熊野英生

熊野英生

第一生命経済研究所首席エコノミスト

1967年山口県山口市生まれ。1990年日本銀行入行。2000年第一生命経済研究所入社。2008年より日本FP協会評議員を兼任し、現在常務理事。山口県のやまぐち産業戦略アドバイザーも兼任。専門は、金融・財政政策、経済統計、為替など金融市場。金融教育、金融知識普及はライフワーク。過去に生活設計診断システムの基本設計を大手システム会社のSEと共に構築した。

第11回
「日本=貿易立国」論への疑問~なぜ、安く売って高く買うのか?――熊野英生・第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト
熊野英生,島本幸治,高田創,森田京平
日本は貿易で成り立っている国だというイメージが強い。しかし、それは本当だろうか? 実際は、日本は世界的に見れば輸出依存度が低い。また、「値引き輸出と値上げ輸入」という状況を続けており、交易の採算が悪化している。
「日本=貿易立国」論への疑問~なぜ、安く売って高く買うのか?――熊野英生・第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト
第10回
バランスシート調整一巡後の日本が立たされる岐路。「持病」は続くがマインド改善、日本株の見直しも――高田創・みずほ証券グローバル・リサーチ本部金融市場調査部長/チーフストラテジスト
高田 創,熊野英生,島本幸治,森田京平
2011年の日本市場はどう動くか、足もとの状況を見ながら、展望を述べよう。バランスシート調整が一巡した後、日本ではマインドの改善によって、日本株見直しの気運が盛り上がるだろう。しかし、やはり「持病」は続きそうだ。
バランスシート調整一巡後の日本が立たされる岐路。「持病」は続くがマインド改善、日本株の見直しも――高田創・みずほ証券グローバル・リサーチ本部金融市場調査部長/チーフストラテジスト
第9回
今回の金融緩和策の影響は複雑かつ甚大!資源インフレが促すポリシーミックスの見直し――島本幸治・BNPパリバ証券東京支店 投資調査本部長/チーフストラテジスト
島本幸治,高田創,森田京平,熊野英生
先進国の金融緩和の影響で、世界的な資源インフレが顕著になっている。食糧危機さえ招きかねないなか、先進国に批難が集中するのは避け難い。「財政緊縮」「金融緩和」というポリシーミックスの見直しは、進むだろうか?
今回の金融緩和策の影響は複雑かつ甚大!資源インフレが促すポリシーミックスの見直し――島本幸治・BNPパリバ証券東京支店 投資調査本部長/チーフストラテジスト
第8回
着実に回復の歩みを進める2011年の日本経済景気エンジンの「表の主役」と「隠れた主役」――森田京平・バークレイズ・キャピタル証券 ディレクター/チーフエコノミスト
森田京平,島本幸治,熊野英生,高田 創
2010年11月以降、景気の局面が変わった可能性がある。鉱工業生産指数などに、その萌芽が見られる。今回の景気エンジンを分析すると、「表の主役」は輸出、「隠れた主役」は在庫サイクルだと言えるだろう。
着実に回復の歩みを進める2011年の日本経済景気エンジンの「表の主役」と「隠れた主役」――森田京平・バークレイズ・キャピタル証券 ディレクター/チーフエコノミスト
第7回
医療・介護・福祉の低生産性問題サービス業に雇用を集める「成長戦略」に潜む罠――熊野英生・第一生命経済研究所 経済調査部主席エコノミスト
熊野英生,熊野英生,島本幸治,高田 創,森田京平
高齢化する日本経済にとって、経済成長戦略は重要な政策だ。しかし、将来性が高いと言われる医療・介護・福祉などのサービス分野へ雇用を集めるだけでは、逆効果になる可能性もある。重要なのは、「生産性」を考えることだ。
医療・介護・福祉の低生産性問題サービス業に雇用を集める「成長戦略」に潜む罠――熊野英生・第一生命経済研究所 経済調査部主席エコノミスト
第6回
2011年は景気回復と政策リスクの年に!鬼門は難解なイベントが集中する4-6月期――島本幸治・BNPパリバ証券東京支店 投資調査本部長/チーフストラテジスト
