組織・人材(26) サブカテゴリ
第68回
報告と手続きは道具であって支配者ではない
報告と手続きは誤った使い方をされるとき、道具ではなく支配者となる。よく見られる誤りが、手続きを規範と見なすことである。しかし手続きは完全に効率上の手段である。

第67回
共通の目的を持つ専門家集団が組織である
組織は、常にそれ自体が専門化した存在である。これに対し、社会、コミュニティ、家族は、言語、文化、歴史、地域など人を結び付ける絆によって規定される。

第37回
レヴィンは「社会心理学の父」と呼ばれることが多い。また、変革マネジメントモデル「解凍―変化―再凍結」やアクションリサーチ、グループダイナミクスなどを開発した人物としても知られている。

第27回
上司のことでグチを、こぼさない。
中間管理職は「うちの社長は何もわかっちゃいない」と言いがちです。ですが、みんながついていこうと思うリーダーは、その上のリーダーのグチをこぼさない人です。

第65回
ネットワーク社会で増える組織間のパートナーシップ
多くの企業、病院、政府機関が、仕事をまるごと専門企業に委託している。まもなくほとんどの組織が、自らにとって主たる収益源でない支援的な業務のすべてをアウトソーシングするようになる。

第135回
CCC、突然の経営者招聘に戸惑う社内と創業者の思惑
カルチュア・コンビニエンス・クラブの増田宗昭社長が、この度ナンバー2として柴田励司氏を迎え入れた。業績好調でも次期成長事業が見つからない同社の「焦り」が表面化してきた。

第133回
消費者庁創設の背後に見え隠れする「弁護士利権」
一括で消費者保護を行なう「消費者庁」の創設が決まった。だがその裏には、司法制度改革で膨れ上がった弁護士の「需要創出」を狙う日弁連の影が見え隠れする。

第29回
派遣社員の「うつ」が急増している。正社員にいじめられた派遣社員が、他の派遣社員をいじめる――ストレスの連鎖による「共食い」職場も発生し、人間関係がめちゃめちゃになっている会社もあるという。

最終回
働く人の多くは“休む”ことの大切さを忘れています。従業員を大切に思うなら、1人が休んでも大丈夫な組織にしなくてはなりません。ゆとりはムダではなく、いい仕事をするために必要なものなのです。

第35回
メレディス・ベルビンは、チームにおける役割論の父として知られている。1980年代終わりから1990年代にかけてチームで仕事をするのが一般的になると、彼の研究はますます重要視されるようになった。

第21回
元少年に死刑判決が下された「山口県光市母子殺害事件」。裁判のさなかに突如弁護団から解任された今枝仁弁護士が、当時の状況や、裁判員制度導入後の司法のあり方について、ホンネで語った。

第61回
マネジメントチームという組織の骨格
複数の人間が協力して、多様な課題を同時に遂行する必要が生じたとき、組織はマネジメントチームを必要とする。マネジメントチームを欠くとき、組織は管理不能となり、計画は実行に移されなくなる。

第34回
マグレガーは、2つの異なる人間観とそれに対応するマネジメントスタイルを表わすX理論とY理論の開発者である。そのキャリアは比較的短いものであったが、マネジメント論者に大きな影響を与えた。

第3回
トヨタグループ内で、マイクロソフトの「パワーポイント」使用の自粛ムードが広がっている。事の発端は、コスト削減を求める渡辺社長の発言だった。それにしてもなぜパワーポイント自粛なのか?

08/05/24号
裁判が日本をダメにした?面白くて「非常識」なニッポンの裁判所事情
あなたは「裁判」についてどこまで知っていますか?今回の特集では、来年スタートする裁判員制度の解説から、裁判官たちの素顔、そしてすぐに役立つ実用的な法律活用法まで幅広く紹介していきます。

第58回
理想的な組織とは会議のない組織である
人員過剰に加えて、組織構造の欠陥からくる時間の浪費もある。典型的な兆候が会議の過剰である。会議は、組織構造の欠陥を補完するためのものである。

第57回
自らの成長にはベストを尽くせる環境を知ること
われわれは気質や個性を軽んじがちである。だがドラッカーは、気質や個性は訓練によって容易に変えられるものでないだけに、重視し、明確に理解することが必要だという。

第53回
ポストの空席を自動的に埋めてはならない
あるポストが定年退職、死亡、辞職によって空席になっても、自動的に埋めてはならない。検討すらしてはならない。6ヵ月から8ヵ月、空席にして静観すべきである。

第34回
今「政治」に求められているのは、まさに「革命的」な霞が関改革だが、実現できるのだろうか。それができなければわが国の凋落は一段と加速していくだろう。

第89回
経営危機から急回復の双日に続々復帰する退職社員の評判
日商岩井とニチメンとの合併で設立された双日。人員削減を両社とも実施したが、業績回復とともに退職社員が現場復帰を果たしている。即戦力の期待も高く、社内の意識改革にも貢献しているという。
