相沢光一

スポーツライター
1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」
第172回
200安打ならずのイチローを、アメリカの記録マニアがデータでフォロー――日米の“数字”に対する関心の違い
相沢光一
イチローのシーズン200安打記録がついに途切れた。しかし、世界中から成功を夢見て集まってくる強力なライバルに勝ち、11年間レギュラーとして試合に出続けたことがそもそもすごいし、そのうえでの数々の偉業達成は日本の誇りといえる。
200安打ならずのイチローを、アメリカの記録マニアがデータでフォロー――日米の“数字”に対する関心の違い
第171回
W杯出場でも盛り上がらない日本ラグビーは“悪循環”を脱することができるか
相沢光一
世界一を決める重要な大会が開催されており、しかも日本代表が出場している。にもかかわらず、ほとんど話題に上ることがないのがラグビーワールドカップだ。日本はすで予選敗退が決定。27日(火)にカナダ戦があるが、トンガに敗れた現状から見ると、勝つ確率は低そうだ。
W杯出場でも盛り上がらない日本ラグビーは“悪循環”を脱することができるか
第170回
日本一忙しいサッカー選手・清武を救え!? 元日決戦は今季限りとなる天皇杯日程変更の意味とは
相沢光一
今、日本で最も忙しいプロサッカー選手は清武弘嗣だろう。所属するセレッソ大阪では、J1リーグ戦、ナビスコカップ、天皇杯に加えてACLの試合もある。さらにA代表とU-22日本代表に、ダブルで選出されているのだ。
日本一忙しいサッカー選手・清武を救え!? 元日決戦は今季限りとなる天皇杯日程変更の意味とは
第168回
各競技で存在感を増す女子選手たち 沈滞気味の日本スポーツ界に新風を吹き込めるか
相沢光一
なでしこジャパンがロンドン五輪の出場権を獲得した。悪条件のなか着実に勝ち点を積み重ね、トップの成績でアジア最終予選を通過したのはさすがだ。ちょっとやそっとでは揺るがない地力をつけてきたことが分かる。
各競技で存在感を増す女子選手たち 沈滞気味の日本スポーツ界に新風を吹き込めるか
第167回
ロースコアの接戦が多くなった今季のプロ野球。面白みは増したはずなのだが…
相沢光一
プロ野球のペナントレースも3分の2を過ぎ、終盤戦に入ったことになる。今季は試合の様相が大きく変わった。一試合に入る点数が1チームあたり3.27点(9月4日現在)。昨季は4.39点だったから、1点以上も少なくなったのだ。
ロースコアの接戦が多くなった今季のプロ野球。面白みは増したはずなのだが…
第166回
勝敗を分けるファクターのひとつ「消耗」。選手の疲労度を考えて見ることで、スポーツはより深く楽しめる
相沢光一
今週から日本が世界に挑戦するスポーツイベントが目白押しだ。そこで試合をより深く楽しむうえで頭に入れておきたいのが、チームや選手のコンディション。肉体だけでなく精神面も含めた消耗が勝負の綾になることがある。
勝敗を分けるファクターのひとつ「消耗」。選手の疲労度を考えて見ることで、スポーツはより深く楽しめる
第165回
日本野球界WBCボイコット騒動の根っこにある問題は何か
相沢光一
2013年春に行われる第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に、日本野球界が「現状では参加できない」という姿勢をとっている。新聞等でも取り上げられているが、改めてボイコット騒動が起きた経緯を整理しておこう。
日本野球界WBCボイコット騒動の根っこにある問題は何か
第164回
今、改めて感じる松田直樹の偉大さ。その存在は日本サッカー界の成長に欠かせないものだった
相沢光一
訃報は気持ちを沈ませるが、スポーツ選手は現役時代の躍動する姿が目に浮かぶ分、ひときわ衝撃が大きい。なかでも胸がしめつけられる思いになったのが、現役でプレーしていた松田選手が34歳の若さで亡くなったニュースである。
今、改めて感じる松田直樹の偉大さ。その存在は日本サッカー界の成長に欠かせないものだった
第163回
スポーツ支援はこうでなくっちゃ!心意気からのサポートが追い風につながったなでしこリーグのスポンサー企業
相沢光一
なでしこリーグの人気が止まることを知らない。この盛り上がりはこれまで苦労してきたリーグ関係者や選手にとって大きな励みになるが、リーグやクラブを支援してきたスポンサー企業にも追い風が吹いている。
スポーツ支援はこうでなくっちゃ!心意気からのサポートが追い風につながったなでしこリーグのスポンサー企業
第162回
この夏はサッカー人気の正念場!?なでしこ“その後”と、実は結構強いフットサル・ビーチサッカー日本代表
相沢光一
日本中を歓喜させたワールドカップ獲得から6日。なでしこジャパンの選手たちは所属クラブに戻り、早くもプレーを再開した。この盛り上がりはすぐに終わるという指摘もあるが、女子サッカーの場合、当面は大丈夫だろう。
