相沢光一

スポーツライター
1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」
第191回
これぞ改革者。大相撲の常識を越えた活動に走る貴乃花親方の“営業センス”
相沢光一
大相撲春場所は3月11日、大阪府立体育会館で初日を迎えるが、春場所の担当部長になった貴乃花親方が、それに向けて精力的に“営業活動”を行っている。話題を集めそうなプランを考え、自ら関係各所に出向いて協力を呼びかけるなどPRに努めているのだ。
これぞ改革者。大相撲の常識を越えた活動に走る貴乃花親方の“営業センス”
第190回
こんな解説者を待っていた!プロ野球を何倍も面白くしてくれそうな工藤公康の“解説力”
相沢光一
プロ野球評論家にひとり、有望な“新人”がデビューした。工藤公康である。テレビ局はテレビ朝日、スポーツ紙は日刊スポーツと専属契約を結んだが、そのスタートにあたって「報道ステーション」のキャスターを務めている。この解説が秀逸なのだ。
こんな解説者を待っていた!プロ野球を何倍も面白くしてくれそうな工藤公康の“解説力”
第189回
巨人新加入の杉内投手に18番 背番号の価値はどう変遷してきたか
相沢光一
ソフトバンクから巨人に移籍した杉内俊哉投手に与えられた背番号は、エースナンバーの18番。プロ野球初期の大投手・若林忠志や野口二郎がつけていたことからエースのイメージが18番に植えつけられたといわれ、その後もそうそうたる面々が背負ってきた。
巨人新加入の杉内投手に18番 背番号の価値はどう変遷してきたか
第188回
錦織圭が全豪ベスト8、そして世界ランキング20位に競技人口が多いテニスでひときわ光る実績の凄さ
相沢光一
「The rising son」。全豪オープンで準々決勝進出の快挙を成し遂げた日本人選手を、地元紙は昇る太陽(sun)と男子(son)をひっかけて、こう表現し絶賛したという。新年にふさわしく日の出を見るような興奮を味わわせてくれたのが、錦織圭である。
錦織圭が全豪ベスト8、そして世界ランキング20位に競技人口が多いテニスでひときわ光る実績の凄さ
第187回
把瑠都関に異例の“帰れ”コール内容よりも結果優先?大相撲の気になる「変化」
相沢光一
大相撲初場所はエストニア出身の大関把瑠都が初優勝を飾り、幕を閉じた。しかし場所後、横綱昇進の決定権を持つ横綱審議委員会から把瑠都に対して厳しい意見が出た。要約すると「2場所連続優勝したとしても横綱を狙う資格はない。品格を欠くようでは横綱には推薦できない」というわけである。
把瑠都関に異例の“帰れ”コール内容よりも結果優先?大相撲の気になる「変化」
第186回
ガンバレ受験生・就活生!澤穂希、長友佑都らに学ぶ逆境にも決してめげない気持ちと前向きの姿勢
相沢光一
この時期、不安と戦いながら自らの将来を切り拓くために必死の思いで頑張っているのが受験生と就活中の学生たちである。苦しい時、辛い時をどう乗り越えるか。見本を示し元気を与えてくれるのが、輝かしい成果を残しているアスリートである。
ガンバレ受験生・就活生!澤穂希、長友佑都らに学ぶ逆境にも決してめげない気持ちと前向きの姿勢
第8回
【テーマ8】2012年ロンドン五輪の注目競技と選手内村航平、吉田沙保里、なでしこジャパン…金メダルに最も近い日本人は誰だ?
相沢光一
7月27日から8月12日までの17日間、ロンドンを舞台に第30回夏季オリンピックが開催される。日本選手は、いくつメダルが獲得できるのか、どんな活躍を見せ新たなヒーロー・ヒロインは生まれるのか。開幕が近づくにつれ、そんな興味が膨らんでいくはずだ。
【テーマ8】2012年ロンドン五輪の注目競技と選手内村航平、吉田沙保里、なでしこジャパン…金メダルに最も近い日本人は誰だ?
