財政・税制(9) サブカテゴリ

第28回
増税の旗を振りながら軽減税率要求言論と経営が逆を向く新聞業界
山田厚史
日本新聞協会が消費増税を前に「軽減税率の適用」を求めている。紙面では増税の旗を振りながら、「業界」としては軽減税率要求する。これはおかしくないか。何に課税すべきか。まず「消費者に語らせよ」、である。
増税の旗を振りながら軽減税率要求言論と経営が逆を向く新聞業界
第6回
財政再建への提言:予算改革は政治改革そのもの日本版財政責任法を導入せよ
田中秀明
財政再建は、いうまでもなく難しい。それは政治改革と同義だからである。本質的な問題は、政治家がその自己規律をどう高めるかにある。そのための予算制度改革として、日本版財政責任法の制定を提案する。
財政再建への提言:予算改革は政治改革そのもの日本版財政責任法を導入せよ
第74回
アベノミクスで経済政策は理論から実践の段階へ政府は学者や官僚より現場の経営者の声に耳を傾けよ
出口治明
政府・日銀が「物価上昇率目標として2%を明記し、金融緩和を続ける」とする共同声明を発表した。今、為すべきことは、未踏の領域に踏み込んだ日銀の営為を、通貨への信認が棄損されないかどうか注意深く見守り、その効果を丹念に検証していくことに尽きるのではないか。
アベノミクスで経済政策は理論から実践の段階へ政府は学者や官僚より現場の経営者の声に耳を傾けよ
第11回
【テーマ9】日本国債は暴落するか日銀の買い支えで13年は楽観それから先はいまだ視界不良なり
アベノミクスによる積極財政で国債が増発されても、今年は日銀が買い支えることもあり国債の暴落はない。が、その以降の展開となると視界不良の一言に尽きる。財政規律の維持を巡り、綱渡りの国債管理政策が続く。
【テーマ9】日本国債は暴落するか日銀の買い支えで13年は楽観それから先はいまだ視界不良なり
第5回
【番外編】「アベノミクス」最初の予算緊急経済対策と補正予算を検証する
田中秀明
去る1月15日、安倍政権の最初の予算となる24年度補正予算が閣議決定された。政権発足からわずか3週間で効果のある事業を選定できるのか。緊急経済対策と補正予算を検証する。
【番外編】「アベノミクス」最初の予算緊急経済対策と補正予算を検証する
第42回
安倍政権が女性の社会進出を支援するなら配偶者控除を廃止すべきではないか
森信茂樹
今から30年前は働く女性の比率が高い国の出生率や低かった。今や多くの先進国で働く比率の高い国の方が出生率が高い。女性労働と子育てを両立させるため、配偶者控除を廃止し、その財源を子育て支援に回したらどうか。
安倍政権が女性の社会進出を支援するなら配偶者控除を廃止すべきではないか
第4回
日本の予算の問題点:透明性の低さと意思決定の断片化
田中秀明
日本の予算制度には財政赤字を拡大させやすい要因が内在。財政再建を成功させるには、問題点を把握し、それに有効な対策をとる必要がある。具体的な問題とは、予算の透明性が低いことと意思決定が断片化していることだ。
日本の予算の問題点:透明性の低さと意思決定の断片化
第60回
全国の自治体が抱える“時限爆弾”「ハコモノ再配置」を進める秦野市の先進行政
相川俊英
全国の自治体が巨大な時限爆弾を抱え込んでいる。それは莫大な公共投資によってつくられた「朽ちたハコモノ」の改修問題だ。関係者が手をこまねるなか、いち早くハコモノの再配置を進める神奈川県秦野市の取り組みを紹介しよう。
全国の自治体が抱える“時限爆弾”「ハコモノ再配置」を進める秦野市の先進行政
第26回
焦る財務省、諦めの日銀「緩和総裁」が破局を招く?
山田厚史
昨年末に安倍新政権が発足し、2013年は波乱含みの幕開けだ。円安・株高へと経済の潮目も変わった。これは果たして「好転」なのか「破局」への道なのか。今年は政府への信任が問われる年になる。
焦る財務省、諦めの日銀「緩和総裁」が破局を招く?