この夏はサッカー人気の正念場!?なでしこ“その後”と、実は結構強いフットサル・ビーチサッカー日本代表
第161回
祝・世界一!なでしこジャパンはいかにして 決して恵まれているとは言えない環境から W杯優勝をつかみ取ったのか
相沢光一
なでしこジャパンがワールドカップ制覇の快挙を成し遂げた。決勝の相手は過去24戦して0勝21敗3分、競技人口167万人の女子サッカー大国アメリカ。対する日本では、女子サッカーといえば“マイナー競技”に過ぎない。
祝・世界一!なでしこジャパンはいかにして 決して恵まれているとは言えない環境から W杯優勝をつかみ取ったのか
第160回
このままでは競技人口がサッカーに抜かれる!?地方予選が始まった高校野球界に変化の兆し
相沢光一
高校野球地方大会の季節になったが、今年はやはり大震災を抜きにしては語れないだろう。被災地では震災後、野球をやれる状況ではなくなった。ただ、彼らの気持ちをもう一度、野球に引き戻すさまざまな救済策や支援があった。
このままでは競技人口がサッカーに抜かれる!?地方予選が始まった高校野球界に変化の兆し
第159回
ブラジルに惜敗!U-17W杯で日本代表がベスト8の健闘。クラブ下部組織の地道な育成が実りつつある
相沢光一
「なでしこジャパン」やU-22代表など、各年代・カテゴリーのサッカー日本代表が揃って明るい話題を提供している。U-17メキシコW杯にチャレンジしていたユース年代の日本代表も、ベスト8と健闘を見せた。
ブラジルに惜敗!U-17W杯で日本代表がベスト8の健闘。クラブ下部組織の地道な育成が実りつつある
第158回
プロ野球今年の注目株は新人投手だけじゃない!活きのいいプレーで観る者をワクワクさせる若手が続々
相沢光一
今年のプロ野球では、観る者をワクワクさせるようなプレーを見せてくれる活きの良い若手が台頭している。今季は当初、斎藤佑樹はじめ新人の好投手に注目が集まっていたが、今はむしろ野手に観客を沸かせる若手が目立っている。
プロ野球今年の注目株は新人投手だけじゃない!活きのいいプレーで観る者をワクワクさせる若手が続々
第157回
「負けない」ベガルタ仙台の戦いぶりは、サッカーには戦力を補う“何か”があることを教えてくれる
相沢光一
もはや伝説になりつつある、といっていいのではないだろうか。開幕以来、無敗を続けているJ1・ベガルタ仙台である。先週土曜(18日)はアウェーで新潟と戦った。0-1と1点ビハインドで迎えた終盤、ベガルタイレブンはなんとか追いつこうと執念の攻撃を続けた。
「負けない」ベガルタ仙台の戦いぶりは、サッカーには戦力を補う“何か”があることを教えてくれる
第156回
球界の盟主も今は昔か。「普通のチーム」化が進む読売巨人軍
相沢光一
パ・リーグの強さと人気上昇が目立つプロ野球セ・パ交流戦を見てきて感じたのが、巨人の「普通のチーム」化が進んでいることだ。かつて日本のプロ野球において、巨人は常に「特別なチーム」であり続けた。
球界の盟主も今は昔か。「普通のチーム」化が進む読売巨人軍
第155回
海外のサッカー界で頻発する八百長疑惑。Jリーグは大丈夫なのか
相沢光一
日本で今年、八百長が騒がれたのは大相撲だが、海外ではサッカー界が八百長問題で揺れている。5月下旬には韓国Kリーグで八百長が発覚、逮捕者を出している。6月に入ると今度はイタリアで八百長問題が火を噴いた。
海外のサッカー界で頻発する八百長疑惑。Jリーグは大丈夫なのか
第154回
スポーツ選手出演のCMに新風。アスリートは競技力だけでなく、演技力やサービス精神も求められる時代に
相沢光一
アスリートが登場するテレビCMで、ちょっと変わった趣向のものが放映されている。アサヒビールが今春発売した第3のビール「一番麦」のCMで、出演は荒川静香をはじめ日本を代表する超一流アスリートばかりである。
スポーツ選手出演のCMに新風。アスリートは競技力だけでなく、演技力やサービス精神も求められる時代に
第153回
ダービー直前に夢の1億円馬券が出た中央競馬。かつての人気を取り戻すにはどうすればいいか
相沢光一
日本ダービーまで1週間と迫った22日、4月から発売されるようになった新馬券「Win5」で夢の配当が出た。なんと1億4685万円である。売れた票数1208万7947票中、的中はわずか6票で、この高額配当となった。
ダービー直前に夢の1億円馬券が出た中央競馬。かつての人気を取り戻すにはどうすればいいか
第152回
浄化に向けて再スタートを切った大相撲。技量審査場所で信頼回復はできているのか
相沢光一
八百長メールの発覚から3ヵ月半。大相撲が信頼回復を期して入場無料の技量審査場所という形で再スタート、それなりに注目度も高いようだ。筆者は4日目(5月11日)に、早朝から配布する当日券を手に入れて観戦した。
浄化に向けて再スタートを切った大相撲。技量審査場所で信頼回復はできているのか
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