社】出身校リスト
ダイヤモンド編集部
慶應生は有名企業にどれほど就職しているのか。主要13業種の超大手企業40社の新卒採用データを基に作成した出身大学別の比較リストを公開する。五大商社のうち4社で、外資系の総合コンサル3社で、慶應出身者の比率がトップとなるなど圧倒的な慶應パワーが浮かび上がった。

【無料公開】総合商社「出世争い」で慶應が最大学閥に!三井物産では初のOB社長も輩出
ダイヤモンド編集部
日本で指折りの名門大学出身のエリートたちが出世競争を繰り広げる総合商社で、慶應閥が圧倒的な存在感を発揮している。昨年には三井物産で初の慶應義塾大学出身の社長が誕生した。五大商社で強固な人脈を築き上げる最大学閥の現在の勢力図を解剖する。

【無料公開】慶應の最高幹部「指定席」企業と譲渡や世襲の実態、丸紅・三越伊勢丹・中外製薬…
ダイヤモンド編集部
慶應義塾の「最高幹部」評議員ポストをバトンリレーのように新旧の首脳同士で譲り渡す有力企業や、評議員ポストを世襲するオーナー企業は少なくない。丸紅や三越伊勢丹、中外製薬、大和証券グループ本社など超大手企業による「指定席」の実態を明らかにする。

年収が高い会社ランキング2023【トップ5】2位キーエンス、1位は驚異の3000万円超!
ダイヤモンド編集部,加藤桃子
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い会社ランキング2023」を作成した。対象は単体の従業員数が100人以上の上場企業(100人未満は除外)とした。従業員100人未満の会社は、少数の従業員で構成される持ち株会社などが多く、当該グループ企業の一般的な年収よりも高いケースがあるためである。対象期間は、2022年5月期~23年4月期。

年収が高い会社ランキング2023【全1000社・完全版】1000万円超が79社に増加
ダイヤモンド編集部,加藤桃子
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い会社ランキング2023」を作成した。対象は単体の従業員数が100人以上の上場企業(100人未満は除外)とした。従業員100人未満の会社は、少数の従業員で構成される持ち株会社などが多く、当該グループ企業の一般的な年収よりも高いケースがあるためである。対象期間は、2022年5月期~23年4月期。

#14
5大商社はChatGPTをどう活用?伊藤忠は「同僚化」、住商は鋼管取引と投資判断に【プロンプト実例紹介】
ダイヤモンド編集部,鈴木洋子
三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅の五大商社は全社がChatGPTの活用に取り組んでいる。どのようなシーンで使われているのか?鋼管取引や人事総務部門、投資判断など、日常業務に幅広く活用は広がりつつある。

三菱商事、三井物産…五大商社の第1四半期は「90点以上」で上ブレ期待大!中計を最も評価できるのは?
栗原英明
注目度の高い業界や企業の最新決算を分析する「最新決算 プロの目」の第1回は、総合商社を取り上げる。今期は資源バブルの一服で減益見込みだが、堅調な業績と株価に加えて、平均年収の高さやバフェット氏の投資もあり、総合商社に対するビジネスマンや個人投資家の注目度は非常に高い。熾烈(しれつ)な首位争いを繰り広げている三菱商事、三井物産、伊藤忠商事を中心に、東海東京調査センター・栗原英明シニアアナリストに総合商社の第1四半期決算のポイントや中長期の戦略について聞いた。

年収が高い商社・卸売企業ランキング2022最新版【トップ5】三菱商事と伊藤忠が逆転!1位は?
ダイヤモンド編集部,宝金奏恵
上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い商社・卸売企業ランキング2022最新版」を作成した。186社の顔触れは?

年収が高い商社・卸売企業ランキング2022最新版【全国186社完全版】1000万円超が8社、丸紅は乱高下
ダイヤモンド編集部,宝金奏恵
上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い商社・卸売企業ランキング2022最新版」を作成した。186社の顔触れは?

#14
三菱商事、伊藤忠、三井物産…資源バブル「追い風参考値」でない総合商社の本当の実力と5年後の勝ち組候補
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
前期は三菱商事と三井物産の純利益が1兆円を突破。瞬間風速という声もあるが、専門家は資源バブルがなくても総合商社の「実力値」が底上げされてきていると指摘する。資源に強い三菱商事、三井物産と非資源で利益を伸ばす伊藤忠商事など各社の戦略は異なるが、果たして今後5年間の勢力図とは。各社の株主還元策やダークホース候補についても紹介する。