第185回
ベイスターズ再生は高田GM・中畑監督の双肩に 球団監督の“巨人OBブランド”信仰は今後も通用するか
相沢光一
新生横浜DeNAベイスターズの再生は巨人OBコンビに託されることになった。日本のプロ野球球団の監督やコーチは、その球団のOBが務めることが多い。が、それで好結果が出ない場合は他球団のOBを招へいすることがある。その際、声がかかる確率が高いのが巨人のOBだ。
ベイスターズ再生は高田GM・中畑監督の双肩に 球団監督の“巨人OBブランド”信仰は今後も通用するか
第184回
2012年もスポーツ観戦でスタート。なかでも箱根駅伝は3強激突で面白くなりそう
相沢光一
大震災と原発事故に襲われた2011年が暮れ、また新たな年が始まる。大災害の痛手が癒えたわけではないが、全力を尽くして戦うアスリートから力を得られることも多いはずだ。新年に行われるスポーツイベントの見どころを紹介しておこう。
2012年もスポーツ観戦でスタート。なかでも箱根駅伝は3強激突で面白くなりそう
第182回
テレビ番組全ジャンルの視聴率ランキングNo.1はサッカー日本代表戦。この事実から見えてくるものは…
相沢光一
1年間に起こったことを振り返る時期になった。今年、最も大きかった出来事は言うまでもなく、3月11日に発生した東日本大震災であり、それに伴う福島第一原発の事故だ。が、テレビ視聴率には反映されていない。
テレビ番組全ジャンルの視聴率ランキングNo.1はサッカー日本代表戦。この事実から見えてくるものは…
第182回
コンプレッションウェア、酸素カプセル…“スポーツの今”がわかる展示会「SPORTEC 2011」が今週末に開幕
相沢光一
東京ビッグサイトで、今週末(16・17・18日の3日間)にスポーツ業界の展示会「SPORTEC 2011」が行われる。東京モーターショーほど注目度は高くないが、「スポーツの今」が分かる展示やセミナーが盛り沢山で、なかなか面白そうなのだ。
コンプレッションウェア、酸素カプセル…“スポーツの今”がわかる展示会「SPORTEC 2011」が今週末に開幕
第181回
実施の目的は野球人気再興。マスターズリーグが始めた「野球知識検定」を受けてみた
相沢光一
特定のジャンルの知識を問う「検定」が盛んに行われている。スポーツの分野でもサッカー検定、競馬力認定試験(馬検)、プロレス知識力認定試験などがあるが、かつては文句なしの人気ナンバー1スポーツであり、誰もがうんちくを語っていた野球の検定がなぜかなかった。
実施の目的は野球人気再興。マスターズリーグが始めた「野球知識検定」を受けてみた
第180回
DeNA参入問題に揺れるプロ野球界球団親会社の変遷は時代を映す鏡だ
相沢光一
横浜ベイスターズがTBSホールディングスからディー・エヌ・エー(DeNA)に譲渡されたが、すんなり「横浜DeNAベイスターズ誕生」とはならない事態が続いている。楽天がDeNAの球界参入を強硬に反対しているからだ。
DeNA参入問題に揺れるプロ野球界球団親会社の変遷は時代を映す鏡だ
第179回
沢村賞受賞のマー君に“ガッツポーズ禁止令”球界OBは古い考え方を改め、プロ野球人気回復に貢献を
相沢光一
マー君こと東北楽天・田中将大投手の沢村栄治賞受賞が決まった。その際に付け足された“注文”には首をひねらざるを得ない。5人の選考委員全員が田中将のマウンドでの立ち居振る舞いを問題視し、「派手なガッツポーズや雄叫びを控えるように」との要望を出したのである。
沢村賞受賞のマー君に“ガッツポーズ禁止令”球界OBは古い考え方を改め、プロ野球人気回復に貢献を
第178回
世間の目を野球に向ける効果くらいはあった? 泥仕合の様相を呈してきた巨人軍お家騒動の功罪
相沢光一
人事問題をめぐって勃発した巨人の渡辺恒雄会長vs清武英利代表兼ゼネラルマネージャー(GM)のバトルは、泥仕合の様相を呈してきた。清武代表の告発には当初、多くの人が拍手喝采した。渡辺氏の暴君ぶりは世間に知れ渡っているからだ。
世間の目を野球に向ける効果くらいはあった? 泥仕合の様相を呈してきた巨人軍お家騒動の功罪
第177回
まさにクライマックス!プレーオフを盛り上げた東京ヤクルトの奮闘
相沢光一
東京ヤクルトが、ついに力尽きた。ご存じの通り、セ・リーグのクライマックスシリーズ・ファイナルステージは中日がヤクルトを4勝2敗で下し、日本シリーズ挑戦権を得たが、ここまでのヤクルトの戦いぶりは感動ものだった。
まさにクライマックス!プレーオフを盛り上げた東京ヤクルトの奮闘
第176回
ドラフトで菅野の指名を強行した日ハムに賞賛の声背景に地域密着型の球団経営を成功させた自信?
相沢光一
10月27日に行われたドラフト会議は、久々に物議を醸した。巨人がくじ引きなしで獲得すると思われていた東海大・菅野智之を北海道日本ハムが指名。巨人にとっては思わぬくじ引きとなったうえ、こともあろうに日本ハムが当たりを引き交渉権を獲得したからである。
ドラフトで菅野の指名を強行した日ハムに賞賛の声背景に地域密着型の球団経営を成功させた自信?
第175回
福岡ソフトバンクホークス“ひとり勝ち”の今季プロ野球レギュラーシーズンを総括する
相沢光一
プロ野球のレギュラーシーズンが、ほぼ終了した。27日にはドラフト会議、29日からはプレーオフのクライマックス・シリーズ(CS)が始まる。このポストシーズンが始まる前に、ひとまず今季のNPBを総括をしておこう。
福岡ソフトバンクホークス“ひとり勝ち”の今季プロ野球レギュラーシーズンを総括する
第174回
プロスポーツ選手の“年俸バブル”にも世界同時不況で終わりの時が来た!?
相沢光一
11月1日に予定されていた米プロバスケットボールリーグNBAの開幕が、2週間延期になった。収益の分配率をめぐるチームオーナー側と選手会の労使交渉が決裂。100試合が中止になったばかりか、交渉に進展がなければ、今季のNBAが行われなくなる可能性も出てきたのだ。
プロスポーツ選手の“年俸バブル”にも世界同時不況で終わりの時が来た!?
第173回
登録選手わずか8人!つい応援したくなる、女子バスケ・新潟アルビレックスBBラビッツ
相沢光一
草野球、草サッカーなどをやっていると、メンバー集めでひと苦労する。試合を組んでも、仕事や家庭の都合でメンバーが揃わないことがあるからだ。日本のトップリーグにも同様の状況に置かれているチームがある。女子バスケ「Wリーグ」に所属する『新潟アルビレックスBBラビッツ』だ。
登録選手わずか8人!つい応援したくなる、女子バスケ・新潟アルビレックスBBラビッツ
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