第3回
諸外国の予算制度改革:失敗国と成功国は何が違うか
田中秀明
政府部門の予算には、財政赤字を拡大させる要因が内在しているが、全ての国で財政赤字や債務残高が大きいかといえば、必ずしもそうとは言えない。連載の第3回は、予算制度が実は財政赤字や債務残高の大小を説明する重要な要因であることを明らかにする。
諸外国の予算制度改革:失敗国と成功国は何が違うか
第2回
予算編成のゲーム:なぜ財政赤字は拡大し無駄な予算を排除できないのか
田中秀明
予算の本質は、限りある資源を巡って関係者が争うゲーム。誰かがより多くの予算を獲得すれば、誰かの予算は少なくなる。連載の第2回は、予算編成のゲームの特徴と問題を議論し、財政赤字が拡大する要因を明らかにする。
予算編成のゲーム:なぜ財政赤字は拡大し無駄な予算を排除できないのか
第1回
【新連載】予算の政治経済学入門一般会計と特別会計予算はどのようにつくられるか
田中秀明
今や政府の収入の半分が借金という異常事態。財政再建の必要性が叫ばれて久しいが、状況は悪化するばかりだ。なぜ財政再建はうまくいかないか、その原因と対策を5回のシリーズで送る。第1回目は政府の予算編成から決算までの仕組みを解説する。
【新連載】予算の政治経済学入門一般会計と特別会計予算はどのようにつくられるか
第37回
復興予算「流用」問題を奇貨として予算編成・査定のあり方を改革せよ
森信茂樹
復興予算の「目的外使用」に対する批判が巻き起こっているが、問題は予算編成の仕組みそのものにある。最初に総額を決めるやり方は、どうしても無駄が生じる。再発を防ぐには予算編成のあり方を、事後評価中心に変えることが必要だ。
復興予算「流用」問題を奇貨として予算編成・査定のあり方を改革せよ
第298回
被災地以外にも使われる震災復興予算その本質的な原因と対策を問う――明治大学公共政策大学院教授 田中秀明
田中秀明
震災復興予算が被災地外にも使われているとして、批判が盛り上がっている。だが、その批判は表面的なものが多い。なぜこんなことが起こるのか。その本質的な原因と対策を問う。
被災地以外にも使われる震災復興予算その本質的な原因と対策を問う――明治大学公共政策大学院教授 田中秀明
第36回
政治ゲームの標的となった特例公債法案成立させず混乱を起こした方が日本のため!?
森信茂樹
特例公債法が政治のチキンゲームの標的になっている。このまま年末を迎えれば、さまざまな「混乱」が起こるだろう。ここに至れば、混乱を経験することが、逆にわが国の政治にとって大きな「資産」になるかもしれない。
政治ゲームの標的となった特例公債法案成立させず混乱を起こした方が日本のため!?
第35回
「資産税の強化」と「給付付き税額控除」日本維新の会の税制を吟味する
森信茂樹
大阪維新の会の政策のうち、税制に的を絞って検証してみたい。特色のある政策は、第1に資産課税の強化、2番目に負の所得税とベーシックインカム、3番目にフラット・タックス、4番目に消費税の地方税化の4つである。今回は1と2に重点を置いて論じたい。
「資産税の強化」と「給付付き税額控除」日本維新の会の税制を吟味する
第34回
歳出だけでなく歳入(税制)にもある「ばらまき政策」
森信茂樹
「ばらまき政策」と言うと、歳出措置に目が行きがちだが、実は歳入措置(税制)にもばらまきがある。予算書がないため気づきにくいだけだ。消費税における軽減税率の導入は、歳入面における究極のばらまき政策だと言える。
歳出だけでなく歳入(税制)にもある「ばらまき政策」
第60回
3党合意はまだ半分も履行されていない
出口治明
世間の常識に従えば、3党合意の当事者である自公は問責決議に反対するか、少なくとも棄権に回らなければ、一貫した政策に責任を持つ公党とは言えないはずだ。公明党は筋を通した。ところが、自民党は党利党略を優先して、あろうことか、賛成に転じてしまったのである。
3党合意はまだ半分も履行されていない
第46回
次期総選挙の争点は維新の会が掲げる消費税の地方税化だ
高橋洋一
「近いうち」解散・総選挙という情勢の中で、台風の目は橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」である。同会の政策のセンターピンは、地方分権とその財源としての消費税の地方税化。地方分権にして国のかたちを変えるのか、それが次期総選挙で問われている。
次期総選挙の争点は維新の会が掲げる消費税の地方税化だ
第33回
財政再建はこれからが正念場最初の試金石は規律なき補正予算という“魔物”
森信茂樹
消費税増税法案が成立したことは素直に評価したい。だが、財政再建はこれからが正念場だ。注目すべきは、平成25年度予算ではなく、今平成24年度の補正予算だ。総選挙も控えた政治情勢を考えると、究極のばらまき補正となる可能性があり要注意だ。
財政再建はこれからが正念場最初の試金石は規律なき補正予算という“魔物”
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