島本幸治,高田 創,森田京平,熊野英生
2011年は景気回復の年である一方、内外の経済政策が撹乱要因となりそうだ。特に4-6月期は日米欧の先進国で、一斉に政策や政局が波乱含みの時間帯となる。金融市場の先行きをどう見ればよいだろうか?
2011年は景気回復と政策リスクの年に!鬼門は難解なイベントが集中する4-6月期――島本幸治・BNPパリバ証券東京支店 投資調査本部長/チーフストラテジスト
第5回
女性の労働参加率向上は未婚化と性別格差のせい?労働市場と少子化を結びつける「M字」のマジック――森田京平・バークレイズ・キャピタル証券 ディレクター/チーフエコノミスト
森田京平,熊野英生,島本幸治,高田 創
日本の女性の労働参加率を年齢別に見ると、その形は「M字」となる。ここにきて、そのM字の落ち込みが浅くなりつつある。しかし、喜んでばかりもいられない。背景には、女性の未婚化や夫の失業増加という、少子化に関わる問題もあるからだ。
女性の労働参加率向上は未婚化と性別格差のせい?労働市場と少子化を結びつける「M字」のマジック――森田京平・バークレイズ・キャピタル証券 ディレクター/チーフエコノミスト
第4回
バランスシートの謎! 膨らんだ企業の自己資本は株式投資に回っていた――熊野英生・第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト
熊野英生,島本幸治,高田 創,森田京平
日本企業の資本増強は堅調に進んでいるが、その内訳を見ると、有形固定資産が増えておらず、専ら長期の株式投資が増えている。その背景には、国内投資を抑制して、海外の設備投資を優先しようとする心理が見える。
バランスシートの謎! 膨らんだ企業の自己資本は株式投資に回っていた――熊野英生・第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト
第3回
年の瀬に訪れた「意外な景気回復」と今後のリスク要因――島本幸治・BNPパリバ証券東京支店 投資調査本部長/チーフストラテジスト
島本幸治,高田 創,森田京平,熊野英生
不安に覆われた日本経済に、意外な景気回復のトレンドが見え始めている。いったいなぜ、年の瀬を迎えて日経平均株価が1万円台を回復し、長期金利が1%台に上昇し、ドル相場が安定し始めたのか。その背景を探る。
年の瀬に訪れた「意外な景気回復」と今後のリスク要因――島本幸治・BNPパリバ証券東京支店 投資調査本部長/チーフストラテジスト
第2回
雇用改善のキーワードは“トリクルダウン”菅内閣は「一に産業、二に外需、三に雇用」を目指せ――森田京平・バークレイズ・キャピタル証券 ディレクター/チーフエコノミスト
森田京平,熊野英生,島本幸治,高田 創
菅首相は、代表選中に「一に雇用、二に雇用、三に雇用」をアピールした。だが、雇用はそれ自体で需要を生み出すことはできず、産業競争力の強化こそが必要となる。キーワードは、「トリクルダウン」(trickle down)だ。
雇用改善のキーワードは“トリクルダウン”菅内閣は「一に産業、二に外需、三に雇用」を目指せ――森田京平・バークレイズ・キャピタル証券 ディレクター/チーフエコノミスト
第1回
円高で日本株は本当に出遅れていたのか? 「ドル建て」の日経平均はダウと一致して上昇していた――熊野英生・第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト
熊野英生,島本幸治,高田 創,森田京平
11月18日に1万円台を回復した日経平均株価。わずか3週間で約10%もの急上昇に、驚いた市場関係者も多いだろう。今回は、最近の日経平均株価の変化の背景にある、「興味深い事実を」ご紹介しよう。
円高で日本株は本当に出遅れていたのか? 「ドル建て」の日経平均はダウと一致して上昇していた――熊野英生・第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト
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