週刊ダイヤモンド編集部
第219回
100%“エコタイヤ”宣言をしたブリヂストンが狙う先行者利益
「2014年までにわれわれのタイヤは100%、エコタイヤにする」と宣言したブリヂストンの荒川社長。タイヤ市場の縮小が続く中、需要喚起の起爆剤を“エコ”に託す。

第417回
世界のLNG市場に価格破壊米国発「シェールガス革命」の衝撃
全米で「シェールガス」という新型の天然ガスが大増産されている。日本の総合商社も商機を見出し、参戦を始めた。米国発のガス革命が世界の資源地図を塗り替えようとしているのだ。

第69回
大河ドラマ『龍馬伝』が人気だが、世の中に閉塞感が増してくると、幕末~明治維新のヒーローたちに注目が集まる。日本全体が沈みつつあるなか、熱っぽく坂本竜馬の生き様を語るソフトバンクの孫正義社長に話を聞いた。

第68回
専門クリニックで最近話題のガン遺伝子検査の気になる精度と費用
最近、専門クリニックで話題となっているガンの診断方法がある。血液中のガン関連遺伝子の量を測定し、微細なガンを見つけ出す「ガン遺伝子検査」だ。より精度の高い診断は可能になるのか?

第416回
国、自治体は後に続けるか?名古屋市が市民税10%減税
名古屋市の河村たかし市長は年頭会見で「人件費を減らしながら減税し、市民に返していきたい」と語った。同市の人件費は2000億円に達っし、1割カットで200億円。同市に倣えば国も減税を実現できるのではないか。

第218回
“プラズマ復権”狙うパナソニック3Dテレビに寄せる淡い期待
パナソニックのプラズマパネル生産拠点、尼崎第三工場が本格稼働を始めた。3Dテレビの立ち上がりにプラズマ復権の期待をよせるが、なんともおぼろげである。

第415回
審議の前に交付額内示を強行バラマキ優先の医療再生基金
崩壊する医療の立て直しを目指す地域医療再生基金の混乱は収まる様子もない。計画どおり1月中に交付決定するための苦肉の策として有識者会議を開く前にいきなり交付額を内示する“反則技”を繰り出したのだ。

第99回
NGO団体の一員として国連の会議に参加したのがきっかけで自分はいったい何がしたいのか、あらためて考え続けた。料理を楽しくすることで、日本全国に笑顔を増やしていきたいという思いからクックパッドを立ち上げた。

第87回
民主党の公約「労働者派遣法改正」は、派遣労働者に派遣会社、派遣先にまでデメリットをもたらす案が盛り込まれている。同改正案の問題点と課題に迫った。

第217回
民主党の決定力不足が露呈崖っ縁のJALの行方
昨年末には一時60円の株価を付けた日本航空。政府が2000億円の融資枠を設定したことで、株価は80円台にまで持ち直したが、市場には不安感が漂っている。支持率低下を懸念し迷走している政府の影響が大きいようだ。

第414回
市場に見透かされた辻褄合わせ鳩山政権の新規国債44兆円枠
2010年度予算が閣議決定された。新規国債発行額は、鳩山由紀夫首相が上限としてこだわった44兆円前後にとどまった。だが、そのぶん国債償還のための借り換え債や財投債発行が増え、国債発行の総額は減らない。

10/01/16号
今こそ問う健全性と社会的使命日本の銀行は本当に「失格」か?
銀行業界は、ルール変更や環境変化に見舞われ、分岐点に差しかかっています。今週号の特集では、健全性や社会的使命などの観点から、彼らのあるべき姿を分析します。果たして銀行は「失格」なのでしょうか?

第413回
やっぱり売れたのは巣ごもり関連商品!“イエナカ”派が支えた2010年初売り
年末年始商戦は、極寒の消費不況の中にもかかわらず、前年並みを維持した。不況の“イエナカ”世相を反映してか、売れたのはやはり“巣ごもり”関連商品だった。

第412回
地の利を生かしてアジア強化フィンランドの航空戦略
成田空港からおよそ9時間半。フィンランドは実は「日本に最も近いヨーロッパ」の国だ。アジアに近いという地の利を生かした同国のユニークな航空戦略を紹介しよう。

第66回
ジョン・ウッドには二つの顔がある。一つは世界中の子どもに教育の機会を与える志を持った「社会起業家」の顔であり、もう一つはマイクロソフト仕込みの経営手法を操る「企業家」の顔である。

第65回
今日の危機を3年前から予感し、社員に警告してきた経営者がいる。ソフトウェア企業、アシストのビル・トッテン社長だ。著書『「年収6割でも週休4日」という生き方』で明らかにした大不況の乗り切り策とは何か。

第98回
日本で唯一のレアメタル専門商社、アドバンストマテリアルジャパン。最大の強みは、どんな辺境や危険地帯であろうと、中村繁夫社長自らが先頭に立って乗り込んでいく徹底した現場主義にある。

第28回
携帯端末業界で国内首位のシャープが、欧米市場への“本格進出”を検討している。欧米市場におけるシャープのブランド力は、韓サムスン電子やソニーに劣ってしまう。いかなる勝算があるのか。

10/01/09号
体と心を磨いて「男度」をアップ!ビジネスマンのための健康バイブル
デキるビジネスマンの条件は「健康」に他なりません。今週号の特集は、「男の健康法」について徹底分析します。気になる病気の基礎知識や早期治療の方法、健康な体や精神の保ち方など、お役立ち情報が満載です。

第2回
1979年、日米逆転の可能性を描き、世界的なベストセラーとなった「ジャパン・アズ・ナンバーワン」。著者のエズラ・ヴォーゲル氏はその27年後インタビューに答え、中国研究を通して日本の未来に自信を深めたと語った(2006年11月11日号掲載)。
